1月5日から8日まで、米ラスベガスで行われていた「2017 International CES」。そのハイファイオーディオ関連展示は、ベネチアンホテルのスイートルームで行われていた。
当サイトではテクニクス「SL-1200GR」やマークレビンソン初のターンテーブル「No 515」、エラックのRoon対応音楽サーバーなどを記事化したが、国内ブランドを含め、多数の製品が展示されていた。フォトレポート形式でお伝えしていこう。
アキュフェーズを中心とした展示の模様。スピーカーにはフランコ・セルブリンの日本未導入モデルを出展 アキュフェーズは昨年日本で発表されたプリメインアンプ「E-260」とSACDプレーヤー「DP-560」を出展。ターンテーブルはリトアニアReedの「Muse 3C」を使用
AIRTIGHTはモノラルパワーアンプ「ATM-3211」を出展
CHORD「HUGO 2」。あのHUGOの後継機で、タップ数を前作の26000からHUGO 2では49152へ、ほぼ倍増させた。768kHz PCMやDSD512の再生も可能 同じくCHORDのFPGA採用CDトランスポート「BLU Mk.II」。XilinxのFPGA「XC7A200T」を使ってさらなる高音質化を図った
オーディオクエスト「NIGHT HAWK」のカーボンバージョン
オーディオクエストはDragonfly Redもアピールしていた
Dynaudioは新「Contour」を猛プッシュ。写真は「Contour 30」 こちらは同じくContourシリーズの「Contour 60」。3ウェイスピーカーだ
エソテリックブースの模様。写真はGrandioso P1/D1/C1/S1を組み合わせ、Cantonのスピーカー「Reference 3K」で鳴らしていた こちらのシステムは、SACDプレーヤーが「K-03X」、ネットワークオーディオプレーヤーが「N-05」と比較的手頃。プリアンプは「C-02X」、パワーは「S-02」。スピーカーは同じくCantonの「Vento 896」だ
フルテックは静電気を除去する素材「NCF」をアピール。同素材を使ったアクセサリーを所狭しと並べていた こちらもNCF素材を使った日本では未導入の電源タップ「TP309NCF」
新ケーブル。三菱から購入したものとOFCを配合したハイブリッド導体を採用
KEFの一押しはなんと言っても「LS50 Wireless」だ LS50 Wirelessをアプリで操作する際の使い勝手をアピール
ヘッドホン/イヤホンの出展が増えたことも特徴だった。写真はMASTER & DYNAMICのBluetoothヘッドホン「MW60」 同じくMASTER & DYNAMICのBluetoothオンイヤー型ヘッドホン「MW50」
TADブースの模様。“Micro Evolution One”「TAD-ME1」を使った音出しを実施
TADブースにMO-FIのターンテーブルが使われていた
YG Acousticsのブース。同社が「スーパースピーカー」と呼ぶ「Sonja XV」をデビューさせた YG Acousticsはオーディオラックも開発し披露
PIEGAはスピーカー「COAX 711」の音出しを行っていた