HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2012/01/16 19:22
新生auが提案する「あたらしい自由。」− 1,480円割引の新プラン、定額サービスなど発表
井川遥さんらCM出演者も登壇
既報の通り、2012年のau 新製品および新サービスの発表会を行ったKDDI。会場には同社 代表取締役社長 田中孝司氏が登壇し、スマートフォンを軸にした新スローガン「あたらしい自由。」を掲げた“スマートパスポート構想”を強くアピールした。
発表の冒頭で田中氏は、2011年にスマートフォンがヒット商品となったことや、同社としては10月にiPhone 4Sの国内販売を開始したことを振り返った。国内主要3キャリアの中で、昨年10月から12月まで3ヶ月連続でMNP 1位となったことを改めて強調し、「auのモメンタムが回復できたと思っている」とした。
その上で、急速に増えつつあるスマートフォンユーザーの使いこなしや安心をサポートすることをねらった、新たな提案やサービスを打ち出した。
■auブランドロゴマークのデザインを刷新
今回KDDIは、新スローガン「あたらしい自由。」の展開にあわせ、「au」のブランドマークデザインを刷新。色はこれまで通りのオレンジを継承し、「力強く、ダイナミックかつ洗練された筆記体のデザインを採用した」という。
本日発表された新モデル(関連ニュース)のボディには、早速この新ロゴが使用されている。
■「au ID」で連携する「au スマートパス」と「au スマートバリュー」− “スマートパスポート構想”
KDDIが提供するサービスやアプリ購入が行えるauのユーザー会員サービス「au one ID」を、3月1日から「au ID」へ名称変更する。様々なデバイスからauのサービスをよりよく楽しめることを目指し、3月1日以降は新規でauのスマートフォンを契約をしたユーザー全員にこの「au ID」を発行。既存ユーザーでau one IDを持っているユーザーの場合は、特に手続き等を行う必要はなく、既存のログイン情報がそのままau IDに引き継がれる。なお、GoogleアカウントやApple ID等との連携は行えない。
今回KDDIは、この新たなau IDで紐づけられるサービスとして「au スマートパス」と「au スマートバリュー」の2つを発表。同社の代表取締役執行役員専務 高橋誠氏が登壇し、「auが水先案内人となり、オープンで制約のないインターネットの世界へユーザーをいざなう“スマートパスポート構想”」として詳細を説明した。
・au スマートパス
au スマートパスは、月定額390円(税込)でアプリの取り放題や、クーポン、ストレージ、セキュリティサポートといった充実したサービスが利用できるもの。一度サービスに申し込めば、その後追加料金等の発生はなく、ずっと月定額390円で対象サービスを受けることができる。
アプリの取り放題は、「ゲーム」「エンターテイメント」「便利ツール」「学習」などauが厳選した500本以上のアプリが対象。中には「パワプロ」や「モンハン」などのゲームのほか、「LISMO WAVE」や「安心ナビ」などauが提供するアプリ、「Dolphin Browser」や「Kakao Talk」などの人気アプリも含まれる。
なお、サービスを解約した場合、同サービスを使ってダウンロードしたアプリは使えなくなる。
またauスマートパスでは、10GBのストレージ「au Cloud」を用意し、画像や動画をバックアップする「Photo Album」サービスも利用できる。これと同時に、Eye-Fi技術を活用し、スマホで撮影した画像/動画をワイヤレスでPCに自動バックアップするサービス「Photo Air」をバージョンアップし、撮影した写真を全て「au Cloud」へ保存する仕様にする予定。高橋氏によれば、今後au CloudのAPIを公開し、他企業と協力しながら連携アプリを充実させていく狙いだという。
そのほか、ローソンやニッセンオンライン、ケンタッキーなど様々な飲食店などで使用できる割引クーポンや、デジタルコンテンツのポイント特典、またセキュリティサービスを受けられることも特徴だ。
サービス開始は3月1日を予定しており、今春の時点では同社のAndroidスマートフォンを対象にスタート。Android OS 2.2以上に対応し、事実上、同社が展開するIS03以降のAndroidスマートフォンに対応する。
その後、auとしてはiPhoneやWindows Phone、Androidタブレット等に拡充する意向を持っているという。同社説明員によれば「ゆくゆくはAndroidベースのSTBを介し、テレビとも連携していくことを想定している」という。
au スマートパスのページへは、スマホメニューの「au one」アイコンをタップすることで接続できる。3月1日時点では、このページへはタブレットやPCなどスマホ以外のデバイスからもアクセスできるが、ゲームなどの各サービスはスマホ機器からの動作のみ保証されている。
・au スマートバリュー
さらに同社は、FTTH・CATV事業者と連携し、指定の固定通信サービスと組み合わせることでauスマートフォンの利用料が最大2年間で1,480円(税込)割引される新料金体系「au スマートバリュー」を発表した。こちらも3月1日からの提供開始を予定し、2月14日から申し込み受付を開始する。
同サービスは、指定の固定通信サービスに契約しているユーザーおよび同居の家族が対象。2年経過後も永年980円(税込)の割引となる。自宅の回線は「auひかり」「auひかりちゅら」のほか、au回線以外の「コミュファ光」や「eo光」「JCN」「J:COM」などの事業者とも連携する。
