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公開日 2022/05/23 12:00
iFi audio、スティック型ポタアン「GO bar」を5/27発売。ブランド10周年機「GOld bar」も発表
価格は49,500円(税込)
トップウイングサイバーサウンドグループは、同社が取り扱うiFi audioのスティック型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「GO bar」を5月27日より発売する。価格は49,500円(税込)。
GO barは、ポータブルに特化した“GOシリーズ”第2弾製品となるUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。ミュンヘン・ハイエンドにて発表されたモデルの正式な発売日と価格が明らかとなったかたち。
シリーズ第1弾の「GO blu」がBluetoothレシーバーだったのに対し、本機はUSB接続による「純粋なパフォーマンスに重点を置いた」製品と説明されており、スマホやPCなどUSBポートを持つ機器と接続することで、通勤からリモートワーク、旅行などいかなるシチュエーションでもヘッドホンを最高のサウンドで鳴らせるポータブル機器だとしている。
デジタル回路はシーラスロジック製の32bit DACチップセットを中心に構成する。同社のデジタル開発チームがXMOSファームウェアをプログラミングし、音質の最適化やDACとの完璧なパートナーシップを実現するとともに、GMT(Globa Master Timing)高精度クロックシステムにより超低ジッターを実現、デジタル信号のエラーや歪みを低減するという。
フォーマットは最大でPCM 384kHz/32bit、DSD 256のネイティブ再生をサポート。MQAのフルデコード再生にも対応する。
アナログ回路は左右対称のデュアルモノチャンネル出力段を持つバランス設計となっており、内部にはTDK C0Gコンデンサ、パナソニック製OS-CONアルミポリマーコンデンサなど、音質的に優れた特性を持つというディスクリート部品を採用。電源のフィルタリングにも注力し、USB入力から混入する信号ノイズを大幅低減したとのこと。
出力はバランス時で475mW@32Ω/7.2V@600Ω、シングルエンド時で300mW@32Ω/3.8V@600Ωと、高インピーダンスなヘッドホンでも駆動可能とアピールする。出力インピーダンスは1Ω以下だが、高感度IEMに合わせて出力を減衰させ、バッググランドノイズを除去してボリューム調整範囲を広げる「IEMatch」や、ゲインを6dBブーストさせる「ターボモード」といった2つのパワーチューニング技術も搭載している。
また、デジタル領域ではスタンダード/ビットパーフェクト/ミニマムフェーズ/iFi特性GTO(ギブス・トランジェント・オプティマイズド)という4つのデジタルフィルターが選択可能。アナログ領域では低域増強の「XBass+」と、頭内定位の補正で音場を広げる「XSpace」を選択することができる。
筐体は堅牢かつ軽量な合金製で、ボリューム調整用の物理ボタンを搭載した。これはソース機器のボリューム機能と同期/非同期の選択も可能。本体に並ぶLEDは、再生中のフォーマットとサンプルレート、XBass+とXSpaceのどちらが有効になっているかを表示する。
入力にはエイシンクロナスUSB-C端子、出力には4.4mmバランス/3.5mmシングルエンド端子を搭載する。3.5mm端子は同社独自の「S-Balanced」テクノロジーを採用し、通常のものと比較してノイズとクロストークを50%カットしているほか、両出力端子とも金メッキが施され、長期間にわたって嵌合品質を維持できるという。
ほかスペック(バランス/シングルエンド)は、S/Nが132dBA/108dBAで、ダイナミックレンジが109dB/108dB、THD+Nが<0.002%(6.5mW/2.0V@600Ω)/<0.09%(100mW/1.27V@16)。周波数特性は20Hz-45kHz(-3dB)で、外形寸法は65×22×13mm、質量は28.5g。
パッケージには特注のLightning to USB-CケーブルやUSB OTGケーブル、USB-C to Aアダプター、レザートラベルケースが付属する。
また、ブランドの設立10周年を記念したスペシャルエディション「GOld bar」も発表。全世界1000台限定のモデルで、6月末の発売と、9万円前後(税込)の小売価格を予定する。
