公開日 2021/12/28 06:40
人気の見守りカメラ、“サブスク”対応で選ぶのもアリ!
【連載】ガジェットTIPS
家庭向けの「見守りカメラ」が、じわじわと人気です。製品選びのポイントとしては、解像度の高さや記録時間の長さといった映像性能、スマートフォンアプリを利用したリモートコントロールに対応するなど操作性が挙げられますが、近ごろ新しい評価基軸が登場しました。
それは「サブスク」。従来見守りカメラといえば、撮影したムービーはメモリカードなどのローカルストレージに記録するものでしたが、Googleの「Nest Cam」シリーズでは動画クリップ(人や動物に関する重要なアクティビティを検知したときに自動撮影される短いムービー)をクラウドに保存し、履歴管理などのソフトウェアサービスをあわせて提供します。
Nest Camシリーズでは、サブスクリプションサービスとして提供される「Google Nest Aware(Plus)」を利用すれば、見守りカメラとしての機能が大幅に向上します。屋外対応/バッテリー式や屋内用/電源アダプター式といったハードウェアのバリエーションは存在しますが、サブスクリプションサービスは共通です。
たとえば、標準契約(Google Nest Awareなし)では動画履歴が過去3時間までのところ、630円/月のGoogle Nest Awareを契約すれば、動画履歴を過去30日間まで遡れるうえ、認識済みの人物を検知し通知する機能を利用できるようになります。月額1260円のGoogle Nest Aware Plusでは、動画履歴が過去60日間に延びるうえ、最大10日間の連続動画履歴も利用できるようになります。
デジタルガジェットのサブスクリプションサービスといえば、動画や音楽などエンターテイメント系が中心でしたが、これからは見守りカメラのような実用系の製品にも採用事例が増えそう。ハードウェア性能より “サブスク” 部分で製品を選ぶ、という消費者も増えるかもしれませんよ。
それは「サブスク」。従来見守りカメラといえば、撮影したムービーはメモリカードなどのローカルストレージに記録するものでしたが、Googleの「Nest Cam」シリーズでは動画クリップ(人や動物に関する重要なアクティビティを検知したときに自動撮影される短いムービー)をクラウドに保存し、履歴管理などのソフトウェアサービスをあわせて提供します。
Nest Camシリーズでは、サブスクリプションサービスとして提供される「Google Nest Aware(Plus)」を利用すれば、見守りカメラとしての機能が大幅に向上します。屋外対応/バッテリー式や屋内用/電源アダプター式といったハードウェアのバリエーションは存在しますが、サブスクリプションサービスは共通です。
たとえば、標準契約(Google Nest Awareなし)では動画履歴が過去3時間までのところ、630円/月のGoogle Nest Awareを契約すれば、動画履歴を過去30日間まで遡れるうえ、認識済みの人物を検知し通知する機能を利用できるようになります。月額1260円のGoogle Nest Aware Plusでは、動画履歴が過去60日間に延びるうえ、最大10日間の連続動画履歴も利用できるようになります。
デジタルガジェットのサブスクリプションサービスといえば、動画や音楽などエンターテイメント系が中心でしたが、これからは見守りカメラのような実用系の製品にも採用事例が増えそう。ハードウェア性能より “サブスク” 部分で製品を選ぶ、という消費者も増えるかもしれませんよ。