AK380の11.2MHz DSD対応予定もアナウンス
<ヘッドホン祭>ベイヤーとAstell&Kernコラボヘッドホン「AK T1p」は11月下旬発売、15万円前後
アユートは、25日・26日に開催される「秋のヘッドフォン祭2015」にて発表会を開催。ベイヤーダイナミックとコラボした、第2世代TESLAテクノロジー搭載セミオープン型ヘッドホン「AK T1p」の発売日と価格を明らかにした。発売は11月下旬予定、直販想定価格は15万円(税抜)前後の見込み。
beyerdynamicが新開発した新フラグシップモデル「T1 2nd Generation」をベースに、Astell & Kernとコラボし、32Ωという低インピーダンス設計としたモデル。これにより、高出力ヘッドホンアンプが不要となり、ポータブルオーディオプレーヤーでの使用が可能になった。
ドライバーは第2世代のTESLAテクノロジーを採用。マグネット内の磁束密度を高め、再現力を高めた。またバッフルデザインの最適化に加え、素材の見直しも実施し、さらなる共振の抑制も実現した。
ケーブルは7N OCC線を採用しており、着脱が可能。通常の3.5mm3極ケーブルのほか、2.5mmの4極ケーブルも付属し、対応プレーヤーからのバランス入力にも対応する。
周波数特性は5Hz〜50kHz、インピーダンスは32Ω、音圧レベルは102dB。質量は360g。
世界各地のオーディオイベントを通じて知り合い、話すうちに「妥協のないハイエンドサウンドを追求する」という共通のフィロソフィーがあることを知ったことで意気投合した両社。これまでも「AK T5p」や「AK T8iE」などのモデルを世に送り出してきた。
最新コラボモデルのベースとなった「T1」はベイヤーダイナミック内でも評価が高く、様々な方に身近に楽しんでもらいたいという思いから、今回コラボし低インピーダンス対応としたという。また、チューニングには「AK 380」を使用したとのことだ。
発表会にはオーディオライターの佐々木喜洋氏が登場。発表会に先んじて「AK T1p」を1週間ほど使用し、使用感などをレポートした。
「私はT1、T5p、AK T5pも使っているが、その中でもAK T1pは特に低域のレスポンスが良くなっているのが特徴。T1はフラットでモニターライク、T5pは音楽的で聴きやすいサウンド、そしてAK T1pは低域がパワフルでダイナミック、という印象だ。音も滑らかで厚みがあり、音楽を聴いていて楽しいチューニングに仕上がっていると思う。セミオープン型なので外で聴く用途には向かないが、室内でAK380と組み合わせて使ったり、AK380経由でオーディオ機器と接続して使ったりと、様々な楽しみ方があると思う」と語っていた。
■AK380の11.2MHz DSD対応ファームウェア公開もアナウンス
また「One more thing」として、「AK380」の11.2MHz DSD対応および「AK240」のEQを10バンドから20バンドに増やす新ファームウェアの配布も明らかにされた。具体的な時期は追って発表されるとのことだ。
■ハイレゾ配信サイト「groovers+」もアピール
そのほか、10月20日からスタートしたハイレゾ配信サイト「groovers+」についてもアナウンスが行われた。Wi-Fi機能搭載のAstell&Kern製品では、同サイトに直接アクセスして楽曲を購入することができる。
Astell&Kernユーザー対象のキャンペーンも、10月24日14時から2016年1月末まで実施。Astell&Kern製品(Wi-Fi非対応機も対象)のシリアル番号を入力すると、ユニバーサルミュージックのジャズ名盤5タイトルから1曲無料でDLできる。さらに同サイトに1月末までに会員登録すると、9月末まで3%割引で楽曲購入することができる。
同サイトでは今後もAKユーザーの満足度を高めるキャンペーンなどを実施していくほか、オフラインでユーザーと様々なふれあいができるイベント/キャンペーンなども行っていくとのことだ。
beyerdynamicが新開発した新フラグシップモデル「T1 2nd Generation」をベースに、Astell & Kernとコラボし、32Ωという低インピーダンス設計としたモデル。これにより、高出力ヘッドホンアンプが不要となり、ポータブルオーディオプレーヤーでの使用が可能になった。
ドライバーは第2世代のTESLAテクノロジーを採用。マグネット内の磁束密度を高め、再現力を高めた。またバッフルデザインの最適化に加え、素材の見直しも実施し、さらなる共振の抑制も実現した。
ケーブルは7N OCC線を採用しており、着脱が可能。通常の3.5mm3極ケーブルのほか、2.5mmの4極ケーブルも付属し、対応プレーヤーからのバランス入力にも対応する。
周波数特性は5Hz〜50kHz、インピーダンスは32Ω、音圧レベルは102dB。質量は360g。
世界各地のオーディオイベントを通じて知り合い、話すうちに「妥協のないハイエンドサウンドを追求する」という共通のフィロソフィーがあることを知ったことで意気投合した両社。これまでも「AK T5p」や「AK T8iE」などのモデルを世に送り出してきた。
最新コラボモデルのベースとなった「T1」はベイヤーダイナミック内でも評価が高く、様々な方に身近に楽しんでもらいたいという思いから、今回コラボし低インピーダンス対応としたという。また、チューニングには「AK 380」を使用したとのことだ。
発表会にはオーディオライターの佐々木喜洋氏が登場。発表会に先んじて「AK T1p」を1週間ほど使用し、使用感などをレポートした。
「私はT1、T5p、AK T5pも使っているが、その中でもAK T1pは特に低域のレスポンスが良くなっているのが特徴。T1はフラットでモニターライク、T5pは音楽的で聴きやすいサウンド、そしてAK T1pは低域がパワフルでダイナミック、という印象だ。音も滑らかで厚みがあり、音楽を聴いていて楽しいチューニングに仕上がっていると思う。セミオープン型なので外で聴く用途には向かないが、室内でAK380と組み合わせて使ったり、AK380経由でオーディオ機器と接続して使ったりと、様々な楽しみ方があると思う」と語っていた。
■AK380の11.2MHz DSD対応ファームウェア公開もアナウンス
また「One more thing」として、「AK380」の11.2MHz DSD対応および「AK240」のEQを10バンドから20バンドに増やす新ファームウェアの配布も明らかにされた。具体的な時期は追って発表されるとのことだ。
■ハイレゾ配信サイト「groovers+」もアピール
そのほか、10月20日からスタートしたハイレゾ配信サイト「groovers+」についてもアナウンスが行われた。Wi-Fi機能搭載のAstell&Kern製品では、同サイトに直接アクセスして楽曲を購入することができる。
Astell&Kernユーザー対象のキャンペーンも、10月24日14時から2016年1月末まで実施。Astell&Kern製品(Wi-Fi非対応機も対象)のシリアル番号を入力すると、ユニバーサルミュージックのジャズ名盤5タイトルから1曲無料でDLできる。さらに同サイトに1月末までに会員登録すると、9月末まで3%割引で楽曲購入することができる。
同サイトでは今後もAKユーザーの満足度を高めるキャンペーンなどを実施していくほか、オフラインでユーザーと様々なふれあいができるイベント/キャンペーンなども行っていくとのことだ。