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公開日 2011/08/11 11:00
日立、3D対応でiPhone/iPad操作も可能なプラズマ“Wooo”GP08シリーズ
充実の録画機能も継承
日立コンシューマエレクトロニクスは、同社が一般向けに発売するモデルとして初めて3D表示に対応し、iPhoneやiPadでの操作にも対応したプラズマテレビ“Wooo"GP08シリーズを8月27日に発売する。
ラインナップは以下の通り。なお、これまでのXP07シリーズもしばらくのあいだ併売される。
・「P50-GP08」¥OPEN(予想実売価格32万円前後)
・「P46-GP08」¥OPEN(予想実売価格27万円前後)
・「P42-GP08」¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
プラズマパネルには1,920×1,080ピクセルの「ダイナミック・ブラックパネル EX」を搭載。パネル前面には「ピュアカラーフィルター」を直接貼り、外光反射を抑制。二重映りを軽減している。
暗所のネイティブコントラスト比は500万対1。搭載チューナーは地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×2。
■ピクセルマネージャーEXで3Dも高画質化
3D表示に対応し、2D-3D変換機能も搭載している。3D映像はBlu-ray 3Dはもちろん、サイドバイサイドなどにも対応している。ただし3Dグラスは別売で、「TP-AE3D200」が同日発売開始される。
3D映像に対応した超解像技術「ピクセルマネージャーEX」を新開発し、3Dの左右映像それぞれに最適な超解像処理を行うことで3D画質を高めた。
またピクセルマネージャーEXでは、独自開発の信号処理回路により、入力された各画素の情報から映像部分ごとに分析し、圧縮される際に失われた解像度や画面全体の解像感を高める処理も行う。これまでのピクセルマネージャーに比べ、ノイズを抑えながら同時に超解像処理を行うことが可能になったのが大きな変更点という。
さらにシーンに応じて、フォーカスが合っていると判断した部分のみ高精細化処理する機能も備えている。ピクセルマネージャーは切/オート/1〜5の7モードから選択できる。
また3D映像でも「なめらかシネマ」機能を適用することが可能。24コマの映像だけでなく、60コマの映像の場合も24コマのオリジナル映像を抜き出し、そこから左右それぞれの映像について60コマの映像を生成する。
画像処理技術は「Picture Master 3」を搭載。「アドバンスドダイナミックコントラスト2」「3次元デジタルカラーマネージメント2」「アドバンスド3次元ノイズリダクション」「アドバンスドダイナミックエンハンサ」「カラーリミッター」などの各機能を備えている。
自動画質調整機能は「インテリジェントオート高画質3」。環境光や映像の明るさ、番組ジャンルなどに応じて画質を自動調整する機能で、検知範囲を広くしたほか、精度も高めている。
■iPhone/iPadで様々な操作が可能
新たにiPhone/iPod touch、iPadから、同じネットワーク内のWoooを操作できる機能に対応した。
専用の操作アプリはiPhone/iPod touch用の「Wooo Remote LITE for iPhone」と、iPadネイティブ対応版「Wooo Remote LITE for iPad」の2種類で、どちらも無料で提供する。App Storeでの提供開始時期は8月下旬。
アプリのリモコン機能では、わかりやすさを重視し、大きめの文字とボタンサイズを採用。さらに、同梱の赤外線リモコンには用意していない、2画面や字幕表示などのダイレクトボタンも用意し、各ページはスワイプ操作で移動できる。
アプリではWoooの録画番組の一覧表示も行え、内蔵HDDやiVDR-S内の番組を表示することができる。本体同様にワケ録表示も可能で、「未視聴」「番組名」「ジャンル」などで自動的に振り分けられた番組リストを表示できる。iPad版の場合、画面下に再生系の操作ボタンやスクラブバーなども備え、任意の位置へ容易にスキップすることが可能となっている。
2011年内には、上記機能に加えてGガイドのEPGを表示し、録画予約を行うことができる有料アプリ「Wooo Remote for iPad」も提供を開始する予定。価格は未定だ。
なお、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット向けアプリの開発も検討しているとのこと。
■充実の録画機能を継承
録画機能も充実。内蔵HDDは500GBで、カセットHDD「iVDR-S」対応のiVポケットも備えている。
