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公開日 2010/09/28 16:44
オンキヨー、新開発「クラストロン」ドライバー搭載のサウンドバーなど2機種を発売
5連振動板を3つのマグネットで駆動
オンキヨーは、新開発「クラストロン」ドライバーを搭載したシアターシステム2機種を10月22日から順次発売する。
発売するのは、サウンドバータイプの横置きスピーカーとサブウーファーをセットにした「HTX-55HDX」と、タワー型スピーカー2本とサブウーファーを組み合わせた「HTX-77HDX」の2機種。それぞれの価格と発売日は以下の通り。
・「HTX-55HDX」¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)10月22日発売
・「HTX-77HDX」¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)11月25日発売
両機種のスピーカー部には、スリムさと音質を両立させるため、新開発の「クラストロン」ドライバーを搭載。クラストロンでは、格子状にした5連の振動板を、3連のマグネットで、連結構造となったボイスコイルを通して振動させるという構造を採用。この構造により、振動板の中心から端までの全体を乱れなく駆動でき、分割振動が抑制できるほか、特性をフラットにできるという利点がある。
またクラストロンでは、スピーカーから放出された音が、半円状に放射される。このため、タワータイプのHTX-77HDXでは上下からの反射音の影響を抑えることができる。またHTX-55HDXでは、画面の下に置かれるサウンドバーでも、画面位置と音の発生源の高さが違う違和感を軽減できるというメリットが得られるという。
HTX-55HDXは、このクラストロンドライバーと2cmのソフトドームトゥイーターを各チャンネル1基ずつ搭載。HTX-77HDXは左右にスピーカーが分かれているが、77HDXも左右スピーカーにクラストロンドライバーとトゥイーターをそれぞれ1基備えている。
なお両機種のサブウーファー部は共通で、16cmコーン型ウーファーを搭載。サブウーファーの出力は60W(3Ω)。本体のサイドにダクトを設けた「サイドスリットダクト構造」を採用し、エネルギーを効率的に外部へ放出できるという。
各スピーカーのアンプやオーディオプロセッサーなどもサブウーファーに内蔵している。サラウンドスピーカーの出力は30W×5ch(6Ω)。11月25日に発売される、同じユニット構造を採用したセンタースピーカー「D-077C」とサラウンドスピーカー「D-077E」を増設することで、4.1chや5.1chシステムに拡張することもできる。両スピーカーとも価格はオープンだが、D-077Cは10,000円前後、D-077Eは33,000円前後(ペア)での販売が予想される。
サブウーファー部に設けられたHDMI端子はVer1.4aで、3DやARC、HDMI CEC機能「RI HD」にも対応。HDMIの入力は3系統、出力は1系統を装備している。なお、本機とのHDMIリンクに対応している製品はVIERA/DIGA/REGZA/AQUOS(2008年4月以降の機種)/Woooとなっている。そのほかの端子として、同軸デジタル入力1、光デジタル入力2、RCAアナログオーディオ入力2も装備している。
また、ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioのデコーダーも内蔵。さらにバーチャルサラウンド技術「Theater-Dimensional」も搭載している。
GUIは英語表記のみで、日本語表示は行えない。ただし、画面に半透明のユーザーインターフェースを重ねるオーバーレイOSDに対応しており、ストレスの少ない操作が行える。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
発売するのは、サウンドバータイプの横置きスピーカーとサブウーファーをセットにした「HTX-55HDX」と、タワー型スピーカー2本とサブウーファーを組み合わせた「HTX-77HDX」の2機種。それぞれの価格と発売日は以下の通り。
・「HTX-55HDX」¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)10月22日発売
・「HTX-77HDX」¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)11月25日発売
両機種のスピーカー部には、スリムさと音質を両立させるため、新開発の「クラストロン」ドライバーを搭載。クラストロンでは、格子状にした5連の振動板を、3連のマグネットで、連結構造となったボイスコイルを通して振動させるという構造を採用。この構造により、振動板の中心から端までの全体を乱れなく駆動でき、分割振動が抑制できるほか、特性をフラットにできるという利点がある。
またクラストロンでは、スピーカーから放出された音が、半円状に放射される。このため、タワータイプのHTX-77HDXでは上下からの反射音の影響を抑えることができる。またHTX-55HDXでは、画面の下に置かれるサウンドバーでも、画面位置と音の発生源の高さが違う違和感を軽減できるというメリットが得られるという。
HTX-55HDXは、このクラストロンドライバーと2cmのソフトドームトゥイーターを各チャンネル1基ずつ搭載。HTX-77HDXは左右にスピーカーが分かれているが、77HDXも左右スピーカーにクラストロンドライバーとトゥイーターをそれぞれ1基備えている。
なお両機種のサブウーファー部は共通で、16cmコーン型ウーファーを搭載。サブウーファーの出力は60W(3Ω)。本体のサイドにダクトを設けた「サイドスリットダクト構造」を採用し、エネルギーを効率的に外部へ放出できるという。
各スピーカーのアンプやオーディオプロセッサーなどもサブウーファーに内蔵している。サラウンドスピーカーの出力は30W×5ch(6Ω)。11月25日に発売される、同じユニット構造を採用したセンタースピーカー「D-077C」とサラウンドスピーカー「D-077E」を増設することで、4.1chや5.1chシステムに拡張することもできる。両スピーカーとも価格はオープンだが、D-077Cは10,000円前後、D-077Eは33,000円前後(ペア)での販売が予想される。
サブウーファー部に設けられたHDMI端子はVer1.4aで、3DやARC、HDMI CEC機能「RI HD」にも対応。HDMIの入力は3系統、出力は1系統を装備している。なお、本機とのHDMIリンクに対応している製品はVIERA/DIGA/REGZA/AQUOS(2008年4月以降の機種)/Woooとなっている。そのほかの端子として、同軸デジタル入力1、光デジタル入力2、RCAアナログオーディオ入力2も装備している。
また、ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioのデコーダーも内蔵。さらにバーチャルサラウンド技術「Theater-Dimensional」も搭載している。
GUIは英語表記のみで、日本語表示は行えない。ただし、画面に半透明のユーザーインターフェースを重ねるオーバーレイOSDに対応しており、ストレスの少ない操作が行える。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
関連リンク
トピック
- ジャンルフロントサラウンドシステム
- ブランドONKYO
- 型番HTX-55HDX
- 発売日2010年10月22日
- 価格¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:30W×5(6Ω)+60W(3Ω) ●サブウーファー:16cmコーン ●フロントスピーカー:ウーファー…15×4cmクラストロンドライバー×2 ツィーター…2cmソフトドーム×2 ●HDMI端子(Ver1.4a):入力3、出力1 ●音声入力端子:デジタル3、アナログ2 ●外形寸法:アンプ内蔵サブウーファー:217W×337H×310Dmm フロントスピーカー:800W×94.6H×70.6Dmm ●質量:アンプ内蔵サブウーファー:9.5kg フロントスピーカー:1.1kg
- ジャンルその他
- ブランドONKYO
- 型番HTX-77HDX
- 発売日2010年11月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:30W×5(6Ω)+60W(3Ω) ●サブウーファー:16cmコーン ●フロントスピーカー:ウーファー…15×4cmクラストロンドライバー ツィーター…2cmソフトドーム●HDMI端子(Ver1.4a):入力3、出力1 ●音声入力端子:デジタル3、アナログ2 ●外形寸法:アンプ内蔵サブウーファー:217W×337H×310Dmm フロントスピーカー:220W×1200H×220Dmm ●質量:アンプ内蔵サブウーファー:9.5kg フロントスピーカー:3.0kg