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公開日 2021/05/25 15:33
OPPO、「Find X3 Pro」SIMフリー版を7月中旬発売。発表会には指原莉乃も登場
今夏モデル3機種を発表
オウガ・ジャパンは、OPPOのスマートフォン新製品および新CM発表会を開催。SIMフリーの5Gスマートフォンとして、10bitフルパスカラー対応のハイエンド機「OPPO Find X3 Pro」、4眼カメラ搭載の「OPPO Reno5 A」を紹介した。
OPPO Find X3 Pro(SIMフリー)は価格が11万8,000円(税込、以下同様)で、7月6日に予約開始、7月中旬以降に発売予定。なお一足先にauでの取り扱いが発表されており、6月下旬以降に発売予定で、予約・購入・応募した方全員にスマートバンド「OPPO Band Style」をプレゼントするキャンペーンも行われる。
OPPO Reno5 Aは43,800円(税込)で、6月1日予約開始、6月11日に発売予定。ワイモバイルと楽天モバイルで取り扱いが予定されており、ワイモバイルは先行して5月28日から予約を受付、3,000円分のPayPayボーナスがもらえるキャンペーンも開催する。楽天モバイルは6月中旬以降に販売開始、合わせてスマートバンド「OPPO Band Style」も取り扱いを開始する。
発表会冒頭は、専務取締役の河野謙三氏から挨拶が行われた。OPPOのスマートフォンは2021年3月時点でユーザー数が4億3千万人以上となり、世界市場シェアは4位と、前年同期比64.5%もの成長を遂げたとのこと。日本ではSIMフリースマートフォン市場でシェア29%と、3Q連続で1位を達成している。
「今後もユーザーに喜ばれる製品開発を目指す」とし、その方向性について、OPPOの頭文字にかけて「Original」「People」「Performance」「Only」の4つに分けて紹介。それぞれ具体的に、グローバルで共通仕様とするのではなく、市場に合わせたモデルを提供していくこと(Original)、ユーザーニーズの一歩先をいく製品提供ができるよう、SNS含めあらゆる形でユーザーの声をひろっていくこと(People)、またその声に応えるだけでなく、期待を超える性能を実現していくこと(Performance)、そしてOPPOにしかできない体験の提供(Only)だと説明した。
また、河野氏の挨拶最中に背景に流れていた音楽についても触れられ、今回コラボレーションした世界的音楽家のHans Zimmer氏がOPPO Find X3 Proをイメージしたという楽曲であると紹介された。Hans Zimmer氏はこのたび、OPPO Find X3 Proの通知音と着信音も制作しており、「視覚や触覚に加えて、聴覚も含めた、人間の感覚全てにおいて訴えかける製品。ブランド理念である、“人間のための技術で、世界をよりもっとあたたかく” を体現する、技術を集約した最高のスマートフォンだ」とアピールした。
続いて、プロダクトマネージャーの中川裕也氏がこれから発売される新スマートフォン2モデルを紹介した。
まずOPPO Find X3 Proは、世界初となる10億色の色彩表現を撮影、保存、表示できる10bitフルパスカラーシステム搭載の5Gスマートフォンフラグシップモデル。あらゆる面でベストの技術を注ぎ込んだとし、「“OPPO Find シリーズ” 10周年の軌跡を踏襲した、ひとつの完成形」とアピールする。
デザインのモチーフは「未来的な曲線を描く宇宙船」とのこと。昨今のスマートフォンはカメラ機能が強化されたことで、背面の美観が損なわれがちだと指摘し、OPPO Find X3 Proでは背面を一枚のガラスで覆うという新たなアプローチを採用。試行錯誤を繰り返して完成したそのデザインは、カメラ周りを滑らかに隆起させた美しいものに仕上がっているとのこと。
「色」をコンセプトにこだわって開発したというOPPO Find X3 Pro。デジタル一眼レフカメラから着想を得たというカメラ機能では、ソニーと共同開発したIMX766 50MPセンサーを、使用頻度の高い広角と超広角カメラに搭載。いずれもメインカメラとして機能することから「デュアルフラグシップカメラ」と名づけ、これを含む4眼構成を採用している。
広角/超広角カメラはいずれも約5,000万画素。10億色の豊かな静止画と動画撮影が可能で、白飛びや黒つぶれを抑えながら質感まで繊細に表現できると説明。広角/超広角レンズを切り替えた場合にも同じセンサーサイズの撮影状態を実現することで、最良の撮影体験を目指したとしている。
また約1,300万画素の望遠カメラと約300万画素の顕微鏡カメラを搭載しており、高解像度に加えて、業界初という最大60倍の顕微鏡モードも備える。写真は最大解像度6,144×8,192まで、動画は最大4K/60fpsに対応する。
ほか、インテリジェントオートフォーカスや4cmのマクロフォーカスにも対応。撮影時の明るさや距離に応じて、あらゆる被写体のディテールまで捉えられるという。インカメラは約3,200万画素となる。ほかAIシーン強化機能や映画モードなど、さまざまな撮影機能・モードも装備。10bit RAW+の保存にも対応し、色補正やカラーグレーディングなどレタッチ機能にも優れていることも魅力だと語る。
ディスプレイも色へのこだわりを突き詰めて進化。約6.7インチの解像度QHD+(3,216×1,440)有機ELディスプレイを採用。狭額縁の採用により画面占有率は92.7%と、広々とした表示が可能。OPPOが独自に開発した、撮影・エンコーディグ・保存・デコーディング・表示を一貫して10億色で処理する「10bitフルパスカラーマネジメントシステム」を組み合わせることで、10億色表示に対応する。
画面密度は525PPI、最大輝度は1,300nit(HDRコンテンツ再生時)、コントラスト比は5,000,000対1で、くっきりと明るく実物に近い色調を再現。また0.4 JNCDの色精度とDisplayMate A+認証を獲得。自動で8192段階の輝度調整も行う。出荷時に1台ずつキャリブレーションが行われ、品質維持にも努めている。
最大120Hzのリフレッシュレートをサポート。LTPO対応の有機ELパネルとリフレッシュレートを必要に応じて自動調整する機能を備え、消費電力を効率よく抑制することができ、あらゆる場面でなめらかな表示とスムーズな画面操作を実現するとのこと。
SoCはQualcomm Snapdragon 888を搭載し、前世代からCPUは約25%、GPUは約35%の性能向上を実現。メモリは12GB RAM+256GB ROMで、外部メモリは非対応。USB 3.1端子を装備し、USB OTGに対応する。生体認証は顔認証のほか、ディスプレイ指紋認証も備える。
Android 11をベースとしたColorOS 11を採用。3本指で画面を撮影して、さらにその画像内の文字を好きな言語に翻訳できたり、2つのアプリを同時に動かせるフレックスドロップ機能などが搭載されている。
さらに色覚多様性に対応したカラービジョンエンハンスメントを備え、100の色相テストから包括的なカラーシステムを作成して、すべてのユーザーのそれぞれの色彩感覚に最適な画面の色表示を提案するという。色補正のため765種類のスクリーンキャリブレーションを搭載する。
外形寸法は約74.0W×163.6H×8.26Dmm、質量は約193g。薄型で軽量のフォルムを保ちながらも、4,500mAhの大容量バッテリーを内蔵。OPPO独自の急速充電「65W SuperVOOC フラッシュチャージ」により、10分で約40%の充電も可能。Qi規格のワイヤレス充電、10Wのバッテリーシェアにも対応する。さらにTÜV Rheinland認定を獲得するなど安全性も担保する。その他特徴として、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを内蔵し、本体はIP68の防水・防塵性能を装備する。本体カラーはグロスブラック、ホワイトの2色展開。
OPPO Reno5 Aは、Qualcomm Snapdragon 765G搭載の5Gスマートフォン。6,400万画素のメインカメラを含む4眼カメラ構成を採用し、ネオンポートレートやAIハイライトビデオなど、静止画・動画ともに多様な撮影モードを搭載して、カメラ機能の最大化実現を目指したという。
たとえば「ネオンポートレート」はOPPO独自の機能で、通常のポートレートモードで被写体を美しく際立たせると同時に、背景の街明かりを玉ボケさせることで幻想的に仕上げるというもの。また超高精細写真と超解像アルゴリズムによる「超高解像度モード」では、最大1億800万画素相当の解像度で撮影が可能だ。動画面では、撮影環境を識別して光のバランスを自動調整し、最適なモードをONにする「AIハイライトビデオ」なども備える。
メインカメラのほか、画角119度の約800万画素 超広角カメラや、約200万画素のモノクロカメラ、Reno Aシリーズとして初搭載となる4cmまで被写体に接近可能な約200万画素 マクロカメラを搭載。インカメラは約1,600万画素で、アウト/インカメラ同時動画撮影も行える。動画は最大4K/30fpsの撮影が可能だ。
画面は約6.5インチのLCDディスプレイを搭載。画面占有率は90%で、解像度はFHD+(2,400×1,080)、最大90Hzのリフレッシュレートに対応する。色域は100%DCI-P3の規格をサポートしている。画面密度は405PPI、コントラスト比は1,500対1。
メモリは6GB RAM+128GB ROM、外部メモリは最大1TBのmicro SDXCに対応する。USB 2.0端子を備え、USB OTGに対応する。OSにはCororOS 11を採用する。外形寸法は約74.6W×162.0H×8.2Dmm、質量は約182g。本体カラーはアイスブルーとシルバーブラックの2色で、国内ユーザーのニーズを調査して決定したという。
ほか、背面指紋認証や顔認証によるロック解除、日本市場で需要が高いという防水・防塵機能やおサイフケータイにも対応。スマホ操作に慣れていない方でも快適に使用することができるシンプルモードも備える。バッテリーは容量4,000mAhで、30分で約41%充電可能な急速充電機能もサポートする。
また発表会では紹介されなかったが、最大4,800万画素AI4眼カメラを搭載したエントリー機「OPPO A54 5G」も、SIMフリーモデルが6月下旬から発売される。6月15日から予約開始、価格は31,800円。ファンタスティックパープル、シルバーブラックの2色展開となる。
合わせて、各新製品の発売とともに、画面割れ保証サービス「OPPO Care」を開始すると発表された。任意加入の有償サービスで、万一の画面破損の際も保証期間中1回、無償で修理を受けることができる。保証期間は180日または365日で、最安3,000円から。
対象端末は「OPPO Find X3 Pro」「OPPO Reno5 A」「OPPO A54 5G」の3モデル。6月11日0時から開始となり、公式サイトからの加入、またはOPPO公式楽天市場店にて端末と同時購入が可能となる。
発表会後半にはゲストトークセッションが行われ、CMキャラクターを務める指原莉乃さんが登場した。普段からRenoシリーズを愛用しているという指原さんは、製品について「前回YouTubeライブ配信をしたとき、カメラの画質が良いとたくさんのコメントがあった。自撮りするときにも、AIビューティー機能がすごく便利で、自然に盛れるので重宝している」と、その高いカメラ性能に満足しているとコメント。
また新CMのキャッチコピー「人はカメラと前を向く」について、「カメラを使う瞬間は、感性が前向きになったときだと思う。撮影する瞬間があればあるほど、心が豊かなんだと気づいた」とし、「さらに高性能になったReno5 Aは、ガジェット好きの方々も納得の性能だと思う。ぜひ早く皆さんに使ってみてほしい」と語った。
OPPO Find X3 Pro(SIMフリー)は価格が11万8,000円(税込、以下同様)で、7月6日に予約開始、7月中旬以降に発売予定。なお一足先にauでの取り扱いが発表されており、6月下旬以降に発売予定で、予約・購入・応募した方全員にスマートバンド「OPPO Band Style」をプレゼントするキャンペーンも行われる。
OPPO Reno5 Aは43,800円(税込)で、6月1日予約開始、6月11日に発売予定。ワイモバイルと楽天モバイルで取り扱いが予定されており、ワイモバイルは先行して5月28日から予約を受付、3,000円分のPayPayボーナスがもらえるキャンペーンも開催する。楽天モバイルは6月中旬以降に販売開始、合わせてスマートバンド「OPPO Band Style」も取り扱いを開始する。
発表会冒頭は、専務取締役の河野謙三氏から挨拶が行われた。OPPOのスマートフォンは2021年3月時点でユーザー数が4億3千万人以上となり、世界市場シェアは4位と、前年同期比64.5%もの成長を遂げたとのこと。日本ではSIMフリースマートフォン市場でシェア29%と、3Q連続で1位を達成している。
「今後もユーザーに喜ばれる製品開発を目指す」とし、その方向性について、OPPOの頭文字にかけて「Original」「People」「Performance」「Only」の4つに分けて紹介。それぞれ具体的に、グローバルで共通仕様とするのではなく、市場に合わせたモデルを提供していくこと(Original)、ユーザーニーズの一歩先をいく製品提供ができるよう、SNS含めあらゆる形でユーザーの声をひろっていくこと(People)、またその声に応えるだけでなく、期待を超える性能を実現していくこと(Performance)、そしてOPPOにしかできない体験の提供(Only)だと説明した。
また、河野氏の挨拶最中に背景に流れていた音楽についても触れられ、今回コラボレーションした世界的音楽家のHans Zimmer氏がOPPO Find X3 Proをイメージしたという楽曲であると紹介された。Hans Zimmer氏はこのたび、OPPO Find X3 Proの通知音と着信音も制作しており、「視覚や触覚に加えて、聴覚も含めた、人間の感覚全てにおいて訴えかける製品。ブランド理念である、“人間のための技術で、世界をよりもっとあたたかく” を体現する、技術を集約した最高のスマートフォンだ」とアピールした。
続いて、プロダクトマネージャーの中川裕也氏がこれから発売される新スマートフォン2モデルを紹介した。
まずOPPO Find X3 Proは、世界初となる10億色の色彩表現を撮影、保存、表示できる10bitフルパスカラーシステム搭載の5Gスマートフォンフラグシップモデル。あらゆる面でベストの技術を注ぎ込んだとし、「“OPPO Find シリーズ” 10周年の軌跡を踏襲した、ひとつの完成形」とアピールする。
デザインのモチーフは「未来的な曲線を描く宇宙船」とのこと。昨今のスマートフォンはカメラ機能が強化されたことで、背面の美観が損なわれがちだと指摘し、OPPO Find X3 Proでは背面を一枚のガラスで覆うという新たなアプローチを採用。試行錯誤を繰り返して完成したそのデザインは、カメラ周りを滑らかに隆起させた美しいものに仕上がっているとのこと。
「色」をコンセプトにこだわって開発したというOPPO Find X3 Pro。デジタル一眼レフカメラから着想を得たというカメラ機能では、ソニーと共同開発したIMX766 50MPセンサーを、使用頻度の高い広角と超広角カメラに搭載。いずれもメインカメラとして機能することから「デュアルフラグシップカメラ」と名づけ、これを含む4眼構成を採用している。
広角/超広角カメラはいずれも約5,000万画素。10億色の豊かな静止画と動画撮影が可能で、白飛びや黒つぶれを抑えながら質感まで繊細に表現できると説明。広角/超広角レンズを切り替えた場合にも同じセンサーサイズの撮影状態を実現することで、最良の撮影体験を目指したとしている。
また約1,300万画素の望遠カメラと約300万画素の顕微鏡カメラを搭載しており、高解像度に加えて、業界初という最大60倍の顕微鏡モードも備える。写真は最大解像度6,144×8,192まで、動画は最大4K/60fpsに対応する。
ほか、インテリジェントオートフォーカスや4cmのマクロフォーカスにも対応。撮影時の明るさや距離に応じて、あらゆる被写体のディテールまで捉えられるという。インカメラは約3,200万画素となる。ほかAIシーン強化機能や映画モードなど、さまざまな撮影機能・モードも装備。10bit RAW+の保存にも対応し、色補正やカラーグレーディングなどレタッチ機能にも優れていることも魅力だと語る。
ディスプレイも色へのこだわりを突き詰めて進化。約6.7インチの解像度QHD+(3,216×1,440)有機ELディスプレイを採用。狭額縁の採用により画面占有率は92.7%と、広々とした表示が可能。OPPOが独自に開発した、撮影・エンコーディグ・保存・デコーディング・表示を一貫して10億色で処理する「10bitフルパスカラーマネジメントシステム」を組み合わせることで、10億色表示に対応する。
画面密度は525PPI、最大輝度は1,300nit(HDRコンテンツ再生時)、コントラスト比は5,000,000対1で、くっきりと明るく実物に近い色調を再現。また0.4 JNCDの色精度とDisplayMate A+認証を獲得。自動で8192段階の輝度調整も行う。出荷時に1台ずつキャリブレーションが行われ、品質維持にも努めている。
最大120Hzのリフレッシュレートをサポート。LTPO対応の有機ELパネルとリフレッシュレートを必要に応じて自動調整する機能を備え、消費電力を効率よく抑制することができ、あらゆる場面でなめらかな表示とスムーズな画面操作を実現するとのこと。
SoCはQualcomm Snapdragon 888を搭載し、前世代からCPUは約25%、GPUは約35%の性能向上を実現。メモリは12GB RAM+256GB ROMで、外部メモリは非対応。USB 3.1端子を装備し、USB OTGに対応する。生体認証は顔認証のほか、ディスプレイ指紋認証も備える。
Android 11をベースとしたColorOS 11を採用。3本指で画面を撮影して、さらにその画像内の文字を好きな言語に翻訳できたり、2つのアプリを同時に動かせるフレックスドロップ機能などが搭載されている。
さらに色覚多様性に対応したカラービジョンエンハンスメントを備え、100の色相テストから包括的なカラーシステムを作成して、すべてのユーザーのそれぞれの色彩感覚に最適な画面の色表示を提案するという。色補正のため765種類のスクリーンキャリブレーションを搭載する。
外形寸法は約74.0W×163.6H×8.26Dmm、質量は約193g。薄型で軽量のフォルムを保ちながらも、4,500mAhの大容量バッテリーを内蔵。OPPO独自の急速充電「65W SuperVOOC フラッシュチャージ」により、10分で約40%の充電も可能。Qi規格のワイヤレス充電、10Wのバッテリーシェアにも対応する。さらにTÜV Rheinland認定を獲得するなど安全性も担保する。その他特徴として、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを内蔵し、本体はIP68の防水・防塵性能を装備する。本体カラーはグロスブラック、ホワイトの2色展開。
OPPO Reno5 Aは、Qualcomm Snapdragon 765G搭載の5Gスマートフォン。6,400万画素のメインカメラを含む4眼カメラ構成を採用し、ネオンポートレートやAIハイライトビデオなど、静止画・動画ともに多様な撮影モードを搭載して、カメラ機能の最大化実現を目指したという。
たとえば「ネオンポートレート」はOPPO独自の機能で、通常のポートレートモードで被写体を美しく際立たせると同時に、背景の街明かりを玉ボケさせることで幻想的に仕上げるというもの。また超高精細写真と超解像アルゴリズムによる「超高解像度モード」では、最大1億800万画素相当の解像度で撮影が可能だ。動画面では、撮影環境を識別して光のバランスを自動調整し、最適なモードをONにする「AIハイライトビデオ」なども備える。
メインカメラのほか、画角119度の約800万画素 超広角カメラや、約200万画素のモノクロカメラ、Reno Aシリーズとして初搭載となる4cmまで被写体に接近可能な約200万画素 マクロカメラを搭載。インカメラは約1,600万画素で、アウト/インカメラ同時動画撮影も行える。動画は最大4K/30fpsの撮影が可能だ。
画面は約6.5インチのLCDディスプレイを搭載。画面占有率は90%で、解像度はFHD+(2,400×1,080)、最大90Hzのリフレッシュレートに対応する。色域は100%DCI-P3の規格をサポートしている。画面密度は405PPI、コントラスト比は1,500対1。
メモリは6GB RAM+128GB ROM、外部メモリは最大1TBのmicro SDXCに対応する。USB 2.0端子を備え、USB OTGに対応する。OSにはCororOS 11を採用する。外形寸法は約74.6W×162.0H×8.2Dmm、質量は約182g。本体カラーはアイスブルーとシルバーブラックの2色で、国内ユーザーのニーズを調査して決定したという。
ほか、背面指紋認証や顔認証によるロック解除、日本市場で需要が高いという防水・防塵機能やおサイフケータイにも対応。スマホ操作に慣れていない方でも快適に使用することができるシンプルモードも備える。バッテリーは容量4,000mAhで、30分で約41%充電可能な急速充電機能もサポートする。
また発表会では紹介されなかったが、最大4,800万画素AI4眼カメラを搭載したエントリー機「OPPO A54 5G」も、SIMフリーモデルが6月下旬から発売される。6月15日から予約開始、価格は31,800円。ファンタスティックパープル、シルバーブラックの2色展開となる。
合わせて、各新製品の発売とともに、画面割れ保証サービス「OPPO Care」を開始すると発表された。任意加入の有償サービスで、万一の画面破損の際も保証期間中1回、無償で修理を受けることができる。保証期間は180日または365日で、最安3,000円から。
対象端末は「OPPO Find X3 Pro」「OPPO Reno5 A」「OPPO A54 5G」の3モデル。6月11日0時から開始となり、公式サイトからの加入、またはOPPO公式楽天市場店にて端末と同時購入が可能となる。
発表会後半にはゲストトークセッションが行われ、CMキャラクターを務める指原莉乃さんが登場した。普段からRenoシリーズを愛用しているという指原さんは、製品について「前回YouTubeライブ配信をしたとき、カメラの画質が良いとたくさんのコメントがあった。自撮りするときにも、AIビューティー機能がすごく便利で、自然に盛れるので重宝している」と、その高いカメラ性能に満足しているとコメント。
また新CMのキャッチコピー「人はカメラと前を向く」について、「カメラを使う瞬間は、感性が前向きになったときだと思う。撮影する瞬間があればあるほど、心が豊かなんだと気づいた」とし、「さらに高性能になったReno5 Aは、ガジェット好きの方々も納得の性能だと思う。ぜひ早く皆さんに使ってみてほしい」と語った。