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<ヘッドホン祭>FiiOの新DAP「X5 3rd generation」に注目/日本初上陸のブランドも多数
ヘッドホン関連ブランドが集うイベント「春のヘッドフォン祭2017」が本日4月29日(土)〜30日(日)にかけて中野サンプラザで開催されている。本稿ではオヤイデ電気、宮地商会、パイオニア、WAGNUS.、シンタックスジャパン、n+umのブースをレポートする。
■オヤイデ電気
オヤイデ電気のブースでは、先日発表されたばかりの「FiiO X5 3rd generation」を中心に、FiiOのポータブルプレーヤー各種が展示された。
FiiO X5 3rd generationは、X5シリーズの第三世代機として、同ブランドが培った技術を投入し感性したというハイレゾDAP(関連ニュース)。Android OS 5.5に最適化し、UIから見直しが図られているという。
ボリュームコントロールは側面のダイヤルのほか、タッチパネルのスクリーン操作でも調整が可能。オーディオ再生ソフト「FiiO Music」では、直感的なサウンド調整が行える「ViPER Effect」などの機能が用意されている。
またオヤイデ電気のブースでは、Re:cordのリケーブル各種のほか、ゼンハイザー「HD540 Reference gold」の試聴モデルを容易。ケーブルをオヤイデ製にリケーブルした場合との聴き比べができる。
■宮地商会
宮地商会では、新たに取り扱いを開始したブランドの製品が多数展示されていた。アメリカはニューヨークを拠点とするADVANCEDは、日本初上陸のブランド。ミュージシャンの声を聞いてミュージシャンのために開発したというイヤホン「MODEL3」は、Bluetoothのワイヤレス再生と、MMCXによる有線接続に切り替えてのハイレゾ再生に対応するイヤホン。価格は10,000円前半を予定しているという。
そのほかADVANCEDからは、Lightningアダプターによる接続に対応し、再生と同時に充電も行えるというポータブルアンプ「ACCESSPORT」や、Bluetoothイヤホンを約8回まで充電できるというモバイルバッテリーつきキャリーポーチ「POWER POUCH」などがラインナップされる。こちらは価格は未定で、ADVANCED製品は6月頃の発売を予定しているとのこと。
また、アメリカのイヤーパッド、イヤーチップ専門ブランドDEKONI AUDIOも日本初上陸。イヤーパッドは肌触りの良いプレミアムシープスキン+メモリーフォームのモデルをフラグシップに、プレミアムプロテインレザーやベロア、プロテインレザーなど素材のことなる製品をラインナップ。イヤーチップは低反発ポリウレタンフォームで、3mmと4.9mmを用意。価格は未定で、こちらも6月頃の発売が予定されている。
Periodic audioは2016年に設立されたアメリカのイヤホンブランドで、「Mg」(予価10,000円前後)、「Ti」(予価20,000円前後)、「Be」(予価30,000円前後)という素材の異なる3モデルをラインナップ。製品名の通り、Mgはマグネシウム、Tiはチタニウム、Beはベリリウムをダイアフラムの素材に採用している。日本での発売時期はまだ未定とのこと。
そのほか、ロシアの“奇才”Misha Kucherenko率いるStereoPravdaのイヤホン「SPearphone SB-7」が2ヶ月以内には発売できるとのこと。バランスドアーマチュアドライバー7基を搭載するこのイヤホンは、耳の形が合わなければ装着ができないという。価格は245,000円(税込)で、フジヤエービックやeイヤホン、宮地商会ホームページなどで販売予定。
■パイオニア
パイオニアブースでは、ワイヤレスハイレゾコンポ「Stellanova」の展示が行われていた。USB-DAC内蔵アンプとワイヤレスユニット、スピーカーで構成されるコンポで、それぞれ単独販売もされている。
USB-DAC内蔵アンプにはヘッドホンアンプも搭載されており、その音質については、「ハイエンドヘッドホンを選定する際のリファレンスアンプとして専門店で活用されていて、素直なサウンドでヘッドホンの特性を聴くのに丁度いい」という。
■WAGNUS.
