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公開日 2016/06/21 14:00
Astell & Kernとbeyerdynamicのコラボイヤホン「AK T8iE MKII」。後継機が早くも登場
テスラドライバー搭載機がモデルチェンジ
アユートは、同社取り扱いのiriver社のオーディオブランド Astell & Kernと、独beyerdynamicがコラボしたイヤホン「AK T8iE MKII」を発売する。
製品の詳細や日本での発売日、販売価格は未定。決定次第案内される。米国では999ドルで7月に発売する。
オリジナルモデルの「AK T8iE」(関連ニュース)は昨年末に発売された、イヤホンとして世界で初めてテスラ技術を採用し、11mmのテスラドライバーを搭載したことで話題となった。
AK T8iE MKIIはテスラドライバーを搭載したダイナミック型イヤホン。今回登場するマークIIモデルでは、新たなボイスコイルを搭載。幾何学的に最適化されたコイルを採用するなどの工夫で、大音量時の振動板の駆動を最適化し、さらなる歪みの抑制が可能になったという。
従来機からケーブルも変更された。本機のケーブルは一般的な銅線ではなく、ハイグレードなシルバーメッキ銅ケーブル素材を採用。シルバーメッキ銅線はストレート導体とスパイラル導体をそれぞれ用い、さらにはケーブルの高耐久性を実現する強靱なアラミドファイバーコア、FEPインシュレーターなども備えた。こうした複雑な構造を採用しながら柔軟性も兼ね備え、肌への優しさも考慮したという。
MMCXコネクターも従来モデルから変更。高純度な金メッキを施し、プラグの中の形状も工夫することで接合性能を高めることで、高信頼性に加えてオーディオパフォーマンスを向上させる低い抵抗値も実現させたという。
ケーブルについては、3.5mmステレオミニ端子による通常ケーブルと、2.5mm 4極端子によるバランスケーブルを標準同梱する。
そのほかの同梱物は変わっておらず、イヤーチップは独自デザインのシリコンイヤーチップが5サイズ、コンプライが3サイズ付属する。
仕様の数値については従来モデルから変更はないとのこと。周波数特性は8Hz〜48kHz、インピーダンスは16Ω、感度は109dBとなる。質量は7g(ケーブル含まず)。
発表会には、ベイヤーダイナミックの開発陣も登場。「AK T8iE MKIIはベイヤーを代表するヘッドホンであるT1をイヤホンに置き換えたと言える製品。プライドを持ってお薦めしたい」と本製品に帯する意気込みに語っていた。
また、本製品は一貫して同社の本社工場にて製造されていることも紹介。非常に緻密な手作業や入念な検査によって本機を製造していることをアピールしていた。
製品の詳細や日本での発売日、販売価格は未定。決定次第案内される。米国では999ドルで7月に発売する。
オリジナルモデルの「AK T8iE」(関連ニュース)は昨年末に発売された、イヤホンとして世界で初めてテスラ技術を採用し、11mmのテスラドライバーを搭載したことで話題となった。
AK T8iE MKIIはテスラドライバーを搭載したダイナミック型イヤホン。今回登場するマークIIモデルでは、新たなボイスコイルを搭載。幾何学的に最適化されたコイルを採用するなどの工夫で、大音量時の振動板の駆動を最適化し、さらなる歪みの抑制が可能になったという。
従来機からケーブルも変更された。本機のケーブルは一般的な銅線ではなく、ハイグレードなシルバーメッキ銅ケーブル素材を採用。シルバーメッキ銅線はストレート導体とスパイラル導体をそれぞれ用い、さらにはケーブルの高耐久性を実現する強靱なアラミドファイバーコア、FEPインシュレーターなども備えた。こうした複雑な構造を採用しながら柔軟性も兼ね備え、肌への優しさも考慮したという。
MMCXコネクターも従来モデルから変更。高純度な金メッキを施し、プラグの中の形状も工夫することで接合性能を高めることで、高信頼性に加えてオーディオパフォーマンスを向上させる低い抵抗値も実現させたという。
ケーブルについては、3.5mmステレオミニ端子による通常ケーブルと、2.5mm 4極端子によるバランスケーブルを標準同梱する。
そのほかの同梱物は変わっておらず、イヤーチップは独自デザインのシリコンイヤーチップが5サイズ、コンプライが3サイズ付属する。
仕様の数値については従来モデルから変更はないとのこと。周波数特性は8Hz〜48kHz、インピーダンスは16Ω、感度は109dBとなる。質量は7g(ケーブル含まず)。
発表会には、ベイヤーダイナミックの開発陣も登場。「AK T8iE MKIIはベイヤーを代表するヘッドホンであるT1をイヤホンに置き換えたと言える製品。プライドを持ってお薦めしたい」と本製品に帯する意気込みに語っていた。
また、本製品は一貫して同社の本社工場にて製造されていることも紹介。非常に緻密な手作業や入念な検査によって本機を製造していることをアピールしていた。