PHILE WEB

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2018/12/25 13:57
3台の真空管アンプを詳細に解説

「季刊 analog」vol.62では“真空管”特集の特別編を掲載! 国内外のハイエンドモデルをレポート

季刊・アナログ編集部
12月15日より好評発売中の最新刊『analog vol.62』。今号では、フォノイコライザーの特集をはじめ、ケイコ・リーさんのインタビュー(後編)、最新のアナログ製品からソフト、ヴィンテージ製品までアナログ感覚にあふれた人とモノが満載の1冊となっています。

好評発売中の最新刊『analog vol.62』(定価1,590円)

季刊・アナログでは、毎号特定の真空管にスポットをあて、その魅力をお伝えしている「真空管アンプへの誘い」をお送りしていますが、今号は趣向を変え、国内・海外の最新ハイエンドモデルのレポートをお送りします。デザインや回路構成など、こだわり抜かれたその個性の違いをお楽しみ下さい。

最新ハイエンドモデルを3機種取り上げています

まず、最初の機種は、アメリカのハイエンド真空管アンプメーカーaudio researchの最新モデル「Reference 160M」を角田郁雄氏がレポート。新型出力管KT-150をChあたり4本使用する大出力のモノラルパワーアンプで、レファレンスに相応しいモデルです。本機の特徴であるウルトラリニア接続と三極管接続の切り換えによる音質の違いや駆動力の高さによるスピーカーの鳴り方などを詳細に解説しています。

audio research 「Reference 160M」

つぎに、唯一のオーディオ用の真空管を製造する高槻電器工業(株)が開発した300Bシングルアンプ「TA-S01」を小林 貢氏の解説と試聴レポートでお送りします。自社製の300Bの能力を最大限に引き出すべく開発された本機は、整流管にも自社製のTA-274Bを採用し、独自の音質調整機能によって好みのサウンドを追求できる機能を搭載したハイエンドに相応しいモデルです。国内生産にこだわった質感の高さを写真と共にお楽しみ下さい。

TAKATSUKI「TA-S01」

最後は、AUDIO NOTEから登場した新製品のステレオ・パワーアンプ「Suono」を石原 俊氏がレポート。本機は、出力管にEL34をプッシュプルで使用したモデルで、来年発売が予定されているプリメインアンプ「Overture」をベースにステレオ・パワーアンプとして開発された製品。オーディオ・ノートのサウンドを幅広い層に聴いて欲しいという同社の願いが込められた戦略モデルです。最高峰モデルに次ぐパワーアンプの魅力をお伝えしています。

AUDIONOTE「Suono」

本誌では、特集以外にも複数の真空管アンプをを掲載しています。そちらも合わせてお楽しみ下さい。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング3月 番外編>
2 ヘッドホン再生の極地に挑め! ラックスマン「P-100 CENTENNIAL」 2台使いの音質を徹底レビュー
3 Bowers & Wilkins、新ワイヤレスヘッドホン「Px7 S3」。aptX Lossless対応、ハウジング薄型化など大幅刷新
4 デノンはディスクを諦めない。CD/レコード派こそ最上位「3000NEシリーズ」を手にしてほしい理由
5 WIREWORLDの最新ケーブル“10シリーズ”徹底レビュー!新DNA Helix構造の効果はいかに!?
6 ハイセンス、4K Mini LED液晶テレビをハイグレード「U8R」/エントリー「U7R」まで拡げる
7 カナルワークス、FIIOとコラボしたLDAC対応の第3世代ワイヤレスケーブル
8 トライオード、高精度電子ボリューム搭載のA級真空管プリメインアンプ「JUNONE 845SE」
9 「Switch 2」量販店の予約状況・方法まとめ。Amazon、ヨドバシ、ビックなどの現状は?【4/23更新】
10 スピーカーはDALI「OBERONシリーズ」ブックシェルフがワンツー<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4/25 10:49 更新

WEB