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公開日 2017/12/16 18:13
<ポタフェス>ゼンハイザーが大量の新製品を展示/JAYSから新Bluetoothイヤホン「a-Six Wireless」
YELLの完全ワイヤレスにも注目
本日16日とあす17日の2日間、東京・秋葉原で開催されている、ヘッドホン/イヤホン/ポータブルオーディオ・イベント「ポタフェス2017 WINTER」。ゼンハイザーは、この秋冬に相次いで発表した新製品群を大量に展示し、注目を集めていた。
なんと言っても、その圧倒的な価格と豪奢な佇まいで圧倒するのが、ゼンハイザーの最高峰モデル「HE-1」だ。一般販売店には置いておらず、同社が主催する試聴体験会か、こういったヘッドホン関連イベントでしか基本的に聴くことができない。現在の価格は720万円。
また、名機と名高いモデルがモデルチェンジしたのも今年のゼンハイザーの特徴。具体的には「HD 650」「IE 800」「IE 80」がそれぞれ「HD 660 S」「IE 800 S」「IE 80 S」となり、10月から11月にかけて、相次いで発売を開始した。
名機「HD 650」の上位にあたるモデルとして登場したHD 660 Sは、ドライバーを改良し、ボイルコイルをアルミにするなどの工夫を行った。
IE 800 Sは、同じく長年にわたりフラグシップイヤホンとして君臨してきた「IE 800」の最新版として、12万円前後で販売している。
さらにIE80 Sも、名機の誉れ高い「IE 80」の後継として、各所で評判が良いモデル。同社では「エントリーモデルのハイエンド」と本機を位置づけている。ハウジングのダイヤルによって低音の増減ができ、ケーブルは独自端子により着脱が可能だ。
またワイヤレスでは、MOMENTUMシリーズのケーブル一体型Bluetoothイヤホン「MOMENTUM Free」や、ネックバンド型イヤホン「MOMENTUM In-Ear Wireless」を中心に出展。実際に音を確かめる来場者が途切れなかった。
■クラリオン「ZH700FF」
クラリオンは前回のポタフェス同様、平面振動板を採用したフルデジタルヘッドホン「ZH700FF」を展示していた。
また内蔵イコライザーにより異なる音質にチューニングしたZH700FFも用意されており、『ガールズ&パンツァー』音響監督・岩浪美和氏、音楽プロデューサー・佐藤純之介氏、ライター・野村ケンジ氏によるスペシャルチューニングモデルを聴くことができた。
■エム・エス・シー
エム・エス・シーは、M-SOUNDSブランドの完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW1」などを紹介していた。本機は価格も1万円以下と安く、完全ワイヤレスイヤホンとしてはコンパクト。重さも片側約4gだ。また、この価格帯でマルチファンクションボタン(MFBボタン)を内蔵していたり、ノイズキャンセラー(第8世代 CVC)機能を搭載していることも特徴だ。
■BRAVELLはJAYSの新モデルを発表
BRAVELLは、届いたばかりというBluetoothイヤホンの新モデル「a-Six Wireless」を展示し、実際に音が確かめられるようになっていた。
2月頃の発売を予定し、価格は1万円以下を想定。本体カラーはブラック、ホワイト、グレーの3色となっている。
12時間の連続再生が可能で、6mmダイナミックドライバーを搭載。インピーダンスは16Ω、再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。
■ロア・インターナショナル
ロア・インターナショナルは、YELL ACOUSTICSの完全ワイヤレスイヤホン新モデル「WINGS」を出展していた。クラウドファンディングサービス「MAKUAKE」で出資を募っているモデルで、Bluetooth 5に対応し、さらにIPX5相当の防滴性能を備える。販売は2018年1月を予定し、価格は9,800円だが、MAKUAKEでは8,330円で購入できる。
また同社は、Beat-inブランドの3ウェイハイブリッドイヤホンもアピール。2BA+1ダイナミックという構成で、MMCXリケーブルにも対応。それでいて価格は19,800円前後と手頃な設定としたモデルだ。
■伊藤屋国際
伊藤屋国際は、多くのブランドのイヤホンやDAPを展示していたが、イヤホンで注目なのはNF AUDIOの3BAイヤホン「NF3u」(54,800円)と、ROSEの5BAイヤホン「BR5 MK2」(36,800円前後)。特にROSEはまだ発売されていない新モデルで、12月末の発売開始を見込む。
DAPでは、xDuooの新モデル「NANO-D3」に注目だ。「NANO-X2」の後継機にあたるモデルで、その名の通り非常にコンパクトで、手のひらにすっぽり収まるサイズ感だ。価格も12,800円と手頃。192/24 PCMやDSD 256再生にも対応する。ただし発売時期は現時点で未定とのこと。
■リアルアシスト