MPEG-4 AVC/H.264で2番組を同時録画することが可能。たとえば地デジを2番組同時AVC録画しながら、ほかの局の地デジ番組を視聴する、といった使い方が行え、AVCは最大8倍の録画に対応している。
録画番組を表示する機能も前モデルから継承。「Woooおすすめ番組」は、録画した番組の履歴を日立独自のアルゴリズムで分析し、番組をおすすめする機能だ。よく録画する番組の出演者、ジャンル、時間帯などを参照し、番組名だけでなく、その番組が選出された理由や、おすすめの度合いを示す三つ星なども表示する。
「キーワード自動録画」機能も搭載。ジャンルや出演者などの情報に加え、キーワードで見たい番組を絞り込めるので、効率的な録画が行える。本機能は設定でON/OFFが可能だ。
録画した番組の表示では、同じタイトルの番組やジャンルごとなどで、番組を自動で整理する「ワケ録」機能を搭載。見たい番組がすぐに探せるよう工夫している。
ほかには、日立独自のアルゴリズムで録画番組へ自動的にチャプターを記録する「いいとこジャンプ」機能も備えている。
■録画機能と連動する「人感節電センサー」を新搭載
省エネ機能では、新たに「人感節電センサー」を搭載。5分以上視聴が無いとテレビが感知した場合、自動的に節電モードに移る。節電モードは消画して音声のみ再生するモードと映像を暗くするモードの2種類から選択が可能。
視聴再開を感知した場合、自動で節電モードを解除。節電モードが30分以上続いた場合は電源をスタンバイ状態にし、電力消費を抑える。
この節電機能は、録画機能とも連携する。録画番組を再生中に節電モードに入る際は、視聴を中断した箇所で自動的にチャプターを打つ。また席に戻ってきて節電モードを解除した際は、チャプターが打たれたところに戻って再生をはじめる。
ほかにも「消費電力低減モード」「ビデオパワーセーブ」「無信号電源オフ」「無操作電源オフ」など多彩な省電力機能を備えている。
■DLNAサーバー/クライアント両対応。ネット機能も充実
ネットワーク機能では、これまでのWooo上位機と同様、DLNAのクライアント/サーバー機能に両対応している。またDLNAを使ったネットワークダビング(コピー・ムーブ)にも対応している。
マルチタスク性能も高い。2番組の録画と録画番組の再生、さらにDLNAサーバー機能による番組配信と、4つの処理を同時に行うことができる。
そのほかネットワークサービスでは、テレビ版Yahoo! JAPAN、アクトビラ ビデオ・フル/アクトビラ ビデオ・ダウンロード、TSUTAYA TV、T's TVに対応。またPCやスマートフォンからアップロードした写真をWoooで表示できる、ニコンの「my Picturetown on TV」も利用できる。
さらにテレビや携帯電話からメッセージを書き込め、家族間の伝言サービスとして利用できる「メッセージボード・サービス」、PCからアップロードした動画や写真をWoooで閲覧できる有料サービス「ビデオdeメール」などにも対応している。
音声面では音響パワー補正技術「CONEQ(コネック)」を採用。高精度なイコライジングを施すことで音質を高めている。
SDメモリーカードスロットも搭載。カード内の写真のスライドショー再生や内蔵HDDへの保存、ビデオカメラでSDメモリーカードに記録した動画の再生などが行える。
HDMI入力は4系統で、HDMI-CECベースの「Woooリンク」機能に対応。ARCなどにも対応している。
【問い合わせ先】
お客様相談センター
TEL/0120-3121-11
ラインナップは以下の通り。なお、これまでのXP07シリーズもしばらくのあいだ併売される。
・「P50-GP08」¥OPEN(予想実売価格32万円前後)
・「P46-GP08」¥OPEN(予想実売価格27万円前後)
・「P42-GP08」¥OPEN(予想実売価格22万円前後)
プラズマパネルには1,920×1,080ピクセルの「ダイナミック・ブラックパネル EX」を搭載。パネル前面には「ピュアカラーフィルター」を直接貼り、外光反射を抑制。二重映りを軽減している。
暗所のネイティブコントラスト比は500万対1。搭載チューナーは地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×2。
■ピクセルマネージャーEXで3Dも高画質化
3D表示に対応し、2D-3D変換機能も搭載している。3D映像はBlu-ray 3Dはもちろん、サイドバイサイドなどにも対応している。ただし3Dグラスは別売で、「TP-AE3D200」が同日発売開始される。
3D映像に対応した超解像技術「ピクセルマネージャーEX」を新開発し、3Dの左右映像それぞれに最適な超解像処理を行うことで3D画質を高めた。