また、サービス対象のグループに対して、モバイルWi-Fiルーターを10MBまで月額390円(税込)、10MBを超えても月額4,410円(税込)の特別価格で提供開始する。
発表の冒頭で田中氏は、2011年にスマートフォンがヒット商品となったことや、同社としては10月にiPhone 4Sの国内販売を開始したことを振り返った。国内主要3キャリアの中で、昨年10月から12月まで3ヶ月連続でMNP 1位となったことを改めて強調し、「auのモメンタムが回復できたと思っている」とした。
その上で、急速に増えつつあるスマートフォンユーザーの使いこなしや安心をサポートすることをねらった、新たな提案やサービスを打ち出した。
■auブランドロゴマークのデザインを刷新
今回KDDIは、新スローガン「あたらしい自由。」の展開にあわせ、「au」のブランドマークデザインを刷新。色はこれまで通りのオレンジを継承し、「力強く、ダイナミックかつ洗練された筆記体のデザインを採用した」という。
本日発表された新モデル(関連ニュース)のボディには、早速この新ロゴが使用されている。
■「au ID」で連携する「au スマートパス」と「au スマートバリュー」− “スマートパスポート構想”
KDDIが提供するサービスやアプリ購入が行えるauのユーザー会員サービス「au one ID」を、3月1日から「au ID」へ名称変更する。様々なデバイスからauのサービスをよりよく楽しめることを目指し、3月1日以降は新規でauのスマートフォンを契約をしたユーザー全員にこの「au ID」を発行。既存ユーザーでau one IDを持っているユーザーの場合は、特に手続き等を行う必要はなく、既存のログイン情報がそのままau IDに引き継がれる。なお、GoogleアカウントやApple ID等との連携は行えない。
今回KDDIは、この新たなau IDで紐づけられるサービスとして「au スマートパス」と「au スマートバリュー」の2つを発表。同社の代表取締役執行役員専務 高橋誠氏が登壇し、「auが水先案内人となり、オープンで制約のないインターネットの世界へユーザーをいざなう“スマートパスポート構想”」として詳細を説明した。
・au スマートパス
au スマートパスは、月定額390円(税込)でアプリの取り放題や、クーポン、ストレージ、セキュリティサポートといった充実したサービスが利用できるもの。一度サービスに申し込めば、その後追加料金等の発生はなく、ずっと月定額390円で対象サービスを受けることができる。
アプリの取り放題は、「ゲーム」「エンターテイメント」「便利ツール」「学習」などauが厳選した500本以上のアプリが対象。中には「パワプロ」や「モンハン」などのゲームのほか、「LISMO WAVE」や「安心ナビ」などauが提供するアプリ、「Dolphin Browser」や「Kakao Talk」などの人気アプリも含まれる。
なお、サービスを解約した場合、同サービスを使ってダウンロードしたアプリは使えなくなる。
またauスマートパスでは、10GBのストレージ「au Cloud」を用意し、画像や動画をバックアップする「Photo Album」サービスも利用できる。これと同時に、Eye-Fi技術を活用し、スマホで撮影した画像/動画をワイヤレスでPCに自動バックアップするサービス「Photo Air」をバージョンアップし、撮影した写真を全て「au Cloud」へ保存する仕様にする予定。高橋氏によれば、今後au CloudのAPIを公開し、他企業と協力しながら連携アプリを充実させていく狙いだという。
そのほか、ローソンやニッセンオンライン、ケンタッキーなど様々な飲食店などで使用できる割引クーポンや、デジタルコンテンツのポイント特典、またセキュリティサービスを受けられることも特徴だ。
サービス開始は3月1日を予定しており、今春の時点では同社のAndroidスマートフォンを対象にスタート。Android OS 2.2以上に対応し、事実上、同社が展開するIS03以降のAndroidスマートフォンに対応する。
その後、auとしてはiPhoneやWindows Phone、Androidタブレット等に拡充する意向を持っているという。同社説明員によれば「ゆくゆくはAndroidベースのSTBを介し、テレビとも連携していくことを想定している」という。
au スマートパスのページへは、スマホメニューの「au one」アイコンをタップすることで接続できる。3月1日時点では、このページへはタブレットやPCなどスマホ以外のデバイスからもアクセスできるが、ゲームなどの各サービスはスマホ機器からの動作のみ保証されている。
・au スマートバリュー
さらに同社は、FTTH・CATV事業者と連携し、指定の固定通信サービスと組み合わせることでauスマートフォンの利用料が最大2年間で1,480円(税込)割引される新料金体系「au スマートバリュー」を発表した。こちらも3月1日からの提供開始を予定し、2月14日から申し込み受付を開始する。
同サービスは、指定の固定通信サービスに契約しているユーザーおよび同居の家族が対象。2年経過後も永年980円(税込)の割引となる。自宅の回線は「auひかり」「auひかりちゅら」のほか、au回線以外の「コミュファ光」や「eo光」「JCN」「J:COM」などの事業者とも連携する。
また、サービス対象のグループに対して、モバイルWi-Fiルーターを10MBまで月額390円(税込)、10MBを超えても月額4,410円(税込)の特別価格で提供開始する。
次ページCMキャラクターも一新 − 伊勢谷友介さん、井川遥さん、剛力彩芽さん、星飛雄馬さん登場