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公開日 2014/09/06 14:26
<IFA>サムスンブースの注目スマホ/ウェアラブルデバイス4機種写真付きレポート
「GALAXY Note 4」「Galaxy Note Edge」「Gear VR」「Gear S」
ドイツ・ベルリンにて、現地時間9月5日より「IFA 2014」が開幕した。サムスンは、今年からIFA敷地内に新設されたCityCubeホールをまるごとブースとして使用し、オーディオビジュアル、スマートデバイスから白物家電にいたる幅広いプロダクトを大々的にアピール。ブース内には、事前のプレス向けイベントやプレスカンファレンスで公開された新製品群がさっそく展示されている。
同社が今回のIFAで発表したスマホ/ウェアラブル端末分野の新製品には、特に高い注目が集まっていた。スマートフォンの新フラグシップモデル「GALAXY Note 4」と「Galaxy Note Edge」、ヘッドマウントディスプレイ「Samsung Gear VR」の3機種については、ブース内を壁で仕切ったデモンストレーション用スペースを設置しており、この周りには実機デモを希望するプレスで一日中長蛇の列ができていた。
本記事では、既に各所で報じられている上述の3機種+スマートウォッチ「Gear S」の4機種について、簡単な使用感とともに写真でご紹介していきたい。
■GALAXY Note 4とGalaxy Note Edge
同社スマートフォンの新フラグシップとなるGALAXY Note 4は、解像度2,560×1,440/5.7インチのQuad HD SuperAMOLEDディスプレイを搭載する大型スマートフォン。CPUはSnapdragon 805/Exynos 5433プロセッサを採用する。カメラ機能は1,600万画素のメインカメラと370万画素のサブカメラを備えている。
特徴としては、「Sペン」という付属のスタイラスペンを使った操作・編集機能が強化されており、より本物のペンに近い書き味が得られるようになっている。このSペンを使って、撮影写真やウェブサイト上のコンテンツをクリッピングして編集することができる。加えて「Snap Note」機能も面白い新機能で、これは紙や書類などを撮影すると、写っているテキストや画像などの内容を自動で識別し、Sペンを使って内容の編集が行えるようになるS Note画面に変換するというものだ。
また、GALAXY Note 4と同時に発表されたのが、ディスプレイ右側のエッジが湾曲しているデザインのGalaxy Note Edge。湾曲したエッジ部分を、メイン画面とは別の2つ目の画面として使える仕様で、よく使われるアプリのアイコンや通知などが表示されるという新しいUIを採用している。
メイン画面で従来のスマホ操作を楽しみながら、同時にエッジ部分に出てくる情報を確認することが可能で、エッジ部分にはストップウォッチや簡単な専用ゲーム画面を出すこともできる。縦長の形状を活かして定規のグリッドを表示させるメニューもある。
記者個人としては、今回はGALAXY Note 4よりもGalaxy Note Edgeの方が興味をそそられた。なお、このエッジ部分にはあらかじめ設定されているアプリメニューしか表示できない。ここをカスタマイズしてユーザーが任意でアプリを配置することができるようになれば、より一層使い勝手が高まりそうだと感じた。なお、ディスプレイはGALAXY Note 4と同じ解像度2,560×1,440を持つ5.6インチのQuad HD SuperAMOLEDディスプレイを搭載しており、2機種ともに画面の綺麗さがとても印象に残っている。
■「Gear VR」と「Gear S」
次に、GALAXYシリーズと同様に注目を集めていたのが、Oculusと共同開発された没入型のヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」だ。上述のGALAXY Note 4を本体内に装着し、GALAXY Note 4のディスプレイをそのまま使用して映像を楽しめる。現在のところGALAXY Note 4以外のスマートフォンは使用できない。
本体フロント部のカバーを外すと、内部にmicroUSB接続端子を搭載しており、ここにGALAXY Note 4を接続して装着する。音声は、GALAXY Note 4の3.5mmステレオミニ出力端子にヘッドホン/イヤホンを直接接続する形だ。本体右の側面がタッチパッドになっており、ここをタッチすることで映像の再生/一時停止操作が行える。
実際に使用してみると、自分の周囲に360度の映像が広がるという、まさにOculus Riftのような仮想現実体験ができて驚いた。5.7インチのGALAXY Note 4を装着するが、質量もそこまで気にはならず、高い没入感でコンテンツを楽しむことができる。
最後に、先月発表されたばかりのTizen OS搭載スマートウォッチ「Gear S(関連ニュース)」もさっそく体験できたのでご紹介したい。本機は本体に2G/3Gモデムを内蔵し、単体でインターネット接続できることが特徴のモデル。ディスプレイの裏側にSIMスロットを搭載しており、ユーザーが任意のSIMカードを挿入して使える。
