PR 公開日 2023/12/14 06:30
音質も機能も評論家が太鼓判!マランツ「CD 50n」「MODEL 50」レビュー
評論家・土方久明氏がチェック
マランツの最新モデル「CD 50n」「MODEL 50」を評論家がレビュー
オーディオの評論をしていると、自宅には日々、様々な試聴機材が届く。11月下旬の僕の家には、日本のオーディオ/ビジュアル総合メーカーのマランツから新発売されたCDプレーヤー「CD 50n」とプリメインアンプ「MODEL 50」が届いていた。その箱を開けて、まず思った。
「なんて洗練され、かつ存在感のあるシャーシデザインだろう。音が良さそうな雰囲気がムンムンとしている」
マランツは1953年に電気技術者のソウル・バーナード・マランツにより、アメリカ合衆国で創設された老舗ブランドだ。近年はソース機器からアンプまで数々のオーディオ製品を発売して、その音質を最優先にした設計と、現代の音楽再生事情に対応するデザインや音源への対応力が、コアなオーディオファイルからリビングにオーディオを設置したいと思っているライトなユーザー層まで高く評価される。
マランツのCDプレーヤーとプリメインアンプの現行ラインナップは、前者が一体型モデルも含んで6モデル、後者は7モデルを市場投入している。CD 50nとMODEL 50の2台はミドルクラスに位置するが、最新モデルだけあり音質と機能性の長所をさらに強力に伸ばしてきたことが印象的だ。
「CD 50n」の特徴:CD以外にも豊富なコンテンツの再生に対応。HDMI搭載でテレビも高音質に
まずはCDプレーヤーのCD 50nをご紹介しよう。外型寸法442W×424H×130Dmmのフルサイズモデル、全高は13センチと比較的薄型でオーディオ機器としてスタイルが良い。
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