<山本敦のAV進化論 第25回>IFAで発表された最新モデルを聴く
日本未発表モデル速報レビュー:ゼンハイザーの定番イヤホン“CXシリーズ” 「CX 5.00/CX 3.00」
今年のIFAに出展したゼンハイザーの大きなトピックスは「MOMENTUM」初のイヤホンと、ヘッドホンの新シリーズ「URBANITE」だった。その影に隠れがちだった感もあるが、定番イヤホン「CX」シリーズ新モデルにも要注目だ。今回特別に入手した新機種「CX 5.00」「CX 3.00」の速報インプレッションをお届けしよう。
■超定番のスタンダードシリーズに新機種が登場
ゼンハイザーのCXシリーズは、iPhoneやスマートフォン、ポータブルオーディオプレーヤー付属イヤホンからのステップアップに最適な選択肢として人気を博してきた。中でも2008年に発売されてから、今日までロングランセールスを続けている「CX300/CX300-II」シリーズは、「5,000円〜10,000円」の価格レンジで他の追随を許さない定番イヤホンとして、多くのユーザーからパフォーマンスの高さが評価されている。
IFAに出展された新しいCXシリーズのラインナップは、上位から「CX 5.00」「CX 3.00」「CX 2.00」「CX 1.00」の4機種。シリーズに共通して、軽量さとポータビリティのメリットをさらに追求。アウトドアリスニングでの音質やハンドリングもより一層のレベルアップを図った。
ゼンハイザーのヘッドホン、イヤホンに共通する特徴として「やみくもに低域をブーストするのではなく、ポータブルオーディオ、ホームオーディオそれぞれの製品ごとに想定されるユーザーの使用環境やスタイルに合わせて、最もクリアで鮮度の高い低域を提供しながら、心地良く音楽を楽しんでいただけるような音づくりをコンセプトとしています」と、ゼンハイザーのプロダクトマネージャーであるCharles Cha氏はIFAのブースで取材に答えてくれた。その好例が、若年層の音楽ファンをターゲットに“低域の強化”を謳った新シリーズの「URBANITE」だ。その透明でスピーディーな低域のサウンドを体験すると、ゼンハイザーが理想とする「心地良い低域のサウンド」のカタチが明確に見えてくる。
CX 5.00とCX 2.00はAndroid/iOS対応の3ボタンリモコンを搭載。CX 3.00とCX 1.00はリモコンレスを基本仕様としている。ヨーロッパでの発売は10月を予定。日本での発売時期等についてのアナウンスはまだない。
前置きが長くなったが、「CX 5.00」と「CX 3.00」のハンドリングと試聴インプレッションを報告しよう。
■超定番のスタンダードシリーズに新機種が登場
ゼンハイザーのCXシリーズは、iPhoneやスマートフォン、ポータブルオーディオプレーヤー付属イヤホンからのステップアップに最適な選択肢として人気を博してきた。中でも2008年に発売されてから、今日までロングランセールスを続けている「CX300/CX300-II」シリーズは、「5,000円〜10,000円」の価格レンジで他の追随を許さない定番イヤホンとして、多くのユーザーからパフォーマンスの高さが評価されている。
IFAに出展された新しいCXシリーズのラインナップは、上位から「CX 5.00」「CX 3.00」「CX 2.00」「CX 1.00」の4機種。シリーズに共通して、軽量さとポータビリティのメリットをさらに追求。アウトドアリスニングでの音質やハンドリングもより一層のレベルアップを図った。
ゼンハイザーのヘッドホン、イヤホンに共通する特徴として「やみくもに低域をブーストするのではなく、ポータブルオーディオ、ホームオーディオそれぞれの製品ごとに想定されるユーザーの使用環境やスタイルに合わせて、最もクリアで鮮度の高い低域を提供しながら、心地良く音楽を楽しんでいただけるような音づくりをコンセプトとしています」と、ゼンハイザーのプロダクトマネージャーであるCharles Cha氏はIFAのブースで取材に答えてくれた。その好例が、若年層の音楽ファンをターゲットに“低域の強化”を謳った新シリーズの「URBANITE」だ。その透明でスピーディーな低域のサウンドを体験すると、ゼンハイザーが理想とする「心地良い低域のサウンド」のカタチが明確に見えてくる。
CX 5.00とCX 2.00はAndroid/iOS対応の3ボタンリモコンを搭載。CX 3.00とCX 1.00はリモコンレスを基本仕様としている。ヨーロッパでの発売は10月を予定。日本での発売時期等についてのアナウンスはまだない。
前置きが長くなったが、「CX 5.00」と「CX 3.00」のハンドリングと試聴インプレッションを報告しよう。