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公開日 2013/12/21 19:36
<ポタフェス>Cambridgeの小型USB-DACアンプ「DacMagic XS」/ラトック、フルバランスポタアン
North Star Design「Impulso」にも注目
東京・秋葉原で開催されている「第4回ポータブルオーディオフェスティバル2013 in 秋葉原」から、ナスペックとラトックオーディオラボの出展内容を紹介する。
■ナスペック
ナスペックが出展している機器群のうち、最も注目すべきなのは、本日発売を開始した、Cambridge Audioの小型USB-DAC&ヘッドホンアンプ「DacMagic XS」だ。オープン価格だが28,000円前後での販売が予想される。
外形寸法30W×10H×53.5Dmm、質量24gという手のひらサイズのコンパクトボディに、USB-DAC機能とヘッドホンアンプ機能を搭載したモデル。USB-DAC機能は192kHz/24bitまでの信号入力やアシンクロナス転送に対応する。搭載DACは「ESS9023」だ。
ヘッドホンアンプ部は最大出力150mW、最低負荷インピーダンスは12Ω、出力インピーダンスは0.5Ω。周波数特性は20Hz〜20kHz(±0.2dB)、S/N比は103dB。ボリュームはアナログボリュームで、54ステップでの調整が可能となっている。
そのほか同社ブースでチェックしたいのは、伊・North Star Design(ノーススター・デザイン)のDSDネイティブ再生対応USB-DAC「Impulso(インプルソ)」だ。同ブランドとして初めてDSDネイティブ再生(2.8244/5.6448MHz)に対応。384kHz/32bitまでのリニアPCM入力も可能だ。もちろんUSB入力はアシンクロナスモード(非同期型)が利用できる。
■ラトックオーディオラボ
様々な製品を展示しているラトックオーディオラボ。ずばりイチ押し製品を尋ねたところ、デジタル入力専用のフルバランス ポータブルヘッドホンアンプ「REX-KEB02AK」という答えが返ってきた。
本機は高級ハイレゾDAPのAstell & Kernを販売するアユートからラトックに打診があり、8月頃から急ピッチで開発を行ったというモデル。販売もアユートが行う。デジタル入力端子は同軸/光を用意している。
フルバランス構成回路を採用しており、オーディオ機器から入力したデジタル音声のD/A変換〜ヘッドホン出力までを左右独立で行うことができる。DACにはESSのモバイル向けモデル「ES9018K2M」を搭載し、DAC内蔵のデジタルフィルター(Slow/Sharp)設定を変更することもできる。
ヘッドホン出力はバランス(2.5φマイクロ モノラルジャック×2)と、シングルエンドのステレオヘッドホン出力(3.5φステレオミニ)の2系統を搭載。バランスヘッドホン駆動回路はBTL接続でプッシュプル駆動。シングルエンドヘッドのステレオヘッドホン出力には、TI製のTPA6138A2を採用している。 内蔵バッテリーには国産のリチウムイオン電池を採用している。
■ナスペック
ナスペックが出展している機器群のうち、最も注目すべきなのは、本日発売を開始した、Cambridge Audioの小型USB-DAC&ヘッドホンアンプ「DacMagic XS」だ。オープン価格だが28,000円前後での販売が予想される。
外形寸法30W×10H×53.5Dmm、質量24gという手のひらサイズのコンパクトボディに、USB-DAC機能とヘッドホンアンプ機能を搭載したモデル。USB-DAC機能は192kHz/24bitまでの信号入力やアシンクロナス転送に対応する。搭載DACは「ESS9023」だ。
ヘッドホンアンプ部は最大出力150mW、最低負荷インピーダンスは12Ω、出力インピーダンスは0.5Ω。周波数特性は20Hz〜20kHz(±0.2dB)、S/N比は103dB。ボリュームはアナログボリュームで、54ステップでの調整が可能となっている。
そのほか同社ブースでチェックしたいのは、伊・North Star Design(ノーススター・デザイン)のDSDネイティブ再生対応USB-DAC「Impulso(インプルソ)」だ。同ブランドとして初めてDSDネイティブ再生(2.8244/5.6448MHz)に対応。384kHz/32bitまでのリニアPCM入力も可能だ。もちろんUSB入力はアシンクロナスモード(非同期型)が利用できる。
■ラトックオーディオラボ
様々な製品を展示しているラトックオーディオラボ。ずばりイチ押し製品を尋ねたところ、デジタル入力専用のフルバランス ポータブルヘッドホンアンプ「REX-KEB02AK」という答えが返ってきた。
本機は高級ハイレゾDAPのAstell & Kernを販売するアユートからラトックに打診があり、8月頃から急ピッチで開発を行ったというモデル。販売もアユートが行う。デジタル入力端子は同軸/光を用意している。
フルバランス構成回路を採用しており、オーディオ機器から入力したデジタル音声のD/A変換〜ヘッドホン出力までを左右独立で行うことができる。DACにはESSのモバイル向けモデル「ES9018K2M」を搭載し、DAC内蔵のデジタルフィルター(Slow/Sharp)設定を変更することもできる。
ヘッドホン出力はバランス(2.5φマイクロ モノラルジャック×2)と、シングルエンドのステレオヘッドホン出力(3.5φステレオミニ)の2系統を搭載。バランスヘッドホン駆動回路はBTL接続でプッシュプル駆動。シングルエンドヘッドのステレオヘッドホン出力には、TI製のTPA6138A2を採用している。 内蔵バッテリーには国産のリチウムイオン電池を採用している。