PR 公開日 2024/10/17 06:30
「Snapdragon Sound」の魅力を体感!シャープ/BOSE/Shure/final/Cearの対応製品が集結
クアルコム協力の下、特別イベント開催
音楽を身近に楽しむ方法として、今や多くの方が選択肢として挙げる完全ワイヤレスイヤホン。楽曲をプレーヤーから耳元のイヤホンに無線で届ける上で、クオリティの担保と、多くの人が行き交う中での接続安定性・低遅延を実現するソリューションがクアルコムの提供する「Snapdragon Sound」テクノロジーだ。
ファイルウェブではクアルコム協力の下、同社の最新テクノロジーとBluetoothオーディオの最前線を紹介する特別イベントを実施。イベント後半には、Snapdragon Sound対応デバイスを来場者に楽しんでもらう自由試聴の段を設けた。
当日は、シャープ、BOSE、Shure、final、Cearといった各社からSnapdragon Sound対応デバイスが集結。本稿では、Snapdragon Soundの根幹を成す「aptX Adaptive」コーデックについて触れながら、自由試聴で用意されたSnapdragon Soundデバイスの紹介を行いたい。
Snapdragon Soundは、クアルコム社のワイヤレスオーディオ関連の独自ソリューションを結集したプラットフォーム技術の一つ。上述したようにその根幹を成すのがaptX Adaptiveコーデックだ。
aptX Adaptiveは、24bit再生を実現した「aptX HD」、低遅延接続を可能とする「aptX Low Latency」の特長を組み合わせたコーデックとなっており、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源の伝送に対応しつつ、エンコーダー(スマホ、PCなどのBluetooth送信デバイス)とデコーダー(イヤホン、スピーカーなどのBluetooth受信デバイス)間の通信環境に応じた伝送ビットレートへの可変機能を備えている。つまり、その時々のシーンに合わせた最良な音質を再生する技術といったところだ。
また、2021年にはアップデートでロスのない可逆圧縮音源、CDクオリティの44.1kHz/16bit伝送に対応した「aptX Lossless」が登場。こちらも現在のaptX Adaptiveのエコシステムに組み込まれており、最大1.1Mbpsの通信速度でロスレス音源の伝送をサポートする一方で、利用者の多い駅といった通信トラフィックが混雑するような環境では、ビットレートを可変させ、安定した接続状態の確保を優先的に行う。
これらを十全に楽しむためには、送信・受信側ともにSnapdragon Soundテクノロジーに対応している必要があるわけだが、今では全世界で100以上のブランドが採用し、200以上の対応製品が流通している。母数から見るとその一部にしか過ぎないが、今回実施した特別イベントでは、上述した人気メーカー各社のSnapdragon Sound対応モデルを試聴機として用意。来場者にクアルコムの伝送技術の最前線を体感していただいた。
後方のフリー試聴スペースには、5ブランド7機種ものSnapdragon Sound対応デバイスを用意。来場者は手持ちのオーディオ製品と聴き比べながら、Snapdragon Soundを思い思いに楽しむことができた。
まず、音楽プレーヤー/送信デバイスとして、シャープ「AQUOS R9」を用意。本モデルは今年7月に発売されたハイエンドスマートフォンで、SoCにはクアルコム「Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform」を搭載。オンデバイス生成AIのサポート、高いゲームパフォーマンスやカメラ性能、優れた省電力性能を備えている。
受信デバイスとなるイヤホン、スピーカーは様々なブランドからピックアップ。まずBOSEからは強力なノイズキャンセリング機能を備えたQuietComfortシリーズより、イヤホンの「QuietComfort Ultra Earbuds」、ヘッドホンの「QuietComfort Ultra Headphones」の2機種と、周囲の音を取り入れながら音楽を楽しめる、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「Ultra Open Earbuds」を用意。いずれも独自の立体音響再生を可能とする「Boseイマーシブオーディオ」にも対応する。
BOSE同様の海外ブランドのアイテムとして、Shureのワイヤレスヘッドホン「AONIC 50 Gen2」もラインナップ。2020年発売の第1世代モデルはaptX HDコーデックに対応していたが、搭載チップセットをSnapdragon Sound対応モデルに刷新。aptX Adaptiveへの対応を果たした。
国内オーディオブランドからはfinalのフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「ZE8000 MK2」を用意。 “8K SOUND” と同社が標榜する、優れた音像描写能力を備えたモデルでチップセットにクアルコム「QCC5141」を搭載しており、対応デバイスとの組み合わせでSnapdragon Soundを楽しむことができる。
また、スピーカーのジャンルでは特別イベントにおいて試聴デモに協力頂いたシーイヤーは、ポータブルスピーカー「pave(パヴェ)」の体験ブースを出展。こちらは、 “世界で初めてSnapdragon Soundに対応した小型ワイヤレススピーカー” として、2023年9月にクラウンドファンディングを実施し、最終的に最終的に目標金額の2345%、234,504,207円もの支援を集めたアイテムとなっている。
ステレオ音源をリアルタイム処理(解析・分解・再構成)することで、3Dサラウンドを再生する「CearField」機能や、最新Bluetooth規格Auracastを使用した複数台接続もサポート。ブースでは一聴して小型スピーカーから再生されているようには思えない立体感や、複数台再生によるデモンストレーションが行われていた。
なお、クアルコムでは、メンバーになるとSnapdragonの最新情報を得られる「Snapdragon Insiders」プログラムを展開中。参加方法は、X(旧Twitter)の公式アカウント(@Snapdragon_JPN)もしくはInstagramの公式アカウント(@snapdragon_jpn)をフォローするだけ。様々なデバイスに搭載されるSnapdragonの最前線を是非チェックいただきたい。
