公開日 2020/10/16 17:36
独自の導体を採用するフラグシップ/35周年モデル
ノア、SILTECH「Triple Crown」「Crown」の取り扱いを10月21日から開始
編集部:成藤 正宣
(株)ノアは、オランダ・SILTECH(シルテック)ブランドの国内輸入販売業務を開始。ハイエンドオーディオケーブル「Triple Crownシリーズ」「Crownシリーズ」を10月21日より発売する。ラインナップは以下の通り(いずれも税抜)。
【Triple Crownシリーズ】
●「Interconnect(XLR/RCA)」(ペア)
・1.0m:2,500,000円
・1.5m:3,500,000円
・2.0m:4,500,000円
・2.5m:5,500,000円
・3.0m:6,500,000円
●「Speaker(Y-lug)」(ペア)
・2.0m:5,500,000円
・2.5m:6,500,000円
・3.0m:7,500,000円
【Crownシリーズ】
●「Interconnect(XLR/RCA)」(ペア)
・1.0m:500,000円
・1.5m:650,000円
・2.0m:800,000円
・2.5m:950,000円
・3.0m:1,100,000円
●「Speaker」(ペア)
・1.0m:700,000円
・1.5m:900,000円
・2.0m:1,100,000円
・2.5m:1,300,000円
・3.0m:1,550,000円
※SILTECHオリジナルスペードプラグまたはWBT製バナナプラグを選択可
●「Phono(5pin DIN-RCA)」(ペア)
・1.0m:360,000円
・1.5m:480,000円
・2.0m:600,000円
・2.5m:720,000円
・3.0m:840,000円
※5pinはストレート型またはL字型を選択可
●「Jumper Set(Y-Lug)」(4本)
・10cm:110,000円
・15cm:125,000円
・20cm:140,000円
・25cm:155,000円
・30cm:170,000円
●「USB(Type A-Type B)」(1本)
・1.0m:200,000円
・2.0m:265,000円
・3.0m:330,000円
・4.5m:395,000円
・5.0m:460,000円
なお既報の通り、代理店業務は完実電気との間で製品ラインを分割して行う。完実電気では「CLASSIC ANNIVERSARYシリーズ」「EXPLORE SGシリーズ」の2ラインを、ノアでは「Triple Crownシリーズ」「Crownシリーズ」の2ラインをそれぞれ取り扱う。
「Triple Crownシリーズ」は、最新の測定機器によるベンチマークと人間の聴感、どちらのテストでも最高のサウンドを実現したというSILTECHブランドのフラグシップモデル。
導体には、独自開発の単結晶銀「S8」を採用する。銀素材を用いたケーブルに生じてしまう耐久性や音質を損なうマイクロクラック(微小な亀裂)を、ブランドが誇る冶金技術により完全に排除したという素材。音楽信号の純度を完璧に保ったまま、非常に低いエネルギー損失でごく僅かな歪までも最小限に抑えたロスレス伝送を実現するとしている。
S8の特性を最大限発揮させるため、湾曲した状態でも幾何学的/機械的な一貫性を完全に保証するという独自の導体構造「エア・クレードル・コンストラクション」も採用する。押し出し成形の過程でらせん状となったS8導体を、非常に高い剛性を持ちつつ一定方向には柔軟性があるテフロンエアチューブ絶縁体で覆うことで、静電容量を劇的に減少させている。
また、インターコネクトとスピーカーケーブルの両端には大型ハウジングの「フローティング・シールド・スイッチ」を搭載。組み合わせるシステムに応じてシールド接続のGround/Floatを切り替え、最適化することができる。
コネクターも独自に開発し、RCAやXLRのコネクターピン、YラグにS8を採用。また、RCA/XLRコネクターにはつまみを回すことで端子を上下から締め付ける機構を内蔵する。接点は、独自に開発したツールと銀ハンダにより加圧しながらハンダ付けを行い、信号伝送時の損失を無くしてケーブルのポテンシャルを最大限発揮させるとしている。
「Crownシリーズ」は、Triple Crownの技術も取り入れて開発されたブランド35周年記念モデル。種類ごとに異なる導体を用いており、Interconnect/SpeakerはS8導体を採用し、導体量をTriple Crownよりも減らすことで扱いやすさを大きく改善。Phono/Jumper/USBは、純銀導体のマイクロクラックに金を流し込んで埋めた「G7」合金導体を採用している。
内部は、Interconnect/Phono/USBが2コア、Speaker/Jumperが4コアのツイストペア構造。各導体はカプトンとテフロンで絶縁し、全体をシリコンとシールドで覆っている。さらにシリコン内部を中空にすることで空気絶縁を行い、徹底的なノイズ対策を施している。
