公開日 2024/05/29 11:01
新旧2つの側面からレコードが起爆剤に
注目の新ブランドEversoloの「DMP-A8」は期待大 <販売店の声・売れ筋ランキング4月>
PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
売れ筋データをご提供いただいている各店舗のご協力のもと、毎月お届けしている「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に寄せられた、最前線からの熱い声をご紹介する。
■注目!新ブランドEversoloのミュージックストリーマー「DMP-A8」
エントリー、ミドルクラスに買い控えが感じられます。今年は「2024東京インターナショナルオーディオショウ」が例年の秋・冬ではなく、7月26日からと早めに開催されることもあってか、メーカーもお客様も様子を見合っている印象です。また、新しいブランドとなるEVERSOLOからミュージックストリーマー/プリアンプ「DMP-A8」が発表されました。大きな期待が持てる仕上がりになっており、大変楽しみです。(オーディオスクエア相模原店)
■アクセサリーのリピートが売上げに大きく貢献
年度末・年度初めに伴う人事異動や引っ越しにより、お客様が急激に減少する季節ではありましたが、アクセサリーのリピートでのオーダーが非常に多く見受けられるなど、売上げとしては決して悪くはありませんでした。(オーディオスペースコア)
■ヤマハのスピーカー「NS-2000A」が好調
ヤマハのスピーカー「NS-2000A」が好調です。長期にわたって芳しい動きが見られなかった「DALI」も動き出しており、今後の動向に注目しています。プリメインアンプではラックスマンのプリメインアンプの好調さが目につきます。同ジャンルではアキュフェーズが年明けから定価販売へ移行して価格が上昇、また、欠品が続いていることもあり、もしかしたら同ブランドを敬遠して、他ブランドに乗り換えるような動きが出てきているのかもしれません。(テレオン)
■中古品がジャンルを問わず好調
中古品は商品ジャンルを問わず売れています。(オーディオMARO)
■新旧2つの側面からレコードが起爆剤に
新しいお客様を獲得することもなかなか難しいのですが、そのようななかで売上げの誘因となっているのが、50代後半や20代前半のお客様を中心とした、「アナログレコードを聴いてみようかな」という動きです。
地味ではありますが中古のレコードの売れ行きは堅調で、店頭に置いてある昭和の歌謡やジャズが売れています。その昔にバカ売れしたマイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』や寺尾聡のアルバム『リフレクションズ』などが値上がりしているそうですが、50代後半の方たちからすれば「懐かしくてもう一度聴きたい」、Z世代からすれば「カッコイイ」と再評価され、注目を集めています。
レンタル店の撤退やサブスクの台頭で宙ぶらりんの状態に置かれているCDも、メインストリーム時代を過ごした年代の方により買い直しが進んでいくことを願っています。Amazon musicで本当に聴きたいものが見当たらず、CDに回帰して高級なCDプレーヤーを買い求める動きも見られるようです。
また、オーディオのさらなる高みへと向かうお客様の間では、実際に試してみなければわからない製品をお貸し出しすることで、実売に結びつくパターンが多くなっているのは心強い材料のひとつと言えます。(第一無線)
■来店客数は上昇傾向
4月に値上げされたB&W「800シリーズ」で駆け込み需要が見られるなど、来店されるお客様の数も徐々に増してきている印象です。(四日市無線)
■ARグラスに注目、取り組みを強化
エンタメ商品としてARグラスに注目しており、取り組みを強化しています。(ヨドバシカメラ)
■注目!新ブランドEversoloのミュージックストリーマー「DMP-A8」
エントリー、ミドルクラスに買い控えが感じられます。今年は「2024東京インターナショナルオーディオショウ」が例年の秋・冬ではなく、7月26日からと早めに開催されることもあってか、メーカーもお客様も様子を見合っている印象です。また、新しいブランドとなるEVERSOLOからミュージックストリーマー/プリアンプ「DMP-A8」が発表されました。大きな期待が持てる仕上がりになっており、大変楽しみです。(オーディオスクエア相模原店)
■アクセサリーのリピートが売上げに大きく貢献
年度末・年度初めに伴う人事異動や引っ越しにより、お客様が急激に減少する季節ではありましたが、アクセサリーのリピートでのオーダーが非常に多く見受けられるなど、売上げとしては決して悪くはありませんでした。(オーディオスペースコア)
■ヤマハのスピーカー「NS-2000A」が好調
ヤマハのスピーカー「NS-2000A」が好調です。長期にわたって芳しい動きが見られなかった「DALI」も動き出しており、今後の動向に注目しています。プリメインアンプではラックスマンのプリメインアンプの好調さが目につきます。同ジャンルではアキュフェーズが年明けから定価販売へ移行して価格が上昇、また、欠品が続いていることもあり、もしかしたら同ブランドを敬遠して、他ブランドに乗り換えるような動きが出てきているのかもしれません。(テレオン)
■中古品がジャンルを問わず好調
中古品は商品ジャンルを問わず売れています。(オーディオMARO)
■新旧2つの側面からレコードが起爆剤に
新しいお客様を獲得することもなかなか難しいのですが、そのようななかで売上げの誘因となっているのが、50代後半や20代前半のお客様を中心とした、「アナログレコードを聴いてみようかな」という動きです。
地味ではありますが中古のレコードの売れ行きは堅調で、店頭に置いてある昭和の歌謡やジャズが売れています。その昔にバカ売れしたマイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』や寺尾聡のアルバム『リフレクションズ』などが値上がりしているそうですが、50代後半の方たちからすれば「懐かしくてもう一度聴きたい」、Z世代からすれば「カッコイイ」と再評価され、注目を集めています。
レンタル店の撤退やサブスクの台頭で宙ぶらりんの状態に置かれているCDも、メインストリーム時代を過ごした年代の方により買い直しが進んでいくことを願っています。Amazon musicで本当に聴きたいものが見当たらず、CDに回帰して高級なCDプレーヤーを買い求める動きも見られるようです。
また、オーディオのさらなる高みへと向かうお客様の間では、実際に試してみなければわからない製品をお貸し出しすることで、実売に結びつくパターンが多くなっているのは心強い材料のひとつと言えます。(第一無線)
■来店客数は上昇傾向
4月に値上げされたB&W「800シリーズ」で駆け込み需要が見られるなど、来店されるお客様の数も徐々に増してきている印象です。(四日市無線)
■ARグラスに注目、取り組みを強化
エンタメ商品としてARグラスに注目しており、取り組みを強化しています。(ヨドバシカメラ)
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