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公開日 2016/12/18 14:33

<ポタフェス>パナソニック、発売前ハイレゾイヤホンが人気/BLUE EVER BLUE、来年発売の新イヤホン

EARNiNEの独自BAドライバー機やJAPAEARも
編集部:川田菜月
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12月17日(土)・18日(日)と東京・秋葉原にて開催されている、ポータブルオーディオの大規模イベント「ポタフェス 2016」。本記事では、パナソニック/EARNINE/BLUE EVER BLUE/JAPAEARの出展内容をレポートする。

パナソニック

パナソニックは、2017年1月20日発売予定のハイレゾ対応イヤホン「RP-HDE5」「RP-HDE3」(関連ニュース)などを出展。午前中から試聴ブースに多くの人が訪れていた。

先日発表された新イヤホンを揃えて出展

RP-HDE3

いずれのモデルも直径11mmのHDアキシャルドライバーを搭載。MLF振動板を採用したRP-HDE5/RP-HDE5M、同振動板を省いたRP-HDE3/RP-HDE3Mの4モデルを用意する。Mがつくモデルがマイク搭載タイプとなる。

マイク搭載モデルにはリモコンが備わる

臨場感ある音づくりにこだわって開発したとのことで、パナソニックのイヤホン/ヘッドホンのイメージを向上させ、更にこれまでイヤホンにこだわりのなかった層にもアピールしていきたいとしている。

多くの人が試聴に訪れていた

ケーブル分岐部分にPanasonicロゴ

RP-HDE3/RP-HDE3Mは5色のラインナップを用意。本機の価格帯はパステル調やカラフルな展開が多いが、シックな色合いとワントーンデザインで差別化を図っている。

パッケージもおしゃれ

EARNiNE

韓国ブランドのEARNiNEは、独自開発したバランスド・アーマチュアドライバーを搭載したいイヤホン「EN2J」「EN1J」を出展。音質にバラつきがない事に自信を持っており、eイヤ店頭で販売されているパッケージ製品をそのまま展示しているとのこと。

独自開発BAドライバー搭載のイヤホン「EN2J」「EN1J」を出展

BAドライバーはフルレンジが3種類、ウーファーが2種類あり、他メーカーへの供給も積極的に行っていきたいとのこと。実際、補聴器やカスタムIEMメーカーからの問合せも多いという。

耳穴にフィットしやすい形状を採用しているという

アメリカで発売される予定の同社BAドライバー搭載イヤホンも参考出展

BLUE EVER BLUE

BLUE EVER BLUEは今秋発売された「Model 1200EX」など、ラインナップを一斉展示。

Model 1200EX含む全ラインナップを用意

2017年3月頃に発表を予定している新イヤホンも参考展示。解像度が高くクリアな高域を特徴とするとのこと。ブースで試聴も可能だ。

来年3月発売予定の新モデルを参考出展

また、来年にはオープンエアー型イヤホンの新モデルやヘッドホンも展開予定とのこと。オープンエアー型イヤホンは広い音場と優しい音が特徴とのこと。ヘッドホンは密閉型だが、開放型のような音抜けの良さを持つという。イヤホンのみならず、幅広く展開していきたいとしている。

JAPAEAR

JAPAEARはJAPANイヤホン製造によるブランドで、秋のヘッドホン祭でも披露した「JE-555」「JE-111」をメインに展開している。JE-555はフラットな音質、JE-111はキラキラした高域を特徴とする。

「JE-555」「JE-111」をメインに出展

従来モデルのラインナップも勿論試聴できる

ユーザーからの声を集めそれを反映して製作されたという2モデル。内部に音筒の中にが2つあるという特許出願中の構造を採用し、音質は保ちながらも従来モデルの25gと比較して、JE-555は8gと軽量化を図っている。ケーブルも肌触りやオリジナル品を採用する。

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