公開日 2023/04/27 06:40
マンガン乾電池の「赤」と「黒」、どっちを選ぶのが正解?
【連載】ガジェットTIPS
AV機器のリモコンが電池切れ。リモコンのように休み休み使う機器の場合、使用後に電圧が回復するマンガン乾電池が最適です。それでは、と量販店の乾電池コーナーを物色すると、そこには「赤」と「黒」の2種類が。安ければどちらでもいいか...確かに、赤・黒どちらでも動作は支障ないものの、ベストな選択とはいえないかもしれませんよ。
実は、マンガン乾電池には放電特性や容量により等級区分が設けられています。等級はひと目でわかるよう外装が色分けされ、緑が標準(Standard)タイプ、青が高容量(High Capacity)タイプ、赤が高出力(High Power)タイプ、そして黒が超高性能(Super Heavy Duty)となっています。
日本の店頭でよく見かけるのは、そのうち赤と黒で、黒が赤の改良版/上位版という位置付けです。一般的な傾向として赤のほうが容量が少なく安価、黒のほうが容量が多く高価ですが、マンガン乾電池自体より高性能なアルカリ乾電池との価格差が小さくなったこともあり、赤を店頭で見かけることは少なくなっています。
赤と黒の特性でいえば、赤は電卓や時計など電力を一度に消費しない機器に、黒はリモコンやストーブの点火用などそれなりの電力を必要とする機器での利用が適していますよ。
実は、マンガン乾電池には放電特性や容量により等級区分が設けられています。等級はひと目でわかるよう外装が色分けされ、緑が標準(Standard)タイプ、青が高容量(High Capacity)タイプ、赤が高出力(High Power)タイプ、そして黒が超高性能(Super Heavy Duty)となっています。
日本の店頭でよく見かけるのは、そのうち赤と黒で、黒が赤の改良版/上位版という位置付けです。一般的な傾向として赤のほうが容量が少なく安価、黒のほうが容量が多く高価ですが、マンガン乾電池自体より高性能なアルカリ乾電池との価格差が小さくなったこともあり、赤を店頭で見かけることは少なくなっています。
赤と黒の特性でいえば、赤は電卓や時計など電力を一度に消費しない機器に、黒はリモコンやストーブの点火用などそれなりの電力を必要とする機器での利用が適していますよ。