WAGNUS.ブースでは、2017年2月に開催された「ポタ研」(関連ニュース)に引き続き、リケーブル「Silence Sheep -Mastering edition-」および「Silence Sheep -Emotional edition-」を新製品として展示。
同社のリケーブルでは「Sieve Sheep」をファーストフラグシップ、「Frosty」をセカンドフラグシップ、そして「Silence Sheep」をサードフラグシップとしており、価格は全てオープン、予想実売価格は110,000円前後。
「Sieve Sheepがビンテージな往年のサウンド、Frostyは広いサウンドステージ、Silence Sheepではナチュラルで美麗なサウンドが特徴」となり、それぞれにフラットサウンドのMastering edition、音楽的チューニングのEmotional editionが用意される。
■シンタックスジャパン
シンタックスジャパンのブースでは、RMEブランドのAD/DAコンバーター「ADI-2 Pro」や、ariaブランドのDAC搭載一体型ミュージックサーバー「aria piccolo」のヘッドホンアンプ機能を用いたヘッドホン再生をアピール。
ADI-2 Proにバンドルされるソフト「Sound it! for ADI-2 Pro」によって、DSD 11.2MHz、PCM 768kHz/32bitでの再生/録音が行えるため、アナログレコードの高品位リッピングなどが行えることが特徴であり、そのサウンドについては「RMEの無色透明な音が楽しめる」という。
またシンタックスジャパンのツイッターアカウントをフォローし、ハッシュタグ「#ヘッドフォン祭」「#adi2pro」をつけてADI-2 Proを聴いた感想をツイート、投稿した画面をブースのスタッフに魅せることでオリジナルTシャツがプレゼントされる。抽選ではなく必ずプレゼントされるものだが、準備した量がなくなり次第終了となるとのこと。
■n+um
(株)ネディアが展開する自社ブランドn+um(エニューム)のブースでは、1,000個限定生産で1月20日に発売したブランド第一弾モデル「NUM-E1000」を展示。
高効率の積層型セラミックのサウンドユニットを高剛性Ni合金振動板に貼付、振動板を垂直方向に支持するというVST(Vertical Support Tweeter)と、φ10mmダイナミックドライバーをハイブリッドで搭載することが特徴のイヤホンだが、本ブースではそのVSTを搭載しない特別仕様のモデルを用意。VSTにより得られるサウンドがどのようなものか、聴き比べが行えるようになっている。
■オヤイデ電気
オヤイデ電気のブースでは、先日発表されたばかりの「FiiO X5 3rd generation」を中心に、FiiOのポータブルプレーヤー各種が展示された。
FiiO X5 3rd generationは、X5シリーズの第三世代機として、同ブランドが培った技術を投入し感性したというハイレゾDAP(関連ニュース)。Android OS 5.5に最適化し、UIから見直しが図られているという。
ボリュームコントロールは側面のダイヤルのほか、タッチパネルのスクリーン操作でも調整が可能。オーディオ再生ソフト「FiiO Music」では、直感的なサウンド調整が行える「ViPER Effect」などの機能が用意されている。
またオヤイデ電気のブースでは、Re:cordのリケーブル各種のほか、ゼンハイザー「HD540 Reference gold」の試聴モデルを容易。ケーブルをオヤイデ製にリケーブルした場合との聴き比べができる。
■宮地商会
宮地商会では、新たに取り扱いを開始したブランドの製品が多数展示されていた。アメリカはニューヨークを拠点とするADVANCEDは、日本初上陸のブランド。ミュージシャンの声を聞いてミュージシャンのために開発したというイヤホン「MODEL3」は、Bluetoothのワイヤレス再生と、MMCXによる有線接続に切り替えてのハイレゾ再生に対応するイヤホン。価格は10,000円前半を予定しているという。
そのほかADVANCEDからは、Lightningアダプターによる接続に対応し、再生と同時に充電も行えるというポータブルアンプ「ACCESSPORT」や、Bluetoothイヤホンを約8回まで充電できるというモバイルバッテリーつきキャリーポーチ「POWER POUCH」などがラインナップされる。こちらは価格は未定で、ADVANCED製品は6月頃の発売を予定しているとのこと。
