PR 公開日 2023/06/28 06:30
音の良さとド迫力に驚いた、「Razer Nommo V2 Pro」はエンタメ全般を楽しめる2.1chゲーミングスピーカー!
バーチャルサラウンド「THX Spatial Audio」で音が自然に広がる
今、注目度急上昇の製品カテゴリであるゲーミングスピーカー。ゲーミングデバイスの巨頭であるRazerからも、ゲーミングスピーカー “Nommo V2シリーズ” の最上位モデル「Nommo V2 Pro」が発売された。
Nommo V2 Proは、ワイヤレスサブウーファーもセットになった2.1chシステム。ゲーム環境の主役の1つであるPCとUSBで接続できるのに加えて、バーチャル7.1chサラウンドサウンド「THX Spatial Audio」やゲーミングデバイスのお約束であるライティング機能「Razer Chroma RGB」などを揃えた、“そもそもゲーミングスピーカーとは!?” と思われる人にも特徴が分かりやすい製品だ。
このNommo V2 Proを音楽、映画視聴、そしてPCゲーミングとデスクトップ周りの全方位で活用してみよう。
早速、筆者のゲーミングPCの環境にNommo V2 Proをセット。製品の外見は公式サイトに掲載されている通りなのだが、デスクトップ上にセットする2本のフルレンジスピーカーは、左右合計で2.65kgと予想外の重量感。作りの良さに驚く。
パワフルで高音質なオーディオを提供するように設計/調整された3インチ(約83mm)のフルレンジスピーカーを円筒形のキャビネットにマウント。内部には音反射を最小限に抑えるアルミ製のフェーズプラグを装着し、歪みを減らしつつ最大99dbの音圧で再生する。
そして、Nommo V2 Proのフルレンジスピーカーは、デスクトップ上に設置すると、ちょうど耳元を向くよう角度を付けたスタンド一体型の設計だ。ゲーマーの求めるサウンドは “定位感” がキーワードだが、ピンポイントにリスナーの位置を狙うセッティングはオーディオ的にも聴き手に近い場所で再生するニアフィールドリスニングの定番。ちなみに、スピーカーの背後は「Razer Chroma RGB」によるライティング仕様で、これは後述する専用ソフトからコントロール可能だ。
製品にはワイヤレスサブウーファーも同梱。ダウンファイアリング型の5.5インチ(約140mm)ユニット搭載で、重さは4.6kgとPC用スピーカーとしては大型。こちらはデスク下の足元にセットした。
そしてユニークな仕様が、音量等の操作をスピーカー本体ではなく、手元操作可能な「Razer Wireless Control Pod」で行うこと。スピーカー本体との接続はBluetoothで、音量の上げ下げ、EQ切り替えもレイアウトフリーの手元操作で対応可能だ。
ゲーミングPCとNommo V2 Proの接続は、付属のUSBケーブルで接続するだけとシンプル。PCには専用アプリの「Razer Synapse」を導入しておくと、オーディオ関係のカスタマイズが可能になる。
まずはNommo V2 Proの実力を確認しようと、Amazon MusicでYOASOBI「アイドル」から聴き始めると……オーディオとしての音質の作りの良さに驚く。2台のフルレンジスピーカーの存在が消えて中央のモニター位置にボーカルが定位。自然な解像度感のあるサウンド。女性ボーカルの歌声は高域まで伸びやかかつ音の歪みなく鳴るし、空気のボリュームを感じるリッチな音場再現に大満足。電子音も耳に刺さらずコントロールの効いた音だ。
サブウーファーによる低音は、音楽リスニング用としては若干強めだがタイトで、フルレンジの中高域との繋がりは良好。エド・シーラン「Shape of You」を聴いても、アコギの弦の再現も生々しく、男性ボーカルの再現もナチュラルで情報量重視。それに深く引き締まった重低音が加わる。素直にスピーカーとしての完成度が高く、よく作り込まれているのだ。
