• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/07/31 17:47

あす発売のサムスン新タブレット「Galaxy Tab S」ローンチパーティーが開催

西山茉希さん、ニコライ・バーグマン氏もゲストで登場
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

サムスン電子ジャパンは、新タブレット端末「Galaxy Tab S」(関連ニュース)の国内発売をあす8月1日に控え、本日都内にてローンチパーティーを開催した。

「Galaxy Tab S」は10.5インチモデルと8.4インチモデルを用意。どちらも2,560×1,600画素(WQXGA)の有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載している。色再現性能が高く、AdobeRGB比で90%以上のカバー率を実現。コントラスト比は10万対1を達成している。

Galaxy Tab S 10.5インチモデル

Galaxy Tab S 8.4インチモデル

さらに、周囲の光の色温度や明るさなどによって、ガンマやサチュレーション、シャープネスなどを自動的に調整する「Adaptive Display」機能も装備。またプロフェッショナルモードとして、「AMOLED Cinema」「AMOLED Photo」を用意し、手動でディスプレイのセッティングを行うこともできる。

プロセッサーは、日本で初めてオクタコアCPUを搭載。構成はExynos 5 Octa (1.9GHz クアッドコア+1.3GHz クアッドコア)となる。

ユニークな機能も多数搭載。対応した2つのアプリケーションを同時に立ち上げて利用する機能や、子供をあやすのに便利なキッズ向けUX、Galaxyスマホと同期させてデータを簡単にやりとりしたりできる機能などを利用することができる。

対応した2つのアプリケーションを同時に立ち上げて利用する機能や、子供をあやすのに便利なキッズ向けUX、Galaxyスマホと同期させてデータを簡単にやりとりしたりできる機能などを利用できる


カメラは背面が8メガピクセルで、LEDフラッシュを装備。前面は2.1メガピクセルとなる。メモリーはRAMが3GBで、ストレージ用のフラッシュメモリーは16GBと32GBの2種類を用意。最大128GBに対応したmicroSDカードスロットも備えている。

カメラは背面が8メガピクセルで、LEDフラッシュを装備。前面は2.1メガピクセルとなる。

バッテリー容量は8.4インチモデルが4,900mAh、10.5インチモデルが7,900mAh。

薄型化と軽量化を図ったことも、両機の大きなポイントだ。外形寸法は、8.4インチモデルが125.6W×212.8H×6.6Dmm、質量は294g(Wi-Fi) /298g(LTE)。10.5インチモデルは外形寸法が247.3W×177.3H×6.6Dmm、質量が465g(Wi-Fi)/ 467g(LTE)。

どちらも薄さ約6.6mmを実現。10.5インチは約465g、8.4インチは約294gと非常に軽量だ


“必要とされる機能を全て兼ね備えたモデル”とアピール
3G/SIMフリー版などの発売は「ノーコメント」


ローンチパーティーの会場は、いま注目のフラワーアーティストであるニコライ・バーグマン氏が手掛けた花でデコレーション。特にステージは50種類のバラの生花を2万本使用し、そのなかに「Galaxy Tab S」を埋め込み、有機ELディスプレイの色鮮やかさをアピールする趣向となっていた。

ローンチパーティーの会場はニコライ・バーグマン氏がデコレーションを担当

生花のなかに「Galaxy Tab S」を埋め込み、有機ELディスプレイの色鮮やかさをアピール


テーブルやタッチ&トライブースにも花があしらわれていた
冒頭登壇した同社無線事業本部 営業Teamの荒井清和氏は「タブレットの出荷台数は順調に伸びており、2014年は前年度比16.8%増の882万台出荷を見込んでいる。そのうちWi-Fiモデルは567万台と伸びがめざましい。これはタブレットが、インターネットや動画などコンテンツを観るツールとして利用されるスタイルが浸透してきたからだ。8月1日に発売されるGalaxy Tab Sは、高精細なディスプレイと薄くて軽量という携帯性、流れるような操作性など、必要とされる機能を全て兼ね備えたモデル。型番の“S”は、先だって発売したスマートフォンGalaxy S5と同じく、GALAXYシリーズのフラグシップモデルであることを表している。自信を持ってみなさんにオススメしたいモデルだ」と新モデルをアピールした。

