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公開日 2015/05/12 16:32

ソニー、ハイレゾ/LDAC対応のBluetooth+DLNAスピーカー「SRS-X99」など3機種

SRS-X88、SRS-X77も
編集部:杉浦 みな子
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ソニーは、独自の高音質コーデック「LDAC」に対応するワイヤレススピーカー「SRS-X99」など3機種を5月23日に発売する。ラインナップは以下の通り。

・「SRS-X99」¥OPEN(予想実売価格72,000円前後)
・「SRS-X88」¥OPEN(予想実売価格46,000円前後)
・「SRS-X77」¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)

SRS-X99


SRS-X88

SRS-X77
いずれも、BluetoothおよびDLNA経由での音楽再生に対応するワイヤレススピーカー。AIrPlay機能も搭載する。SRS-X99/88の上位2機種は、USB入力経由でDSDを含むハイレゾ再生にも対応している。


SRS-X99

SRS-X88
3機種共通の特徴としては、まずBluetoothは規格ver.3.0に準拠し、対応プロファイルはA2DP/AVRCPで、コーデックはSBC/AAC/LDACに対応。LDACに対応するXperiaなどのデバイス内の音声を、“ハイレゾ相当”の音質でBluetooth再生できる。


3モデルのサイズ比較

SRS-X77
DLNA機能は、5GHz帯のWi-Fi規格IEEE802.11a/nをサポート。また、「SongPal Link」にも対応しており、ホームネットワーク内の複数の対応機器を相互連携し、専用アプリから一括して音楽再生の操作・管理が行える。


SRS-X9の前面ネットを外したところ
また、ソニー独自開発のフルデジタルアンプS-Masterをハイレゾ音源に最適化したS-Master HXを搭載した。加えて、圧縮音源などをハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングする「DSEE HX」も備えている。

モデル別のユニット構成および特徴は以下の通り。

最上位機種SRS-X99は、パワフルな低域から繊細な高域の表現まで、歪みの少ないクリアで力強い音の再現を目指した音質強化モデル。内部に約94mmのサブウーファー、直径約50mmの磁性流体サスペンション構造スピーカー×2、直径約19mmのハイレゾ対応スーパートゥイーター×4を搭載する。周波数帯域は45Hz〜40kHz。総合出力は154W。本体サイズは約430W×133H×125Dmm、質量は約4.7kg。


ハイレゾ対応トゥイーター部はホコリなどが付着しにくいようにも改良している
次位のSRS-X88は、上位機種と同様の設計思想に基づきながら、同時に設置性にも配慮したモデル。家庭内で使いやすいフォルムに仕上げている。内部には約69mmのサブウーファー、直径約40mmの磁性流体サスペンション構造スピーカー×2、直径約20mmのハイレゾ対応スーパートゥイーター×2を搭載。周波数帯域は50Hz〜40kHz。総合出力は90W。本体サイズは約359W×111H×103Dmm、質量は約2.7kg。


SRS-X88の内部構造

基板
2機種とも、各音域のスピーカーに個別のアンプを割り当てるマルチアンプ構造を採用することで、低域から高域帯の音の再現性、繋がりの良さを実現したとしている。


スピーカーユニット
また、2機種とも背面に2系統のUSB音声入力端子(USB A×1/USB B×1)を装備しており、USB入力経由でのハイレゾ再生に対応。USB再生対応フォーマットは、MP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/ALAC/AIFF/DSD。なお、DSDは最大2.8MHzまで対応で、リニアPCM変換による再生となる。


SRS-X99の背面端子部

SRS-X88の背面端子部
下位機種SRS-X77は、奥行き6cm の省スペースモデルで、内蔵バッテリーにより、最大約10 時間(ネットワークスイッチOFF 時)の連続再生が可能。ユニット構成は直径約46mmのフルレンジ×2、約62mmのサブウーファーを搭載する。周波数帯域は50Hz〜22kHz。小柄な筐体ながら、実用最大出力40Wを確保している。本体サイズは約300W×132H×60Dmm、質量は約1.9(充電池含む)。


操作パネル部
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)買い物相談窓口
TEL/0120-777-886

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製品スペックを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドSONY
  • 型番SRS-X99
  • 発売日2015年5月23日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格72,000円前後)
【SPEC】●Bluetoothバージョン:ver.3.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●対応コーデック:SBC/AAC/LDAC ●使用ユニット:約94mmサブウーファー、φ約50mm磁性流体サスペンション構造スピーカー×2、φ約19mmハイレゾ対応スーパートゥイーター×4 ●周波数帯域:45Hz〜40kHz ●総合出力:154W ●接続端子:アナログ音声入力(ステレオミニ)×1、USB×2 ●外形寸法:約430W×133H×125Dmm ●質量:約4.7kg
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  • ブランドSONY
  • 型番SRS-X88
  • 発売日2015年5月23日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格46,000円前後)
【SPEC】●Bluetoothバージョン:ver.3.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●対応コーデック:SBC/AAC/LDAC ●使用ユニット:約69mmサブウーファー、φ約40mm磁性流体サスペンション構造スピーカー×2、φ約20mmハイレゾ対応スーパートゥイーター×2 ●周波数帯域:50Hz〜40kHz ●総合出力:90W ●接続端子:アナログ音声入力(ステレオミニ)×1、USB×2 ●外形寸法:約359W×111H×103Dmm ●質量:約2.7kg
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドSONY
  • 型番SRS-X77
  • 発売日2015年5月23日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
【SPEC】●Bluetoothバージョン:ver.3.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP ●対応コーデック:SBC/AAC/LDAC ●使用ユニット:約46mmフルレンジ×2、約62mmサブウーファー ●周波数帯域:50Hz〜22kHz ●実用最大出力:40W ●接続端子:アナログ音声入力(ステレオミニ)×1、USB×1 ●連続再生時間:最大 約10時間(ネットワークスイッチ OFF時) ●外形寸法:約300W×132H×60Dmm ●質量:約1.9kg(充電池含む)
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