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公開日 2023/06/02 10:00
FiiO、ブランド初となる開放型ヘッドホン「FT3」。税込44,550円前後
60mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載
エミライは、FiiOブランド初となる開放型ヘッドホン「FT3」を6月9日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込44,550円前後の実売が予想される。
オーディオ愛好家向けに設計した同ブランド初となる開放型ヘッドホン。60mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載し、空間の広がりを感じられる音場感と、力強く深みのある低域表現を実現させた。
振動板素材には、ダイヤモンド並みの強度を誇るカーボン素材「DLC(Diamond-like Carbon)」を採用。急激な動きが加わってもたわみにくく、歪みを全帯域に渡って効果的に低減することができる。軽量性にも優れ、優秀な過渡応答特性も備えると説明する。エッジ部にベリリウムコーティングを施すことで、音質に悪影響を及ぼす振動を適切に制御。透明感のある音を実現する。
ドライバーユニットの外側と内側には、非常に強力な磁束を備えたN52グレードのネオジム磁石を搭載。非対称型に配置する「内外磁気回路設計」を採用することで、ボイスコイルを駆動する磁束密度を効果的に高めた。特に瞬間的に大きなエネルギーが必要になる場合においても、振動版の動きを適切に制御する。
高品位再生を第一に、350Ωの高インピーダンス設計を採用する。インピーダンスを決定するボイスコイルには、直径0.035mm厚の日本製「銅被膜アルミ線」を採用し、軽量で導電性に優れたボイスコイルとともに、広帯域でピュアな音質を実現させた。
ユニットの配置にも工夫を凝らし、装着時に耳の穴と並行になるように角度をつけた。これにより、出力される音波を鼓膜まで直接届け、物理的な干渉による高域の損失を低減するという。音質に悪影響を及ぼすハウジング内の定在波を効果的に抑制する役割も担うと同社は説明する。
ハウジング部は、高剛性かつ軽量なアルミニウム合金を採用することで、高い耐久性と快適な着け心地、そして高級感を感じさせる質感を兼ね備える。六方晶系をイメージした独特な意匠は、デザイン性だけでなく、ユニットから発生する背圧を外に逃がして不要な振動を抑え、より広い音場感を実現する開放型(オープンエアー型)設計の一端を担っている。
さらに、ハウジングの背面には、ドライバーから発生する音波を適切に誘導するために設計された音響反射チップを配置することで、ハウジング内の不要な反射を制御し、理想的な周波数特性を実現させているという。
装着感に配慮した構造として、ヘッドホンが適切にフィットするように設計した「3軸可動デザイン」を採用する。ヘッドホンの3箇所が独立可動することで、頭の形状を問わず、快適な装着感を実現するとのこと。
ケーブルは、古河電工製単結晶銅ケーブルを導体に採用した、長さ約3m、太さ23AWGのヘッドホンケーブルを付属する。ヘッドホン側プラグは3.5mm×2、プレーヤー側プラグは、3.5mmアンバランス/4.4mmバランスの交換可能なヘッドホンプラグを採用する。また、付属品として、3.5mm to 6.35mm、4.4mm to XLR4ピンの変換アダプターを同梱。様々なソース機器への接続をサポートする。
周波数特性は7Hz - 40kHz、インピーダンスは350Ω、感度は102dB(1Vrms)@1kHzとなる。その他の付属品として、スエードイヤーパッド、プロテインレザーイヤーパッド、レザー製収納ケースを同梱する。
オーディオ愛好家向けに設計した同ブランド初となる開放型ヘッドホン。60mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載し、空間の広がりを感じられる音場感と、力強く深みのある低域表現を実現させた。
振動板素材には、ダイヤモンド並みの強度を誇るカーボン素材「DLC(Diamond-like Carbon)」を採用。急激な動きが加わってもたわみにくく、歪みを全帯域に渡って効果的に低減することができる。軽量性にも優れ、優秀な過渡応答特性も備えると説明する。エッジ部にベリリウムコーティングを施すことで、音質に悪影響を及ぼす振動を適切に制御。透明感のある音を実現する。
ドライバーユニットの外側と内側には、非常に強力な磁束を備えたN52グレードのネオジム磁石を搭載。非対称型に配置する「内外磁気回路設計」を採用することで、ボイスコイルを駆動する磁束密度を効果的に高めた。特に瞬間的に大きなエネルギーが必要になる場合においても、振動版の動きを適切に制御する。
高品位再生を第一に、350Ωの高インピーダンス設計を採用する。インピーダンスを決定するボイスコイルには、直径0.035mm厚の日本製「銅被膜アルミ線」を採用し、軽量で導電性に優れたボイスコイルとともに、広帯域でピュアな音質を実現させた。
ユニットの配置にも工夫を凝らし、装着時に耳の穴と並行になるように角度をつけた。これにより、出力される音波を鼓膜まで直接届け、物理的な干渉による高域の損失を低減するという。音質に悪影響を及ぼすハウジング内の定在波を効果的に抑制する役割も担うと同社は説明する。
ハウジング部は、高剛性かつ軽量なアルミニウム合金を採用することで、高い耐久性と快適な着け心地、そして高級感を感じさせる質感を兼ね備える。六方晶系をイメージした独特な意匠は、デザイン性だけでなく、ユニットから発生する背圧を外に逃がして不要な振動を抑え、より広い音場感を実現する開放型(オープンエアー型)設計の一端を担っている。
さらに、ハウジングの背面には、ドライバーから発生する音波を適切に誘導するために設計された音響反射チップを配置することで、ハウジング内の不要な反射を制御し、理想的な周波数特性を実現させているという。
装着感に配慮した構造として、ヘッドホンが適切にフィットするように設計した「3軸可動デザイン」を採用する。ヘッドホンの3箇所が独立可動することで、頭の形状を問わず、快適な装着感を実現するとのこと。
ケーブルは、古河電工製単結晶銅ケーブルを導体に採用した、長さ約3m、太さ23AWGのヘッドホンケーブルを付属する。ヘッドホン側プラグは3.5mm×2、プレーヤー側プラグは、3.5mmアンバランス/4.4mmバランスの交換可能なヘッドホンプラグを採用する。また、付属品として、3.5mm to 6.35mm、4.4mm to XLR4ピンの変換アダプターを同梱。様々なソース機器への接続をサポートする。
周波数特性は7Hz - 40kHz、インピーダンスは350Ω、感度は102dB(1Vrms)@1kHzとなる。その他の付属品として、スエードイヤーパッド、プロテインレザーイヤーパッド、レザー製収納ケースを同梱する。