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公開日 2024/02/27 11:20
販売店「トライオードプレミアムショップ」のみでの取り扱い

トライオード、真空管「KT150」搭載プリメインアンプ「EVOLUTION MUSASHI」を6月発売。税込77万円

編集部:長濱行太朗
トライオードは、真空管プリメインアンプ「EVOLUTIONシリーズ」の新モデルとして「EVOLUTION MUSASHI」を2024年6月より発売する。価格は、770,000円(税込)としている。本機は、販売店「トライオードプレミアムショップ」のみでの取り扱いで、ECサイトでの販売は行わない。

「EVOLUTION MUSASHI」

EVOLUTION MUSASHIには、新たに真空管「KT150」を4本搭載している。ここに真空管「12AU7」が4本加えられている。併せてAB級プッシュプル回路構成を採用し、100W+100W(8Ω)出力を実現しており、これらの構成によってKT150真空管ならではのダイナミックで力強いサウンドを実現しているという。

リアパネルにあるMAIN INスイッチで「MAIN IN 入力」に切り替えると、入力セレクターとボリュームをバイパスした状態になるため、パワーアンプとして活用できる仕様も備えている。

本機には、シンプルで現代的なデザインを取り入れており、フロントパネルの中央部に大型ディスプレイ、フロントパネルの左右に電源/セレクター、そしてボリュームノブだけを配置した、シンメトリーなデザインとなっている。

ボリュームには、日清紡マイクロデバイス製「MUSESシリーズ」の電子ボリュームを導入。入力近辺にボリュームを設置できるため信号経路の最短化を可能とし、鮮度の高い信号伝送の実現に繋がっているとのこと。シャーシ天面部にバイアスメーターとバイアス調整ボリュームを設置したことで、メーターを確認しながらのバイアス調整も簡単にできるようになっている。

付属するリモコンは、アルミ削り出しを採用しており、重量感のある質感も特徴。電源のオン/オフ、音量調整、ミュート、入力切替、ディマー操作などがコントロールできる。また電源ケーブルは、DF-OFC(ディップフォーミング無酸素銅)を導体に使用した「TR-PS2」を同梱している。

EVOLUTION MUSASHIのリモコン部

周波数特性は6Hz-80kHz、S/N比は93dB、入力感度とインピーダンスはLINEが420mW/100kΩ、MAIN INが1.2V/10kΩ。入力端子は、LINE×4基、MAIN IN×1基を搭載。消費電力は520W(待機時190W)、外形寸法は440W×220H×337Dmm、質量は32.8kg。

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