ちなみに「Razer Synapse」アプリには10バンドのEQもあるので、夜間の音楽リスニングなどで低音が強すぎる場合はカスタマイズも可能だ。
Nommo V2 Proは、ワイヤレスサブウーファーもセットになった2.1chシステム。ゲーム環境の主役の1つであるPCとUSBで接続できるのに加えて、バーチャル7.1chサラウンドサウンド「THX Spatial Audio」やゲーミングデバイスのお約束であるライティング機能「Razer Chroma RGB」などを揃えた、“そもそもゲーミングスピーカーとは!?” と思われる人にも特徴が分かりやすい製品だ。
このNommo V2 Proを音楽、映画視聴、そしてPCゲーミングとデスクトップ周りの全方位で活用してみよう。
■“予想外に本格派” の2.1chスピーカー構成
早速、筆者のゲーミングPCの環境にNommo V2 Proをセット。製品の外見は公式サイトに掲載されている通りなのだが、デスクトップ上にセットする2本のフルレンジスピーカーは、左右合計で2.65kgと予想外の重量感。作りの良さに驚く。
パワフルで高音質なオーディオを提供するように設計/調整された3インチ(約83mm)のフルレンジスピーカーを円筒形のキャビネットにマウント。内部には音反射を最小限に抑えるアルミ製のフェーズプラグを装着し、歪みを減らしつつ最大99dbの音圧で再生する。
そして、Nommo V2 Proのフルレンジスピーカーは、デスクトップ上に設置すると、ちょうど耳元を向くよう角度を付けたスタンド一体型の設計だ。ゲーマーの求めるサウンドは “定位感” がキーワードだが、ピンポイントにリスナーの位置を狙うセッティングはオーディオ的にも聴き手に近い場所で再生するニアフィールドリスニングの定番。ちなみに、スピーカーの背後は「Razer Chroma RGB」によるライティング仕様で、これは後述する専用ソフトからコントロール可能だ。
製品にはワイヤレスサブウーファーも同梱。ダウンファイアリング型の5.5インチ(約140mm)ユニット搭載で、重さは4.6kgとPC用スピーカーとしては大型。こちらはデスク下の足元にセットした。
そしてユニークな仕様が、音量等の操作をスピーカー本体ではなく、手元操作可能な「Razer Wireless Control Pod」で行うこと。スピーカー本体との接続はBluetoothで、音量の上げ下げ、EQ切り替えもレイアウトフリーの手元操作で対応可能だ。
■定位感と解像度重視のリッチなサウンド。サブウーファーの低音も強力
ゲーミングPCとNommo V2 Proの接続は、付属のUSBケーブルで接続するだけとシンプル。PCには専用アプリの「Razer Synapse」を導入しておくと、オーディオ関係のカスタマイズが可能になる。
まずはNommo V2 Proの実力を確認しようと、Amazon MusicでYOASOBI「アイドル」から聴き始めると……オーディオとしての音質の作りの良さに驚く。2台のフルレンジスピーカーの存在が消えて中央のモニター位置にボーカルが定位。自然な解像度感のあるサウンド。女性ボーカルの歌声は高域まで伸びやかかつ音の歪みなく鳴るし、空気のボリュームを感じるリッチな音場再現に大満足。電子音も耳に刺さらずコントロールの効いた音だ。
サブウーファーによる低音は、音楽リスニング用としては若干強めだがタイトで、フルレンジの中高域との繋がりは良好。エド・シーラン「Shape of You」を聴いても、アコギの弦の再現も生々しく、男性ボーカルの再現もナチュラルで情報量重視。それに深く引き締まった重低音が加わる。素直にスピーカーとしての完成度が高く、よく作り込まれているのだ。
ちなみに「Razer Synapse」アプリには10バンドのEQもあるので、夜間の音楽リスニングなどで低音が強すぎる場合はカスタマイズも可能だ。