• ブランド
    特設サイト
公開日 2024/02/10 17:13

<ヘッドフォン祭>Heart Fieldのエントリー・イヤホン「Blanc」/Oriolus「JOYCRAFT DIY」やL&Pの最上位DAP「E7」も登場

ポータブルとホームオーディオを繋ぐアイテムも並ぶ
編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
イヤホン・ヘッドホンやDAPなどポータブルオーディオ関連ブランドが集まるイベント「冬のヘッドフォン祭 mini 2024」が、2月10日にステーションコンファレンス東京で開催された。本稿では、Heart FieldやOriolus、LUXURY & PRECISIONなどのブースの見どころを紹介していく。

Heart Fieldの新エントリー・イヤホン「Blanc」が話題


飯田ピアノのブースでは、同社取り扱いブランドからAmbient Acoustics/Heart Field/HYMの製品を展開していた。なかでもHeart Fieldの新たなエントリークラスのイヤホン「Blanc」が人気だという。本モデルは、BAドライバーを片耳5基搭載しており、同社の「Schörl」や「Astella」とEST搭載モデルの開発によって培ってきたBAドライバーユニットのチューニング技術を踏襲しているのが特徴だ。SchörlとAstellaも展示されており、比較試聴もできるようになっていた。

Heart Fieldの新エントリー・イヤホン「Blanc」

Ambient Acousticsからは、片側16基のBAドライバーと搭載するミドルクラス「MAD16-U」、片側24基のBAドライバーが導入されたフラグシップモデル「MAD24-U」といったマルチBA搭載のイヤホン群が並んでいた。

Ambient Acoustics「MAD16-U」「MAD24-U」

参考出展として、Kuradaの開放型ヘッドホン「KD-Q1 Concept」を展示。同社の「KD-P1」と同一の53mmOFCボイスコイル搭載のダイナミックドライバーを採用しながらも、低域の再現性・制動性・軽量の3つをポイントとしたコンセプトモデルだという。

Kuradaの開放型ヘッドホン「KD-Q1 Concept」を参考展示

Oriolus「JOYCRAFT DIY」やLUXURY & PRECISION「E7」に注目


サイラスが取り扱うブランドのOriolusでは、「JOYCRAFT DIY series」のアイテムが所狭しとを展開されていた。デジタルパワーアンプ「OA-JC1」やFMチューナー「OA-JC2」をはじめ、参考出品としてClassAヘッドホンアンプのバランス/シングルエンド、R2A DAC、Bluetoothレシーバー、マルチスイッチャー、MM/MC型両対応のフォノアンプ、スピーカーシステムなどが並ぶ。

「JOYCRAFT DIY series」のアイテムが多数並ぶ

スピーカーシステムも参考出品されていた

LUXURY & PRECISIONからは最新のフラグシップDAP「E7」を展示。ヘッドホンファンが心待ちにしているアイテムのひとつだ。DACチップ「AK4497」を搭載し、背面部にはアンプモジュールを交換することができる仕様が導入されている。オリジナルのOSを採用していることも大きな特徴だという。併せてポータブルUSB-DAC「W4」「W4EX」も展開していた。

LUXURY & PRECISIONのフラグシップDAP「E7」も参考展示

E7の背面はアンプモジュールが交換できる仕様になっている

G4 audio/Sensaphonics/j-phonic


G4 audioのブースでは、イヤホン「Atom-Q2」と「Atom-Q1」がメインに並んでいた。Atom-Q2はBAドライバーを2基搭載したモデルで、Knowles製GQドライバーを使用している。Atom-Q1はBAドライバーを1基搭載、Knowles製ドライバー「ED-29689」が採用されている。来場者が絶えず試聴の席に並んでいたのも印象的だ。

G4 audio「Atom-Q2」

Sensaphonics/j-phonicのブースでは、カスタムIEMとユニバーサル機の互換機を紹介。SensaphonicsのカスタムIEM「2MAX」とj-phonicのユニバーサル機「M2」、Sensaphonics「2XS」とj-phonic「K2」など、それぞれ音質面で互換性を持ち合わせていることによって、プロの現場で多数のメンバーが共通した音を聴きながらサウンドの確認などができるメリットを持つという。また、ライブなどで使用できるオーダーメイドのイヤープラグを採用した耳栓「Musicians Earplugs」も展示されていた。

カスタムIEMとユニバーサル機の互換性モデルを展示

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX