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PR 公開日 2023/06/16 06:30

webOS搭載の万能ディスプレイ「LG Smart Monitor」で実現する新エンタメスタイルの魅力

エルゴノミックスタンドモデルなら設置自由度もアップ
高橋 敦
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自宅に置くディスプレイをできるだけひとつにまとめたい場合、テレビを購入するか、PCモニターを導入するケースが多かったが、そこに新たな選択肢が登場した。それが、LG Electronicsの「LG Smart Monitor」シリーズだ。

LG Smart Monitorは、スマートテレビのようにVODサービスが楽しめ、PCモニターとしてのノートPCなどとの接続性や機能性も高めており、従来のデバイスよりもさらに “スマートな環境” を実現してくれる新スタイル・モニターだ。

ラインナップは全2モデル。ホワイトスタンドモデルの「32SQ730S-H」とエルゴアームを採用した「32SQ780S-W」を揃えている。本稿では、アーム式・エルゴノミックスタンドを搭載した32SQ780S-Wにフォーカスを絞り、LG Smart Monitorならではの魅力をお届けしたい。

LG Electronics「32SQ730S-H」 ¥OPEN(予想実勢価格83,000円前後)

LG Electronics「32SQ780S-W」 ¥OPEN(予想実勢価格95,000円前後)

■webOS 22でVODサービスを手軽に楽しめる


32SQ780S-Wは、31.5インチサイズで4K/HDR対応、アンチグレア仕様を採用。LG独自のAI搭載映像エンジン「α5 Gen5 AI Processor 4K」を搭載し、高品位な4Kアップスケーリング機能や映画画質を追求した「FILMMAKER MODE」も備えるなど、同社の4Kテレビさながらの高画質処理が導入されている。また、デジタルシネマ規格の色域のDCI-P3を90%カバーしていることも、高画質なディスプレイであることを証明している。

本モデルの最大の特徴は、やはり独自の「webOS 22」を投入した点であり、スマートテレビと同様にVODサービスを手軽に楽しめる。YouTubeをはじめ、Amazon Prime Video、Apple TV、Disney+、Netflix、Hulu、U-NEXTなど、幅広いVODサービスをプリインストールしている。

webOS 22のトップ画面。各種VODサービスのアプリがプリインストールされている。※各アプリを使うには、インターネット接続が必要です。またご利用には各サービスの別途契約(有料)が必要な場合があります。

搭載されている機能も豊富で、AirPlay2やMiracastに対応しているため、iPhoneやスマホの画面のミラーリングなども可能。同社のアプリ「LG ThinQ」を活用すれば、スマホからの操作や音声認識機能の利用も可能で、Bluetooth対応も果たしているためワイヤレスのキーボードやマウスで操作することもできる。同梱されているリモコンは、シンプルでコンパクトだ。

ホームダッシュボードでは、LG ThinQアプリで接続されているデバイスの確認も可能

同梱リモコンには、Netflix/ディズニープラス/Amazon Prime Videoのダイレクトボタンを搭載

入力端子には、HDMIを2基、USB Type-Cを1基、USB-Aを3基搭載。HDMI端子は、eARCやCECに対応しており、スマートモニターにサウンドバーなどを繋げられる。USB Type-Cは映像と音声の伝送、データ転送、ノートPC給電もケーブル1本で可能だ。また、USBハブの機能も持つため、USB-A端子に外付けHDDを接続して使用することもできる。

HDMIやUSB Type-Cの他にLANの入力端子も搭載

ディスプレイの側面部分にはUSB-A端子を搭載しており、USBハブのように使用できる

さらに、5W+5Wの2chスピーカーを搭載しており、バーチャル5.1chサラウンドの再生にも対応。映像の応答速度は5ms(GTG)を実現しているため、コンソールゲーム機などと接続してもストレスないゲームプレイを楽しめる。

■エルゴノミックスタンドで抜群の設置自由度


32SQ780S-Wならではの仕様が、独自のアームスタンド「エルゴノミックスタンド」。スイベル、ピボット/チルト/高さ調整に対応。上下や左右、上向き/下向きなど、幅広い範囲で滑らかにアームが動き、ディスプレイの位置を柔軟に配置可能だ。

130mmの高さ調整と90度のピボットにも対応

エルゴノミックスタンドは、そのディスプレイとしての設置自由度に驚く。例えば、仕事で使用する場合はデスクでPCモニターとして使い、普段はVODコンテンツを観るためのスマートテレビのように使用したいシーン。180度の真後ろまでモニターを回転させることができるエルゴノミックスタンドなら、仕事中はデスク側に向けて使用し、映像作品を楽しみたいときはデスクの後ろ側にあるソファに画面を向けてから視聴するといったスタイルが確立できるのだ。

エルゴノミックスタンドによって、ディスプレイの位置を左右どちらにも設置でき、アームとディスプレイの奥行きの調整にも対応する

ユーザーが部屋のどこにいても、ディスプレイを真正面から観ることができるのは、エルゴノミックスタンドだからこそ得られる視聴体験だ。パーソナルスペースにおいて、ディスプレイの活用の仕方を大幅に広げてくれるスタンドだと言っても過言ではない

ディスプレイの位置をデスクの後ろ側に向けられるため、視聴位置合わせてフレキシブルに変更できる

Cクランプ式、グロメット式に対応しており、デスクへの設置も簡単


次ページ32SQ780S-Wの画質と音質もチェック!

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