単体でインターネット接続しメッセージやE-mail、カレンダー通知などの機能を使用できる。ウェルネス機能も搭載しており、万歩計機能や心拍数測定機能も備えている。
なお、腕になじみやすいよう湾曲した2インチディスプレイを採用していることも特徴だが、女性の記者の場合は手首の半径を少し飛び出すくらいのサイズだった。タッチ操作のコツをつかめば、視認性が高くシンプルなUIで簡単に使いこなすことができる。
同社が今回のIFAで発表したスマホ/ウェアラブル端末分野の新製品には、特に高い注目が集まっていた。スマートフォンの新フラグシップモデル「GALAXY Note 4」と「Galaxy Note Edge」、ヘッドマウントディスプレイ「Samsung Gear VR」の3機種については、ブース内を壁で仕切ったデモンストレーション用スペースを設置しており、この周りには実機デモを希望するプレスで一日中長蛇の列ができていた。
本記事では、既に各所で報じられている上述の3機種+スマートウォッチ「Gear S」の4機種について、簡単な使用感とともに写真でご紹介していきたい。
■GALAXY Note 4とGalaxy Note Edge
同社スマートフォンの新フラグシップとなるGALAXY Note 4は、解像度2,560×1,440/5.7インチのQuad HD SuperAMOLEDディスプレイを搭載する大型スマートフォン。CPUはSnapdragon 805/Exynos 5433プロセッサを採用する。カメラ機能は1,600万画素のメインカメラと370万画素のサブカメラを備えている。
特徴としては、「Sペン」という付属のスタイラスペンを使った操作・編集機能が強化されており、より本物のペンに近い書き味が得られるようになっている。このSペンを使って、撮影写真やウェブサイト上のコンテンツをクリッピングして編集することができる。加えて「Snap Note」機能も面白い新機能で、これは紙や書類などを撮影すると、写っているテキストや画像などの内容を自動で識別し、Sペンを使って内容の編集が行えるようになるS Note画面に変換するというものだ。
また、GALAXY Note 4と同時に発表されたのが、ディスプレイ右側のエッジが湾曲しているデザインのGalaxy Note Edge。湾曲したエッジ部分を、メイン画面とは別の2つ目の画面として使える仕様で、よく使われるアプリのアイコンや通知などが表示されるという新しいUIを採用している。
メイン画面で従来のスマホ操作を楽しみながら、同時にエッジ部分に出てくる情報を確認することが可能で、エッジ部分にはストップウォッチや簡単な専用ゲーム画面を出すこともできる。縦長の形状を活かして定規のグリッドを表示させるメニューもある。
記者個人としては、今回はGALAXY Note 4よりもGalaxy Note Edgeの方が興味をそそられた。なお、このエッジ部分にはあらかじめ設定されているアプリメニューしか表示できない。ここをカスタマイズしてユーザーが任意でアプリを配置することができるようになれば、より一層使い勝手が高まりそうだと感じた。なお、ディスプレイはGALAXY Note 4と同じ解像度2,560×1,440を持つ5.6インチのQuad HD SuperAMOLEDディスプレイを搭載しており、2機種ともに画面の綺麗さがとても印象に残っている。
■「Gear VR」と「Gear S」
次に、GALAXYシリーズと同様に注目を集めていたのが、Oculusと共同開発された没入型のヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」だ。上述のGALAXY Note 4を本体内に装着し、GALAXY Note 4のディスプレイをそのまま使用して映像を楽しめる。現在のところGALAXY Note 4以外のスマートフォンは使用できない。
本体フロント部のカバーを外すと、内部にmicroUSB接続端子を搭載しており、ここにGALAXY Note 4を接続して装着する。音声は、GALAXY Note 4の3.5mmステレオミニ出力端子にヘッドホン/イヤホンを直接接続する形だ。本体右の側面がタッチパッドになっており、ここをタッチすることで映像の再生/一時停止操作が行える。
実際に使用してみると、自分の周囲に360度の映像が広がるという、まさにOculus Riftのような仮想現実体験ができて驚いた。5.7インチのGALAXY Note 4を装着するが、質量もそこまで気にはならず、高い没入感でコンテンツを楽しむことができる。
最後に、先月発表されたばかりのTizen OS搭載スマートウォッチ「Gear S(関連ニュース)」もさっそく体験できたのでご紹介したい。本機は本体に2G/3Gモデムを内蔵し、単体でインターネット接続できることが特徴のモデル。ディスプレイの裏側にSIMスロットを搭載しており、ユーザーが任意のSIMカードを挿入して使える。
単体でインターネット接続しメッセージやE-mail、カレンダー通知などの機能を使用できる。ウェルネス機能も搭載しており、万歩計機能や心拍数測定機能も備えている。
なお、腕になじみやすいよう湾曲した2インチディスプレイを採用していることも特徴だが、女性の記者の場合は手首の半径を少し飛び出すくらいのサイズだった。タッチ操作のコツをつかめば、視認性が高くシンプルなUIで簡単に使いこなすことができる。