またピクセルマネージャーEXでは、独自開発の信号処理回路により、入力された各画素の情報から映像部分ごとに分析し、圧縮される際に失われた解像度や画面全体の解像感を高める処理も行う。これまでのピクセルマネージャーに比べ、ノイズを抑えながら同時に超解像処理を行うことが可能になったのが大きな変更点という。
さらにシーンに応じて、フォーカスが合っていると判断した部分のみ高精細化処理する機能も備えている。ピクセルマネージャーは切/オート/1〜5の7モードから選択できる。
また3D映像でも「なめらかシネマ」機能を適用することが可能。24コマの映像だけでなく、60コマの映像の場合も24コマのオリジナル映像を抜き出し、そこから左右それぞれの映像について60コマの映像を生成する。
画像処理技術は「Picture Master 3」を搭載。「アドバンスドダイナミックコントラスト2」「3次元デジタルカラーマネージメント2」「アドバンスド3次元ノイズリダクション」「アドバンスドダイナミックエンハンサ」「カラーリミッター」などの各機能を備えている。
自動画質調整機能は「インテリジェントオート高画質3」。環境光や映像の明るさ、番組ジャンルなどに応じて画質を自動調整する機能で、検知範囲を広くしたほか、精度も高めている。
■iPhone/iPadで様々な操作が可能
新たにiPhone/iPod touch、iPadから、同じネットワーク内のWoooを操作できる機能に対応した。
専用の操作アプリはiPhone/iPod touch用の「Wooo Remote LITE for iPhone」と、iPadネイティブ対応版「Wooo Remote LITE for iPad」の2種類で、どちらも無料で提供する。App Storeでの提供開始時期は8月下旬。
アプリのリモコン機能では、わかりやすさを重視し、大きめの文字とボタンサイズを採用。さらに、同梱の赤外線リモコンには用意していない、2画面や字幕表示などのダイレクトボタンも用意し、各ページはスワイプ操作で移動できる。
アプリではWoooの録画番組の一覧表示も行え、内蔵HDDやiVDR-S内の番組を表示することができる。本体同様にワケ録表示も可能で、「未視聴」「番組名」「ジャンル」などで自動的に振り分けられた番組リストを表示できる。iPad版の場合、画面下に再生系の操作ボタンやスクラブバーなども備え、任意の位置へ容易にスキップすることが可能となっている。
2011年内には、上記機能に加えてGガイドのEPGを表示し、録画予約を行うことができる有料アプリ「Wooo Remote for iPad」も提供を開始する予定。価格は未定だ。
なお、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット向けアプリの開発も検討しているとのこと。
■充実の録画機能を継承
録画機能も充実。内蔵HDDは500GBで、カセットHDD「iVDR-S」対応のiVポケットも備えている。
MPEG-4 AVC/H.264で2番組を同時録画することが可能。たとえば地デジを2番組同時AVC録画しながら、ほかの局の地デジ番組を視聴する、といった使い方が行え、AVCは最大8倍の録画に対応している。
録画番組を表示する機能も前モデルから継承。「Woooおすすめ番組」は、録画した番組の履歴を日立独自のアルゴリズムで分析し、番組をおすすめする機能だ。よく録画する番組の出演者、ジャンル、時間帯などを参照し、番組名だけでなく、その番組が選出された理由や、おすすめの度合いを示す三つ星なども表示する。
「キーワード自動録画」機能も搭載。ジャンルや出演者などの情報に加え、キーワードで見たい番組を絞り込めるので、効率的な録画が行える。本機能は設定でON/OFFが可能だ。
録画した番組の表示では、同じタイトルの番組やジャンルごとなどで、番組を自動で整理する「ワケ録」機能を搭載。見たい番組がすぐに探せるよう工夫している。
ほかには、日立独自のアルゴリズムで録画番組へ自動的にチャプターを記録する「いいとこジャンプ」機能も備えている。
■録画機能と連動する「人感節電センサー」を新搭載
省エネ機能では、新たに「人感節電センサー」を搭載。5分以上視聴が無いとテレビが感知した場合、自動的に節電モードに移る。節電モードは消画して音声のみ再生するモードと映像を暗くするモードの2種類から選択が可能。
視聴再開を感知した場合、自動で節電モードを解除。節電モードが30分以上続いた場合は電源をスタンバイ状態にし、電力消費を抑える。
この節電機能は、録画機能とも連携する。録画番組を再生中に節電モードに入る際は、視聴を中断した箇所で自動的にチャプターを打つ。また席に戻ってきて節電モードを解除した際は、チャプターが打たれたところに戻って再生をはじめる。