基本的な構造はGO barと同じだが、シャーシを銅製にしたことで筐体精度とシールド性能を向上したほか、電源のフィルタリングも強化。18Kメッキ仕上げで、GO barの2倍以上の質量になっているという。本製品の詳細は改めてアナウンスされるとのこと。
GO barは、ポータブルに特化した“GOシリーズ”第2弾製品となるUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。ミュンヘン・ハイエンドにて発表されたモデルの正式な発売日と価格が明らかとなったかたち。
シリーズ第1弾の「GO blu」がBluetoothレシーバーだったのに対し、本機はUSB接続による「純粋なパフォーマンスに重点を置いた」製品と説明されており、スマホやPCなどUSBポートを持つ機器と接続することで、通勤からリモートワーク、旅行などいかなるシチュエーションでもヘッドホンを最高のサウンドで鳴らせるポータブル機器だとしている。
デジタル回路はシーラスロジック製の32bit DACチップセットを中心に構成する。同社のデジタル開発チームがXMOSファームウェアをプログラミングし、音質の最適化やDACとの完璧なパートナーシップを実現するとともに、GMT(Globa Master Timing)高精度クロックシステムにより超低ジッターを実現、デジタル信号のエラーや歪みを低減するという。
フォーマットは最大でPCM 384kHz/32bit、DSD 256のネイティブ再生をサポート。MQAのフルデコード再生にも対応する。
アナログ回路は左右対称のデュアルモノチャンネル出力段を持つバランス設計となっており、内部にはTDK C0Gコンデンサ、パナソニック製OS-CONアルミポリマーコンデンサなど、音質的に優れた特性を持つというディスクリート部品を採用。電源のフィルタリングにも注力し、USB入力から混入する信号ノイズを大幅低減したとのこと。
出力はバランス時で475mW@32Ω/7.2V@600Ω、シングルエンド時で300mW@32Ω/3.8V@600Ωと、高インピーダンスなヘッドホンでも駆動可能とアピールする。出力インピーダンスは1Ω以下だが、高感度IEMに合わせて出力を減衰させ、バッググランドノイズを除去してボリューム調整範囲を広げる「IEMatch」や、ゲインを6dBブーストさせる「ターボモード」といった2つのパワーチューニング技術も搭載している。
また、デジタル領域ではスタンダード/ビットパーフェクト/ミニマムフェーズ/iFi特性GTO(ギブス・トランジェント・オプティマイズド)という4つのデジタルフィルターが選択可能。アナログ領域では低域増強の「XBass+」と、頭内定位の補正で音場を広げる「XSpace」を選択することができる。
筐体は堅牢かつ軽量な合金製で、ボリューム調整用の物理ボタンを搭載した。これはソース機器のボリューム機能と同期/非同期の選択も可能。本体に並ぶLEDは、再生中のフォーマットとサンプルレート、XBass+とXSpaceのどちらが有効になっているかを表示する。
入力にはエイシンクロナスUSB-C端子、出力には4.4mmバランス/3.5mmシングルエンド端子を搭載する。3.5mm端子は同社独自の「S-Balanced」テクノロジーを採用し、通常のものと比較してノイズとクロストークを50%カットしているほか、両出力端子とも金メッキが施され、長期間にわたって嵌合品質を維持できるという。
ほかスペック(バランス/シングルエンド)は、S/Nが132dBA/108dBAで、ダイナミックレンジが109dB/108dB、THD+Nが<0.002%(6.5mW/2.0V@600Ω)/<0.09%(100mW/1.27V@16)。周波数特性は20Hz-45kHz(-3dB)で、外形寸法は65×22×13mm、質量は28.5g。
パッケージには特注のLightning to USB-CケーブルやUSB OTGケーブル、USB-C to Aアダプター、レザートラベルケースが付属する。
また、ブランドの設立10周年を記念したスペシャルエディション「GOld bar」も発表。全世界1000台限定のモデルで、6月末の発売と、9万円前後(税込)の小売価格を予定する。
基本的な構造はGO barと同じだが、シャーシを銅製にしたことで筐体精度とシールド性能を向上したほか、電源のフィルタリングも強化。18Kメッキ仕上げで、GO barの2倍以上の質量になっているという。本製品の詳細は改めてアナウンスされるとのこと。