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公開日 2024/01/29 13:53

Razer、AIヘッドトラッキングでサラウンドを最適化するサウンドバー「Razer Leviathan V2 Pro」

立体音響技術「THX Spatial Audio」も採用
編集部:長濱行太朗
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Razerは、世界初のヘッドトラッキングAI機能を搭載したと謳うゲーミングサウンドバー「Razer Leviathan V2 Pro」を1月31日に発売する。本日1月29日から、全国の家電量販店をはじめ、PCショップやオンラインショップで予約受付を開始。価格は税込71,940円となる。

「Razer Leviathan V2 Pro」

Razer Leviathan V2 Proは、AIトラッキングシステムと赤外線カメラを装備しており、使用環境の明るさなどに関わらず、リスナーの試聴位置や耳の位置を検出することが可能。さらにAudioscenic社のビームフォーミングテクノロジーも活用することで、内蔵カメラによって検知したユーザーの頭の動きをインテリジェントに追跡し、パーソナライズされた仮想サウンドステージを構築。これにより、リスナーは常に最適なサラウンドサウンドが体験できるとする。

AIヘッドトラッキングやTHX SPATIAL AUDIOを搭載

そして併せて立体音響技術「THX Spatial Audio」も搭載。2つのモードを搭載しており、「THX SPATIAL AUDIO バーチャルヘッドセット」はステレオコンテンツで有効で、例えばバイノーラル収録されている作品では正確な音の位置でオーディオ体験が可能。

「THX SPATIAL AUDIO バーチャルスピーカー」はマルチチャンネル音声が収録されているコンテンツに適しており、5.1ch/7.1chをイメージしたワイドなサウンドステージで楽しむことができるという。

サウンドバー本体とワイヤレスサブウーファーで構成され、サウンドバー本体には2インチのフルレンジドライバーを5基、ワイヤレスサブウーファーには5.25インチのダウンファイアリング・ドライバーを1基搭載している。周波数特性は、40Hz〜20kHz。

サウンドバー本体には5基のスピーカーユニットを搭載。Razer Chroma RGBにも対応する

ほか、ゲームデバイス用ライティング機能「Razer Chroma RGB」に対応しており、30種類のライティングとゲームコンテンツに合わせたダイナミックなライティング効果を備える。また、コントロールアプリ「Razer Audio」(iOS/Android)を使用すれば、ライティングやサウンドのイコライザー機能なども使用できる。

接続端子は、USB Type-C×1基、ステレオミニ×1基を搭載し、Bluetooth 5.0に対応。外形寸法/質量は、サウンドバー本体が113.7W×90.1H×60Dmm/約2.27kg、ワイヤレスサブウーファーが295W×260H×260Dmm/約5.08kg。

また本製品と同時に、USB-A×4/USB-C×2/イーサネット/HDMI/3.5mmオーディオジャック/SDカードスロット/microSDカードスロットを備えたノートPCアクセサリー「Razer USB-C Dock」(税込19,980円)、猫耳のようなデザインとRazer Chroma RGBを採用したゲーミングヘッドセット「Razer Kraken Kitty V2 BT」(税込16,980円)の予約もスタート。発売日も同じく1月31日となる。

「Razer USB-C Dock」

「Razer Kraken Kitty V2 BT」

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