• ブランド
    特設サイト
公開日 2016/04/29 21:01

<ヘッドホン祭>ゼンハイザー、話題の新製品多数/AUDEZEのLightning直結ヘッドホン「SINE」

HD 800 S/HD 800の比較試聴も
編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
4月29日と30日に、東京・中野の中野サンプラザで行われている「春のヘッドホン祭2016」。本項では、6Fに構えたゼンハイザーブースの模様と、13FのAUDEZEブースの模様を紹介する。

ゼンハイザーはHD 800 SとHD 800の聴き比べが可能

ヘッドホン祭開催前日の28日、東京都内で超弩級ヘッドホン「HE-1」のローンチパーティを行ったゼンハイザー。一般の方の試聴は、事前に行われた抽選で当選した方のみを対象に行われており、残念ながらヘッドホン祭の同社ブースではHE-1の実機を見ることはできない。

だが、ゼンハイザーの注目モデルはHE-1だけではない。まず、ハイエンドヘッドホンの大定番モデルがさらにリファインされた「HD 800 S」。これまでのHD 800も引き続き販売を続けるため、ヘッドホン祭では両機の比較試聴を行うことができる。

ゼンハイザー「HD 800 S」

HD 800 SとHD 800の比較試聴も可能だ

また、最近になって相次いで投入された、大ヒットシリーズ「MOMENTUM」のワイヤレスモデル「MOMENTUM Wireless」「MOMENTUM On-Ear Wireless」も大々的に展示。両モデルはMOMENTUMの音質やデザインを損なうことなく、Bluetoothとノイズキャンセリングに両対応したモデル。ノイズキャンセリングとワイヤレスを両立した製品は増えてきているが、両機のようにデザイン性を兼ね備えているモデルは少ない。ぜひブースでその機能や音質、装着感を確かめてみてほしい。

密閉型ヘッドホン「HD 630 VB」も出展

「MOMENTUM Wireless」「MOMENTUM On-Ear Wireless」も試せる

イヤホンでは、CXシリーズなど手頃なモデルからアラウンド1万円イヤホンの定番「MOMENTUM In-Ear」、3万円前後の定番モデル「IE 80」、そして最高級イヤホン「IE 800」まで多彩なラインナップを出展。これらをすべて実際に試すことができる。

イヤホンもエントリーからハイエンドまで多数出展

さらに、これもヘッドホン祭の直前にアナウンスされた「HD 25」「HD 25 PLUS」「HD 25 LIGHT」も展示。1988年に登場したHD 25はいまだに高い人気を誇るが、同梱物の工夫などで価格を下げることに成功。コストパフォーマンスを高めた。

「HD 25 LIGHT」と書かれている

軽量な点も特徴だ

AUDEZE「SINE」価格決定。Lightning直結可能

アスクは、AUDEZEブースを13Fに構えている。LCDシリーズなどで知られる同ブランドだが、今回は一般層でも手が届きやすい価格帯のオンイヤー型ヘッドホン「SINE」の発売がアナウンスされた。

AUDEZEブースには高級ヘッドホンがずらり

SINEにはいくつかの特徴があるが、音質面ではオンイヤー型ながら平面振動板を採用したことが特筆できる。さらに独自技術「Fluxor Magnetic Technology」を搭載。また振動板全体に均一化された磁場を生成し、歪みを大きく減少する「Uniforceダイヤフラム」や、本体内部の空気の流れを調整することによって帯域バランスを整える「Fazor Technology」も備えている。

AUDEZE「SINE」

AUDEZEのロゴマークも

また、LightningケーブルでiPhoneと直結できることもSINEの特徴。マイクリモコン部にDACとDSPを搭載しており、iPhoneから出力された24bitのデジタル音声をデコードし、再生できる。またLightning接続時には、同社独自アプリで様々な設定も行える。

SINEはオープン価格だが、通常のアナログケーブル同梱モデルが54,800円前後、アナログケーブルとLightningケーブルをともに同梱したモデルが62,800円前後で販売される見込み。

また、同じくLightning直結できる平面駆動ヘッドホン「EL-8 Titanium」も出展。本機はすでに発売しており、99,800円前後で販売されている。

「EL-8 Titanium」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX