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公開日 2011/09/06 10:02
<IFA>Audysseyの新技術「Personal Surround」「Premium Television」の特徴を創業者に聞く
スピーカーとヘッドホン併用でサラウンド
Audysseyは、IFA会場のメッセ・ベルリンとは別に、ホテルの一室を使ったプライベート展示を実施。同社の創業者にしてCTOのChris Kyriakakis氏が、新技術「Audyssey Personal Surround」および「Audyssey Premium Television Suite」(関連ニュース)について説明した。
「Audyssey Personal Surround」は、テレビのスピーカーとヘッドホンを併用。前方からの音とヘッドホンによる音をミックスすることで、より正確なサラウンド感を実現するというもの。
本件については「現在、様々なメーカーと協議中」だとコメント。「特別設計のカスタムヘッドホンについては、3Dメガネと一緒に使えるようにも気をつけたい」と、使い心地についても配慮していくと述べた。また「テレビの内蔵スピーカーだけでなく、例えばサウンドバータイプのスピーカーなどにも、もちろん搭載できる」と、将来的な展望にも言及した。
「Audyssey Premium Television Suite」では、小型スピーカーの低音再生の帯域を物理的に拡張。「テレビに内蔵されているような小型スピーカーでは、音量を上げていくと音が歪んでしまう。本技術によって、歪みを抑えながら音圧レベルを稼ぐことができる」と、メリットを強調した。
またKyriakakis氏は「メーカーに技術を提供する際、我々は顧客ごとにカスタマイズする。メーカーや製品ごとに異なる特徴があり、そこに存在する問題も当然違っているからだ」とコメント。「他社は基本的に、どのメーカーに対してもプリセットのソフトウェアを提供する。他社と我々との違いはそこだと思っている」とし、音に対する同社の取り組み方を改めて説明した。
「Audyssey Personal Surround」は、テレビのスピーカーとヘッドホンを併用。前方からの音とヘッドホンによる音をミックスすることで、より正確なサラウンド感を実現するというもの。
本件については「現在、様々なメーカーと協議中」だとコメント。「特別設計のカスタムヘッドホンについては、3Dメガネと一緒に使えるようにも気をつけたい」と、使い心地についても配慮していくと述べた。また「テレビの内蔵スピーカーだけでなく、例えばサウンドバータイプのスピーカーなどにも、もちろん搭載できる」と、将来的な展望にも言及した。
「Audyssey Premium Television Suite」では、小型スピーカーの低音再生の帯域を物理的に拡張。「テレビに内蔵されているような小型スピーカーでは、音量を上げていくと音が歪んでしまう。本技術によって、歪みを抑えながら音圧レベルを稼ぐことができる」と、メリットを強調した。
またKyriakakis氏は「メーカーに技術を提供する際、我々は顧客ごとにカスタマイズする。メーカーや製品ごとに異なる特徴があり、そこに存在する問題も当然違っているからだ」とコメント。「他社は基本的に、どのメーカーに対してもプリセットのソフトウェアを提供する。他社と我々との違いはそこだと思っている」とし、音に対する同社の取り組み方を改めて説明した。