リアルアシストは、中国KINERAブランドのイヤホンを展示。1BA+1ダイナミックのハイブリッドでありながら、e☆イヤホンでは3,890円で販売している「Bd005E」を出展したほか、参考出品としてシルバーコーティングのMMCXケーブルや、導体にOFCを採用した2.5mmプラグ採用MMCXケーブルなどを展示していた。
なんと言っても、その圧倒的な価格と豪奢な佇まいで圧倒するのが、ゼンハイザーの最高峰モデル「HE-1」だ。一般販売店には置いておらず、同社が主催する試聴体験会か、こういったヘッドホン関連イベントでしか基本的に聴くことができない。現在の価格は720万円。
また、名機と名高いモデルがモデルチェンジしたのも今年のゼンハイザーの特徴。具体的には「HD 650」「IE 800」「IE 80」がそれぞれ「HD 660 S」「IE 800 S」「IE 80 S」となり、10月から11月にかけて、相次いで発売を開始した。
名機「HD 650」の上位にあたるモデルとして登場したHD 660 Sは、ドライバーを改良し、ボイルコイルをアルミにするなどの工夫を行った。
IE 800 Sは、同じく長年にわたりフラグシップイヤホンとして君臨してきた「IE 800」の最新版として、12万円前後で販売している。
さらにIE80 Sも、名機の誉れ高い「IE 80」の後継として、各所で評判が良いモデル。同社では「エントリーモデルのハイエンド」と本機を位置づけている。ハウジングのダイヤルによって低音の増減ができ、ケーブルは独自端子により着脱が可能だ。
またワイヤレスでは、MOMENTUMシリーズのケーブル一体型Bluetoothイヤホン「MOMENTUM Free」や、ネックバンド型イヤホン「MOMENTUM In-Ear Wireless」を中心に出展。実際に音を確かめる来場者が途切れなかった。
■クラリオン「ZH700FF」
クラリオンは前回のポタフェス同様、平面振動板を採用したフルデジタルヘッドホン「ZH700FF」を展示していた。
また内蔵イコライザーにより異なる音質にチューニングしたZH700FFも用意されており、『ガールズ&パンツァー』音響監督・岩浪美和氏、音楽プロデューサー・佐藤純之介氏、ライター・野村ケンジ氏によるスペシャルチューニングモデルを聴くことができた。
■エム・エス・シー
エム・エス・シーは、M-SOUNDSブランドの完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW1」などを紹介していた。本機は価格も1万円以下と安く、完全ワイヤレスイヤホンとしてはコンパクト。重さも片側約4gだ。また、この価格帯でマルチファンクションボタン(MFBボタン)を内蔵していたり、ノイズキャンセラー(第8世代 CVC)機能を搭載していることも特徴だ。
■BRAVELLはJAYSの新モデルを発表
BRAVELLは、届いたばかりというBluetoothイヤホンの新モデル「a-Six Wireless」を展示し、実際に音が確かめられるようになっていた。
2月頃の発売を予定し、価格は1万円以下を想定。本体カラーはブラック、ホワイト、グレーの3色となっている。
12時間の連続再生が可能で、6mmダイナミックドライバーを搭載。インピーダンスは16Ω、再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。
■ロア・インターナショナル
ロア・インターナショナルは、YELL ACOUSTICSの完全ワイヤレスイヤホン新モデル「WINGS」を出展していた。クラウドファンディングサービス「MAKUAKE」で出資を募っているモデルで、Bluetooth 5に対応し、さらにIPX5相当の防滴性能を備える。販売は2018年1月を予定し、価格は9,800円だが、MAKUAKEでは8,330円で購入できる。
また同社は、Beat-inブランドの3ウェイハイブリッドイヤホンもアピール。2BA+1ダイナミックという構成で、MMCXリケーブルにも対応。それでいて価格は19,800円前後と手頃な設定としたモデルだ。
■伊藤屋国際
伊藤屋国際は、多くのブランドのイヤホンやDAPを展示していたが、イヤホンで注目なのはNF AUDIOの3BAイヤホン「NF3u」(54,800円)と、ROSEの5BAイヤホン「BR5 MK2」(36,800円前後)。特にROSEはまだ発売されていない新モデルで、12月末の発売開始を見込む。
DAPでは、xDuooの新モデル「NANO-D3」に注目だ。「NANO-X2」の後継機にあたるモデルで、その名の通り非常にコンパクトで、手のひらにすっぽり収まるサイズ感だ。価格も12,800円と手頃。192/24 PCMやDSD 256再生にも対応する。ただし発売時期は現時点で未定とのこと。
■リアルアシスト
リアルアシストは、中国KINERAブランドのイヤホンを展示。1BA+1ダイナミックのハイブリッドでありながら、e☆イヤホンでは3,890円で販売している「Bd005E」を出展したほか、参考出品としてシルバーコーティングのMMCXケーブルや、導体にOFCを採用した2.5mmプラグ採用MMCXケーブルなどを展示していた。