また、アメリカのイヤーパッド、イヤーチップ専門ブランドDEKONI AUDIOも日本初上陸。イヤーパッドは肌触りの良いプレミアムシープスキン+メモリーフォームのモデルをフラグシップに、プレミアムプロテインレザーやベロア、プロテインレザーなど素材のことなる製品をラインナップ。イヤーチップは低反発ポリウレタンフォームで、3mmと4.9mmを用意。価格は未定で、こちらも6月頃の発売が予定されている。
Periodic audioは2016年に設立されたアメリカのイヤホンブランドで、「Mg」(予価10,000円前後)、「Ti」(予価20,000円前後)、「Be」(予価30,000円前後)という素材の異なる3モデルをラインナップ。製品名の通り、Mgはマグネシウム、Tiはチタニウム、Beはベリリウムをダイアフラムの素材に採用している。日本での発売時期はまだ未定とのこと。
そのほか、ロシアの“奇才”Misha Kucherenko率いるStereoPravdaのイヤホン「SPearphone SB-7」が2ヶ月以内には発売できるとのこと。バランスドアーマチュアドライバー7基を搭載するこのイヤホンは、耳の形が合わなければ装着ができないという。価格は245,000円(税込)で、フジヤエービックやeイヤホン、宮地商会ホームページなどで販売予定。
■パイオニア
パイオニアブースでは、ワイヤレスハイレゾコンポ「Stellanova」の展示が行われていた。USB-DAC内蔵アンプとワイヤレスユニット、スピーカーで構成されるコンポで、それぞれ単独販売もされている。
USB-DAC内蔵アンプにはヘッドホンアンプも搭載されており、その音質については、「ハイエンドヘッドホンを選定する際のリファレンスアンプとして専門店で活用されていて、素直なサウンドでヘッドホンの特性を聴くのに丁度いい」という。
■WAGNUS.
WAGNUS.ブースでは、2017年2月に開催された「ポタ研」(関連ニュース)に引き続き、リケーブル「Silence Sheep -Mastering edition-」および「Silence Sheep -Emotional edition-」を新製品として展示。
同社のリケーブルでは「Sieve Sheep」をファーストフラグシップ、「Frosty」をセカンドフラグシップ、そして「Silence Sheep」をサードフラグシップとしており、価格は全てオープン、予想実売価格は110,000円前後。
「Sieve Sheepがビンテージな往年のサウンド、Frostyは広いサウンドステージ、Silence Sheepではナチュラルで美麗なサウンドが特徴」となり、それぞれにフラットサウンドのMastering edition、音楽的チューニングのEmotional editionが用意される。
■シンタックスジャパン
シンタックスジャパンのブースでは、RMEブランドのAD/DAコンバーター「ADI-2 Pro」や、ariaブランドのDAC搭載一体型ミュージックサーバー「aria piccolo」のヘッドホンアンプ機能を用いたヘッドホン再生をアピール。
ADI-2 Proにバンドルされるソフト「Sound it! for ADI-2 Pro」によって、DSD 11.2MHz、PCM 768kHz/32bitでの再生/録音が行えるため、アナログレコードの高品位リッピングなどが行えることが特徴であり、そのサウンドについては「RMEの無色透明な音が楽しめる」という。
またシンタックスジャパンのツイッターアカウントをフォローし、ハッシュタグ「#ヘッドフォン祭」「#adi2pro」をつけてADI-2 Proを聴いた感想をツイート、投稿した画面をブースのスタッフに魅せることでオリジナルTシャツがプレゼントされる。抽選ではなく必ずプレゼントされるものだが、準備した量がなくなり次第終了となるとのこと。
■n+um
(株)ネディアが展開する自社ブランドn+um(エニューム)のブースでは、1,000個限定生産で1月20日に発売したブランド第一弾モデル「NUM-E1000」を展示。
高効率の積層型セラミックのサウンドユニットを高剛性Ni合金振動板に貼付、振動板を垂直方向に支持するというVST(Vertical Support Tweeter)と、φ10mmダイナミックドライバーをハイブリッドで搭載することが特徴のイヤホンだが、本ブースではそのVSTを搭載しない特別仕様のモデルを用意。VSTにより得られるサウンドがどのようなものか、聴き比べが行えるようになっている。