ほかにも「消費電力低減モード」「ビデオパワーセーブ」「無信号電源オフ」「無操作電源オフ」など多彩な省電力機能を備えている。
■DLNAサーバー/クライアント両対応。ネット機能も充実
ネットワーク機能では、これまでのWooo上位機と同様、DLNAのクライアント/サーバー機能に両対応している。またDLNAを使ったネットワークダビング(コピー・ムーブ)にも対応している。
マルチタスク性能も高い。2番組の録画と録画番組の再生、さらにDLNAサーバー機能による番組配信と、4つの処理を同時に行うことができる。
そのほかネットワークサービスでは、テレビ版Yahoo! JAPAN、アクトビラ ビデオ・フル/アクトビラ ビデオ・ダウンロード、TSUTAYA TV、T's TVに対応。またPCやスマートフォンからアップロードした写真をWoooで表示できる、ニコンの「my Picturetown on TV」も利用できる。
さらにテレビや携帯電話からメッセージを書き込め、家族間の伝言サービスとして利用できる「メッセージボード・サービス」、PCからアップロードした動画や写真をWoooで閲覧できる有料サービス「ビデオdeメール」などにも対応している。
音声面では音響パワー補正技術「CONEQ(コネック)」を採用。高精度なイコライジングを施すことで音質を高めている。
SDメモリーカードスロットも搭載。カード内の写真のスライドショー再生や内蔵HDDへの保存、ビデオカメラでSDメモリーカードに記録した動画の再生などが行える。
HDMI入力は4系統で、HDMI-CECベースの「Woooリンク」機能に対応。ARCなどにも対応している。
【問い合わせ先】
お客様相談センター
TEL/0120-3121-11
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドHITACHI
- 型番P50-GP08
- 発売日2011年8月27日
- 価格¥OPEN(予想実売価格320,000円前後)
【SPEC】●サイズ:50V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)×3、BS・110度CSデジタル×2 ●HDD容量:500GB ●iVポケット:搭載 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ入力×3、S2ビデオ入力×1、D4入力×1、音声入力×3、LAN×1、デジタル放送録画番組出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1 ●消費電力:427W ●外形寸法:1233W×842H×347Dmm(スタンド含む) ●質量:33.8kg(スタンド含む)
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドHITACHI
- 型番P46-GP08
- 発売日2011年8月27日
- 価格¥OPEN(予想実売価格270,000円前後)
【SPEC】●サイズ:46V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)×3、BS・110度CSデジタル×2 ●HDD容量:500GB ●iVポケット:搭載 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ入力×3、S2ビデオ入力×1、D4入力×1、音声入力×3、LAN×1、デジタル放送録画番組出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1 ●消費電力:391W ●外形寸法:1153W×797H×347Dmm(スタンド含む) ●質量:30.9kg(スタンド含む)
- ジャンルプラズマテレビ(ディスプレイ)
- ブランドHITACHI
- 型番P42-GP08
- 発売日2011年8月27日
- 価格¥OPEN(予想実売価格220,000円前後)
【SPEC】●サイズ:42V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)×3、BS・110度CSデジタル×2 ●HDD容量:500GB ●iVポケット:搭載 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ入力×3、S2ビデオ入力×1、D4入力×1、音声入力×3、LAN×1、デジタル放送録画番組出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1 ●消費電力:356W ●外形寸法:1044W×714H×347Dmm(スタンド含む) ●質量:27.5kg(スタンド含む)