コネクターも独自のものを採用。RCA端子の「SST Connect」、Yラグ端子の「SSP005」にはG7を使用している。
【Triple Crownシリーズ】
●「Interconnect(XLR/RCA)」(ペア)
・1.0m:2,500,000円
・1.5m:3,500,000円
・2.0m:4,500,000円
・2.5m:5,500,000円
・3.0m:6,500,000円
●「Speaker(Y-lug)」(ペア)
・2.0m:5,500,000円
・2.5m:6,500,000円
・3.0m:7,500,000円
【Crownシリーズ】
●「Interconnect(XLR/RCA)」(ペア)
・1.0m:500,000円
・1.5m:650,000円
・2.0m:800,000円
・2.5m:950,000円
・3.0m:1,100,000円
●「Speaker」(ペア)
・1.0m:700,000円
・1.5m:900,000円
・2.0m:1,100,000円
・2.5m:1,300,000円
・3.0m:1,550,000円
※SILTECHオリジナルスペードプラグまたはWBT製バナナプラグを選択可
●「Phono(5pin DIN-RCA)」(ペア)
・1.0m:360,000円
・1.5m:480,000円
・2.0m:600,000円
・2.5m:720,000円
・3.0m:840,000円
※5pinはストレート型またはL字型を選択可
●「Jumper Set(Y-Lug)」(4本)
・10cm:110,000円
・15cm:125,000円
・20cm:140,000円
・25cm:155,000円
・30cm:170,000円
●「USB(Type A-Type B)」(1本)
・1.0m:200,000円
・2.0m:265,000円
・3.0m:330,000円
・4.5m:395,000円
・5.0m:460,000円
なお既報の通り、代理店業務は完実電気との間で製品ラインを分割して行う。完実電気では「CLASSIC ANNIVERSARYシリーズ」「EXPLORE SGシリーズ」の2ラインを、ノアでは「Triple Crownシリーズ」「Crownシリーズ」の2ラインをそれぞれ取り扱う。
「Triple Crownシリーズ」は、最新の測定機器によるベンチマークと人間の聴感、どちらのテストでも最高のサウンドを実現したというSILTECHブランドのフラグシップモデル。
導体には、独自開発の単結晶銀「S8」を採用する。銀素材を用いたケーブルに生じてしまう耐久性や音質を損なうマイクロクラック(微小な亀裂)を、ブランドが誇る冶金技術により完全に排除したという素材。音楽信号の純度を完璧に保ったまま、非常に低いエネルギー損失でごく僅かな歪までも最小限に抑えたロスレス伝送を実現するとしている。
S8の特性を最大限発揮させるため、湾曲した状態でも幾何学的/機械的な一貫性を完全に保証するという独自の導体構造「エア・クレードル・コンストラクション」も採用する。押し出し成形の過程でらせん状となったS8導体を、非常に高い剛性を持ちつつ一定方向には柔軟性があるテフロンエアチューブ絶縁体で覆うことで、静電容量を劇的に減少させている。
また、インターコネクトとスピーカーケーブルの両端には大型ハウジングの「フローティング・シールド・スイッチ」を搭載。組み合わせるシステムに応じてシールド接続のGround/Floatを切り替え、最適化することができる。
コネクターも独自に開発し、RCAやXLRのコネクターピン、YラグにS8を採用。また、RCA/XLRコネクターにはつまみを回すことで端子を上下から締め付ける機構を内蔵する。接点は、独自に開発したツールと銀ハンダにより加圧しながらハンダ付けを行い、信号伝送時の損失を無くしてケーブルのポテンシャルを最大限発揮させるとしている。
「Crownシリーズ」は、Triple Crownの技術も取り入れて開発されたブランド35周年記念モデル。種類ごとに異なる導体を用いており、Interconnect/SpeakerはS8導体を採用し、導体量をTriple Crownよりも減らすことで扱いやすさを大きく改善。Phono/Jumper/USBは、純銀導体のマイクロクラックに金を流し込んで埋めた「G7」合金導体を採用している。
内部は、Interconnect/Phono/USBが2コア、Speaker/Jumperが4コアのツイストペア構造。各導体はカプトンとテフロンで絶縁し、全体をシリコンとシールドで覆っている。さらにシリコン内部を中空にすることで空気絶縁を行い、徹底的なノイズ対策を施している。
コネクターも独自のものを採用。RCA端子の「SST Connect」、Yラグ端子の「SSP005」にはG7を使用している。