サムスン電子ジャパン 荒井清和氏


タブレットの出荷台数は順調に伸びているとのこと。またWi-Fiモデルの人気が高いという。
また同社の石井圭介専務も登場。Galaxy Tab Sの3G版やSIMフリー版の発売は?という問いには「現状ノーコメント。市場の動向を見つつ色々行っていきたい」と説明した。「日本市場向けには約1年半ぶりに投入するタブレット。フラグシップモデルとして、いたずらな価格競争ではなく、市場を広げられるような製品を目指している」と語る石井氏。

サムスン電子ジャパン 石井圭介専務

販売は「詳しい説明ができるスタッフがいるところで、きちんと体験して購入してもらいたい」という考えから、携帯電話ショップではなく、全国各地の家電量販店内にある「GALAXY SHOP」で行う。「GALAXY SHOP」は現在17箇所だが、「できるだけ早く三桁台の店舗で展開したい」とのことだ。

会場では“GALAXYマスター」の竹内健太氏、増田夏恋氏が製品のプレゼンテーションを行った

2つのサイズラインナップの販売比率については「グローバルでは5:5。日本では、私は10.4インチの方が売れるのではと思っていたが、流通の反応などをみると6:4で8.4インチモデルの方が多い」という。

今後は白物家電やAV機器などとの連携も想定。「端末だけでなく、サービスも含めた連携ができる世界になればと思っている」と語った。


ニコライ・バーグマン氏や西山茉希さんも登場

パーティーには、会場のデコレーションを担当したニコライ・バーグマン氏と、モデルの西山茉希さんも登場した。

「Galaxy Tab S」を2週間使ってみたというバーグマン氏。「最初の印象は“楽しい!”。それと、使いやすいですね。画面もすごく綺麗。Galaxy Tab Sはプレゼンにぜひ使ってみたいです。自分の作品をさらに綺麗に、ディテールまで見てもらえるのは非常に嬉しいことですから。ボディも薄くて軽いので、資料と一緒に持ち歩いても苦になりません」と同モデルの魅力を語った。

ニコライ・バーグマン氏

西山さんに花をプレゼントする演出も。

また西山茉希さんは、自作の料理や生まれたばかりの娘さんの姿など、自分で撮った写真を披露。「Galaxy Tab Sは薄くて軽いから、ハンドバッグにスッと入れられて、子供と一緒にお出かけする時でも苦にならないと思います。キッズ向けUXも娘がすごく気に入って食いついていました。機械音痴の私でも簡単に使って楽しめたので、みなさんにもぜひ体験してみて欲しいです」とアピールしていた。

西山茉希さん

昨年10月に生まれた娘さんの写真など、撮影した写真を披露した。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 マランツ、未踏の領域へ。「次元が異なる」弩級フラグシップコンビ「MODEL 10」「SACD 10」レビュー!
2 JBL、楽天ブラックフライデーで人気完全ワイヤレスやサウンドバーが最大36%オフ。11/21 17時より
3 DAZN、登録なしで一部コンテンツを無料視聴できる新機能。11月導入予定
4 松村北斗と上白石萌音のW主演!PMSとパニック障害を抱える男女のかけがえのない物語
5 Sonos、ブランド初のプロ向けスピーカー「Era 100 Pro」発表。PoE採用で自由かつ簡単な設置を実現
6 妥協なきデノン “もうひとつの旗艦AVアンプ”。「AVC-A10H」がデノンサラウンドアンプのあらたな一章を告げる
7 iBasso Audio、初エントリーライン「iBasso Jr.」からポータブルDAC/アンプとイヤホンを発売
8 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
9 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
10 ビクター、実売5000円以下の完全ワイヤレス「HA-A6T」。耳にフィットしやすいラウンド型ボディ
11/18 10:32 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX