• ブランド
    特設サイト
公開日 2011/08/22 16:01

【更新】「BSスカパー!」が10月1日開局、1年間無料キャンペーン実施

オリジナル番組も充実
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
スカパーJSAT(株)は本日、10月1日 午前11時に開局する「BSスカパー!」(BS 241ch)の開局記者会見を開催した。

先日紹介したとおり、10月1日からBSデジタルのチャンネルが増え、BSスカパー!も新たに開局する。従来から開局することはアナウンスされていたが、視聴料金等は発表していなかった。

BSスカパー!のコンセプトは「スカパー!の楽しさを、もっとみんなに。」。話題性や独占性のあるキラーコンテンツ、CS放送の人気番組などで編成する。オリジナル番組も充実させ、BSスカパー!開局記念番組『34時間元気TV』や、オリジナルバラエティ『BAZOOKA!!!』、BSスカパー!開局記念オリジナル連続ドラマ『Oh! デビー』などを放送する。

BSスカパー!ではオリジナルコンテンツを積極的に放映する予定

スカパー!初のオリジナルドラマ「Oh!デビー」も制作する

開局を記念したキャンペーンを実施し、2011年10月1日から2012年9月30日のあいだは、電話やウェブで登録すると、視聴料金が1年間無料になる。登録は9月中旬から受け付けを開始する予定。またスカパー! e2の契約者も無料で視聴することができる。なおスカパーJSATでは、来年6月までに最低300万世帯の獲得を目標として掲げている。

BSスカパー! を広めるための施策

また開局から10日間は、申し込まなくても全番組が無料で視聴できる完全ノースクランブル放送を実施する。

なお、2012年10月以降の視聴料金は未定という。「e2の登録を行っている場合は圧倒的に割安になるなどの施策も考えている。色々な形が考えられるので、それを1年間かけて検討していきたい」とした。

会見にはスカパー! JSAT(株)代表取締役 執行役員社長 高田真治氏が登壇。高田氏は「メディア界にいま、劇的な変化が起きている」と述べ、次々に変化を例示していった。

スカパー! JSAT(株)代表取締役 執行役員社長 高田真治氏

まず高田氏は『アナログ放送の停波に伴うテレビの完全デジタル化』を改めて指摘。「おかげさまで大過なくデジタル化が移行できた」とした。

また二つ目に挙げたのは『ソーシャルメディアの席巻』。「情報の送り手と受け手の関係の構造変化が顕著になってきている。大災害や大事件、商品やサービスの情報流通においてソーシャルメディアは欠かせない存在になってきている」と指摘した。

そして三つ目として『新BSデジタル放送がスタート』を挙げ、「新BSデジタル放送は完全デジタル化の仕上げ。これは大きなチャンスだと感じている」とした。さらに四つ目に挙げたのは『スマートフォンやタブレット端末の急拡大』。「mmbiもタブレットがキーデバイスになると聞いている」とし、タブレットなどとの連携を強化させる必要性を訴えた。

こういった状況の中開局するBSスカパー!に対し、高田社長はスカパー!サービス全体のショーケースとしての機能を大きく期待していると説明。「BSデジタル放送の受信可能世帯は約2,200万で、110度CS受信可能世帯は約900万。この差分である約1,300万世帯にスカパー!サービスを流通させることが我々のミッション」と説明した。「BSスカパー! で採算を合わせなくてはならないとは考えていない」という。

BS受信世帯と110度CS受信世帯の差分である1,300万世帯がターゲット

このため、BSスカパー!を入り口としてスカパー!番組を紹介。今後日本最多の120チャンネル ハイビジョン放送がスタートするスカパー!のサービスや番組をアピールしていく。

さらに今後はVODやIPマルチキャストも活用し、放送以外でもスカパー!サービスを展開する「スカパー! everywhere」も推進。同時に番組情報サービスとソーシャルメディアを連携させたオリジナルサービス「テレコ!」の取り組みも強化する、と高田氏はアピールした。

会見にはオリジナル連続ドラマ『Oh! デビー』に出演する矢田亜希子さん、森公美子さん、笹本玲奈さんらが出席し、ドラマの内容について説明した。スカパー!がドラマを制作するのは今回が初めてだが、「自信を持ってお届けできるエンターテイメントになっている」と、スカパーJSAT(株)編成部長の国武慎也氏も力強く宣言した。

左から笹本玲奈さん、矢田亜希子さん、森公美子さん

カパーJSAT(株)編成部長の国武慎也氏

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX