公開日 2015/04/03 10:03
ゼンハイザー「MOMENTUM In-Ear」を様々なDAPやポタアンと組み合わせレビュー
スマホなどで気軽に良音質が楽しめる
ゼンハイザーのイヤホン&ヘッドホンといえば、音質はもちろん音楽性をも重視した豊かな表現力が評判で、ヘッドホン界になくてはならない人気ブランドとなっているが、その一方で、機能性を最優先しながらも節々ににじみ出すドイツブランドならではのモダンなセンスも好評を博してきた。
そんなゼンハイザーが、音質重視という視点は貫きつつも、近年の“ファッションアイテムとしてのヘッドホン”というライフスタイルに応えるべく誕生させたのが「MOMENTUM」シリーズだ。
アラウンドイヤーパッドを持つ本格派のオリジナル「MOMENTUM」と、オンイヤータイプで多彩なカラーバリエーションを用意した「MOMENTUM On-Ear」は、どちらも上品で上質なネオクラシック風のデザインが与えられ、“音もデザインもいい”ヘッドホンとして、いまやモニター系ヘッドホンと並ぶ、ゼンハイザーブランドの顔のひとつとなっている。
そんな「MOMENTUM」シリーズの第3弾として登場したのが、カナル型モデル「MOMENTUM In-Ear」だ。
■デザインが良く、使い勝手にも配慮
いままでのヘッドホンとは異なり、小柄なボディサイズのカナル型イヤホンでどのように「MOMENTUM」らしさ、さりげない上品さを演出するのだろうと興味津々で実物を手に取ってみたところ、確かに、なかなかに絶妙なデザインが与えられている。
まず、メイン筐体はミニチュアボトルのようなデザイン。そして背面には、ヘッドホン版でヘッドバンドとハウジングの結合部に用いられていた、コインのようなシルバープレートに“ゼンハイザーS”ロゴが入る。確かに、洒落た感じの仕立てになっているし、同時にMOMENTUMやMOMENTUM On-Earに通じるアイデンティティも感じる。
さらに感心したのが、単にカタチが良いというだけでなく、使い勝手に関しても配慮されている点だ。たとえばケーブルの筐体型は、背面プレートにリングを設け、いったんそちらに通すことで耐久性を高めている様子。また、L字型の(プレーヤー側)接続プラグは、かなりの細身タイプを採用しているので、どんなスマホケースでもまず問題はない。デザインの良さと共に、使い勝手の面においてもなかなか重宝しそうだ。
また、「MOMENTUM In-Ear」はマイク付きのリモコンが標準で備わるが、こちらはiOS機器向けの「iモデル」とGALAXYシリーズ向けの「Gモデル」という2タイプが用意されている。これもありがたい。
そんなゼンハイザーが、音質重視という視点は貫きつつも、近年の“ファッションアイテムとしてのヘッドホン”というライフスタイルに応えるべく誕生させたのが「MOMENTUM」シリーズだ。
アラウンドイヤーパッドを持つ本格派のオリジナル「MOMENTUM」と、オンイヤータイプで多彩なカラーバリエーションを用意した「MOMENTUM On-Ear」は、どちらも上品で上質なネオクラシック風のデザインが与えられ、“音もデザインもいい”ヘッドホンとして、いまやモニター系ヘッドホンと並ぶ、ゼンハイザーブランドの顔のひとつとなっている。
そんな「MOMENTUM」シリーズの第3弾として登場したのが、カナル型モデル「MOMENTUM In-Ear」だ。
■デザインが良く、使い勝手にも配慮
いままでのヘッドホンとは異なり、小柄なボディサイズのカナル型イヤホンでどのように「MOMENTUM」らしさ、さりげない上品さを演出するのだろうと興味津々で実物を手に取ってみたところ、確かに、なかなかに絶妙なデザインが与えられている。
まず、メイン筐体はミニチュアボトルのようなデザイン。そして背面には、ヘッドホン版でヘッドバンドとハウジングの結合部に用いられていた、コインのようなシルバープレートに“ゼンハイザーS”ロゴが入る。確かに、洒落た感じの仕立てになっているし、同時にMOMENTUMやMOMENTUM On-Earに通じるアイデンティティも感じる。
さらに感心したのが、単にカタチが良いというだけでなく、使い勝手に関しても配慮されている点だ。たとえばケーブルの筐体型は、背面プレートにリングを設け、いったんそちらに通すことで耐久性を高めている様子。また、L字型の(プレーヤー側)接続プラグは、かなりの細身タイプを採用しているので、どんなスマホケースでもまず問題はない。デザインの良さと共に、使い勝手の面においてもなかなか重宝しそうだ。
また、「MOMENTUM In-Ear」はマイク付きのリモコンが標準で備わるが、こちらはiOS機器向けの「iモデル」とGALAXYシリーズ向けの「Gモデル」という2タイプが用意されている。これもありがたい。