PR約1万3千円台の高コスパモデルを実機チェック
コンパクトボディに多機能を凝縮!装着感&音質も“満足度の高い”AVIOT新スタンダードTWS「TE-A1」レビュー
日本人による日本人のためのモノづくり「JAPAN TUNED」がすっかり定着したオーディオブランド、AVIOT。完全ワイヤレスイヤホンをはじめワイヤレスイヤホン系を得意としつつも、骨伝導イヤホンやオープンイヤー型イヤホン、ヘッドホン、ポータブル電源など、現在は多岐にわたる製品ラインナップを取り揃えるまでになった。
また、ロックバンド・凛として時雨のドラマーであるピエール中野氏が製品開発に携わった通称 “ピヤホン” “ピッドホン” や、アーティストやアニメ作品とのコラボレーションモデルなども積極的に開発。幅広いユーザーから注目を集めるブランドともなっている。
そんなAVIOTから、完全ワイヤレスイヤホンの “新世代スタンダードモデル” と謳う新モデル「TE-A1」が登場した。本稿では、TE-A1の実機をお借りして使用してみたので、本製品の製品仕様の紹介や試聴インプレッションなどを行っていく。
現在、同ブランドの完全ワイヤレスは3種5基のドライバーを搭載するフラッグシップモデル「TE-ZX1」から、スケルトンデザインが特徴的なエントリーモデル「TE-D01gs」まで幅広いラインナップを用意しているが、そのなかでTE-A1は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載モデルとしての新スタンダードに位置づけされる製品。とはいえ、AVIOTならではのこだわり抜いたモノづくりが存分に盛り込まれていて、機能性はもとより、装着感や音質などにも魅力を感じる内容となっている。
特に機能性に関しては、1万3千円台という価格帯を大きく超える充実ぶりとなっている。まずANCに関しては、フィードフォワード+フィードバック構成による高精度な騒音低減を実現すると同時に、環境に応じて騒音抑制の強度を調整する「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載。手軽に最適なノイズキャンセリング機能を活用できるようになっている。
また、連続再生時間の長さも特筆ものだ。イヤホン単体で最長20時間、専用ケースからの充電を含めると最長70時間も音楽を楽しむことができる。通勤・通学などで1日4時間ほど聞くユーザーであっても、20日ほど無充電で使い続けることができるのだ。
このほかにも、装着したまま会話ができる外音取り込みモードや、片側だけでも音楽を楽しめる片耳モード、同時に2台の端末と接続できるマルチポイント、AI技術を活用した高音質通話、IPX4相当の防滴機能など、日常ユースに全く不満のない、便利な機能性が多数盛り込まれている。
そして、これだけの多機能さを持ち合わせているのにもかかわらず、イヤホン本体が比較的コンパクトに纏められているのも驚きだ。デザインは先に登場した「TE-V1R」と共通するエルゴノミクスデザインとなっているが、タッチセンサー部にフラッグシップモデルのグロスブラック・スピン加工を採用するなど、なかなか上質な印象に纏まっている。
また、軽量コンパクトなサイズと新デザインのノズル形状によって、軽快かつしっかりとしたフィット感も持ち合わせている。加えて、イヤーピースには肌に優しい医療用シリコンを採用、装着感の心地よさや遮音性の高さも両立している。
イヤホン本体と同様にケースもかなり小柄だ。持ち運びに困らないサイズであるにもかかわらず、ワイヤレス充電にも対応しているのは嬉しい。特に、自動車の内装などにも用いられるデジタルテクスチャー表面処理を施すことで、手なじみがよく、かつ指紋がつきにくい点もポイントが高い。
また、ロックバンド・凛として時雨のドラマーであるピエール中野氏が製品開発に携わった通称 “ピヤホン” “ピッドホン” や、アーティストやアニメ作品とのコラボレーションモデルなども積極的に開発。幅広いユーザーから注目を集めるブランドともなっている。
そんなAVIOTから、完全ワイヤレスイヤホンの “新世代スタンダードモデル” と謳う新モデル「TE-A1」が登場した。本稿では、TE-A1の実機をお借りして使用してみたので、本製品の製品仕様の紹介や試聴インプレッションなどを行っていく。
■高性能・多機能を両立!ANCやロングバッテリー、マルチポイントなど充実の機能面
現在、同ブランドの完全ワイヤレスは3種5基のドライバーを搭載するフラッグシップモデル「TE-ZX1」から、スケルトンデザインが特徴的なエントリーモデル「TE-D01gs」まで幅広いラインナップを用意しているが、そのなかでTE-A1は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載モデルとしての新スタンダードに位置づけされる製品。とはいえ、AVIOTならではのこだわり抜いたモノづくりが存分に盛り込まれていて、機能性はもとより、装着感や音質などにも魅力を感じる内容となっている。
特に機能性に関しては、1万3千円台という価格帯を大きく超える充実ぶりとなっている。まずANCに関しては、フィードフォワード+フィードバック構成による高精度な騒音低減を実現すると同時に、環境に応じて騒音抑制の強度を調整する「アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング」を搭載。手軽に最適なノイズキャンセリング機能を活用できるようになっている。
また、連続再生時間の長さも特筆ものだ。イヤホン単体で最長20時間、専用ケースからの充電を含めると最長70時間も音楽を楽しむことができる。通勤・通学などで1日4時間ほど聞くユーザーであっても、20日ほど無充電で使い続けることができるのだ。
このほかにも、装着したまま会話ができる外音取り込みモードや、片側だけでも音楽を楽しめる片耳モード、同時に2台の端末と接続できるマルチポイント、AI技術を活用した高音質通話、IPX4相当の防滴機能など、日常ユースに全く不満のない、便利な機能性が多数盛り込まれている。
■軽量コンパクト設計の充電ケース。大口径ドライバー搭載のサウンドも魅力
そして、これだけの多機能さを持ち合わせているのにもかかわらず、イヤホン本体が比較的コンパクトに纏められているのも驚きだ。デザインは先に登場した「TE-V1R」と共通するエルゴノミクスデザインとなっているが、タッチセンサー部にフラッグシップモデルのグロスブラック・スピン加工を採用するなど、なかなか上質な印象に纏まっている。
また、軽量コンパクトなサイズと新デザインのノズル形状によって、軽快かつしっかりとしたフィット感も持ち合わせている。加えて、イヤーピースには肌に優しい医療用シリコンを採用、装着感の心地よさや遮音性の高さも両立している。
イヤホン本体と同様にケースもかなり小柄だ。持ち運びに困らないサイズであるにもかかわらず、ワイヤレス充電にも対応しているのは嬉しい。特に、自動車の内装などにも用いられるデジタルテクスチャー表面処理を施すことで、手なじみがよく、かつ指紋がつきにくい点もポイントが高い。
次ページ試聴インプレッション。「クリアな中域と充実した量感の低域が特徴的」