ファイルウェブではクアルコム協力の下、同社の最新テクノロジーとBluetoothオーディオの最前線を紹介する特別イベントを実施。イベント後半には、Snapdragon Sound対応デバイスを来場者に楽しんでもらう自由試聴の段を設けた。
当日は、シャープ、BOSE、Shure、final、Cearといった各社からSnapdragon Sound対応デバイスが集結。本稿では、Snapdragon Soundの根幹を成す「aptX Adaptive」コーデックについて触れながら、自由試聴で用意されたSnapdragon Soundデバイスの紹介を行いたい。
■高音質と低遅延の一挙両得。Snapdragon Sound で始まるこれからのBluetoothオーディオ
Snapdragon Soundは、クアルコム社のワイヤレスオーディオ関連の独自ソリューションを結集したプラットフォーム技術の一つ。上述したようにその根幹を成すのがaptX Adaptiveコーデックだ。
aptX Adaptiveは、24bit再生を実現した「aptX HD」、低遅延接続を可能とする「aptX Low Latency」の特長を組み合わせたコーデックとなっており、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源の伝送に対応しつつ、エンコーダー(スマホ、PCなどのBluetooth送信デバイス)とデコーダー(イヤホン、スピーカーなどのBluetooth受信デバイス)間の通信環境に応じた伝送ビットレートへの可変機能を備えている。つまり、その時々のシーンに合わせた最良な音質を再生する技術といったところだ。
また、2021年にはアップデートでロスのない可逆圧縮音源、CDクオリティの44.1kHz/16bit伝送に対応した「aptX Lossless」が登場。こちらも現在のaptX Adaptiveのエコシステムに組み込まれており、最大1.1Mbpsの通信速度でロスレス音源の伝送をサポートする一方で、利用者の多い駅といった通信トラフィックが混雑するような環境では、ビットレートを可変させ、安定した接続状態の確保を優先的に行う。
これらを十全に楽しむためには、送信・受信側ともにSnapdragon Soundテクノロジーに対応している必要があるわけだが、今では全世界で100以上のブランドが採用し、200以上の対応製品が流通している。母数から見るとその一部にしか過ぎないが、今回実施した特別イベントでは、上述した人気メーカー各社のSnapdragon Sound対応モデルを試聴機として用意。来場者にクアルコムの伝送技術の最前線を体感していただいた。
■Snapdragon Sound デバイス一挙登場。フリー試聴は大盛況
後方のフリー試聴スペースには、5ブランド7機種ものSnapdragon Sound対応デバイスを用意。来場者は手持ちのオーディオ製品と聴き比べながら、Snapdragon Soundを思い思いに楽しむことができた。
まず、音楽プレーヤー/送信デバイスとして、シャープ「AQUOS R9」を用意。本モデルは今年7月に発売されたハイエンドスマートフォンで、SoCにはクアルコム「Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform」を搭載。オンデバイス生成AIのサポート、高いゲームパフォーマンスやカメラ性能、優れた省電力性能を備えている。
受信デバイスとなるイヤホン、スピーカーは様々なブランドからピックアップ。まずBOSEからは強力なノイズキャンセリング機能を備えたQuietComfortシリーズより、イヤホンの「QuietComfort Ultra Earbuds」、ヘッドホンの「QuietComfort Ultra Headphones」の2機種と、周囲の音を取り入れながら音楽を楽しめる、オープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「Ultra Open Earbuds」を用意。いずれも独自の立体音響再生を可能とする「Boseイマーシブオーディオ」にも対応する。
BOSE同様の海外ブランドのアイテムとして、Shureのワイヤレスヘッドホン「AONIC 50 Gen2」もラインナップ。2020年発売の第1世代モデルはaptX HDコーデックに対応していたが、搭載チップセットをSnapdragon Sound対応モデルに刷新。aptX Adaptiveへの対応を果たした。
国内オーディオブランドからはfinalのフラグシップ完全ワイヤレスイヤホン「ZE8000 MK2」を用意。 “8K SOUND” と同社が標榜する、優れた音像描写能力を備えたモデルでチップセットにクアルコム「QCC5141」を搭載しており、対応デバイスとの組み合わせでSnapdragon Soundを楽しむことができる。
また、スピーカーのジャンルでは特別イベントにおいて試聴デモに協力頂いたシーイヤーは、ポータブルスピーカー「pave(パヴェ)」の体験ブースを出展。こちらは、 “世界で初めてSnapdragon Soundに対応した小型ワイヤレススピーカー” として、2023年9月にクラウンドファンディングを実施し、最終的に最終的に目標金額の2345%、234,504,207円もの支援を集めたアイテムとなっている。
ステレオ音源をリアルタイム処理(解析・分解・再構成)することで、3Dサラウンドを再生する「CearField」機能や、最新Bluetooth規格Auracastを使用した複数台接続もサポート。ブースでは一聴して小型スピーカーから再生されているようには思えない立体感や、複数台再生によるデモンストレーションが行われていた。
なお、クアルコムでは、メンバーになるとSnapdragonの最新情報を得られる「Snapdragon Insiders」プログラムを展開中。参加方法は、X(旧Twitter)の公式アカウント(@Snapdragon_JPN)もしくはInstagramの公式アカウント(@snapdragon_jpn)をフォローするだけ。様々なデバイスに搭載されるSnapdragonの最前線を是非チェックいただきたい。