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公開日 2017/01/07 17:07
発売や価格は未定
<CES>オンキヨー&パイオニアが発売予定、ハイレゾスマホや小型DAPを見た!
編集部:風間雄介
既報の通り、オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、CES 2017でオンキヨー&パイオニアブランドのスマートフォンやDAP、ヘッドホンなど新製品群を一斉に公開した。
いずれもまだ発売日や価格などは明らかにされておらず、製品のくわしいスペックなどもアナウンスされていないが、スペックの若干のアップデートがあったのと、実機を触ることができたので、写真を交えて紹介していこう。
■オンキヨーブランドのハイレゾ対応スマホ
オンキヨー&パイオニアイノベーションズがDAP開発で培った回路設計やアンプ設計技術を活かしたスマートフォンで、富士通コネクテッドテクノロジーズ(株)と協力して開発した。OSはAndroid。
ハイレゾ音源はFLAC/WAV/DSD/MQAの再生が可能で、DSDは11.2MHzまで対応。PCMは384kHz/24bitまで対応する。なお音質設定のところには「ロックレンジアジャスト」など同社独自機能ややアップサンプリングなど、スマートフォンとは思えないほどの項目が並んでいた。
DACはESSの「ES9018K2M」、アンプは同じくESSの「ES9601K」で、これらを2基搭載してバランス出力にも対応している。出力端子はバランス用の2.5mm端子と、アンバランス用の3.5mm端子を備えている。
右側面にロックボタン、電源ボタン、楽曲のスキップボタン、デュアルSIM対応のSIMカードスロットなどを備える。
microSDカードスロットを1基備え、最大384GBの大容量に増設可能。フロントに8メガ、リアに16メガピクセルのカメラを搭載する。またスピーカーやマイクも内蔵する。
Wi-FiやBluetoothにももちろん対応。BluetoothはaptXコーデックに対応している。
■オンキヨーブランドのハイレゾ対応DAP
オンキヨーブランドの小型DAPも展示されていた。同社の既存DAP「DP-X1A」と比べると、1周りどころか2周り、3周りほど小さく感じる。男性の手のひらにすっぽり収まるサイズ感だ。画面サイズも2.4インチと小型だ。しかも軽量で取り回しが良い。
OSはAndroidではない。このためかUIは非常にシンプルで、かつ動作がキビキビしている。タッチ操作への反応速度は非常に速い。
ただしホーム画面に「ライブラリー」「オンライン」とあることからも分かるとおり、ストレージ内の楽曲を再生するだけでなく、TIDALやPANDORA、TuneIn、DEEZERなどのストリーミング再生も行えるのが特徴となっている。もちろんWi-Fi/Bluetoothに対応している。
サポートする音源はFLACやWAVのほか、DSD、MQA音源の再生に対応。ESS製のDACを2基搭載し、バランス出力に対応。音楽再生時は「ピュアオーディオ」モードを選択できるという。
内蔵ストレージに加えて2基のmicroSDカードスロットを搭載。最大416GBの容量を利用できる。
■Alexa対応のスマートスピーカー
スマートスピーカー「VC-FLX1」は、オンキヨー製のフルレンジスピーカーユニットを採用するスピーカーシステム。Amazonのクラウドで音声認識や自然言語解析を処理し、音声操作できる自然言語応答サービス「Alexa」に対応しているのが大きなポイントだ。
またそれだけではなく、モーションセンサー搭載のウェブカメラや温度/湿度センサーを搭載。サードパーティーのクラウドサービスと組み合わせることで、スマートフォン経由で、遠隔操作で室内の状況を確認することができるという。「たとえば自宅のペットの様子を確認したいときなどに便利」と現地の説明員は話してくれた。
BluetoothやWi-Fi機能も搭載。各種ネットワーク音楽サービスやインターネットラジオへ対応する予定としている。
■パイオニアのハイレゾ対応イヤホン
またブースには、イヤホン “CHシリーズ”「SE-CH9」「SE-CH5BL」「SE-CH5」を参考出品した。3製品はすべてハイレゾ対応で、「SE-CH9」「SE-CH5BL」の2機種はバランス対応となる。パイオニアブランド製品として、非常に力が入ったモデルとのこと。これら3機種の発売日や価格も未定だ。
なお、本稿で紹介した製品の続報を後日お届けする予定だ。
いずれもまだ発売日や価格などは明らかにされておらず、製品のくわしいスペックなどもアナウンスされていないが、スペックの若干のアップデートがあったのと、実機を触ることができたので、写真を交えて紹介していこう。
■オンキヨーブランドのハイレゾ対応スマホ
オンキヨー&パイオニアイノベーションズがDAP開発で培った回路設計やアンプ設計技術を活かしたスマートフォンで、富士通コネクテッドテクノロジーズ(株)と協力して開発した。OSはAndroid。
ハイレゾ音源はFLAC/WAV/DSD/MQAの再生が可能で、DSDは11.2MHzまで対応。PCMは384kHz/24bitまで対応する。なお音質設定のところには「ロックレンジアジャスト」など同社独自機能ややアップサンプリングなど、スマートフォンとは思えないほどの項目が並んでいた。
DACはESSの「ES9018K2M」、アンプは同じくESSの「ES9601K」で、これらを2基搭載してバランス出力にも対応している。出力端子はバランス用の2.5mm端子と、アンバランス用の3.5mm端子を備えている。
右側面にロックボタン、電源ボタン、楽曲のスキップボタン、デュアルSIM対応のSIMカードスロットなどを備える。
microSDカードスロットを1基備え、最大384GBの大容量に増設可能。フロントに8メガ、リアに16メガピクセルのカメラを搭載する。またスピーカーやマイクも内蔵する。
Wi-FiやBluetoothにももちろん対応。BluetoothはaptXコーデックに対応している。
■オンキヨーブランドのハイレゾ対応DAP
オンキヨーブランドの小型DAPも展示されていた。同社の既存DAP「DP-X1A」と比べると、1周りどころか2周り、3周りほど小さく感じる。男性の手のひらにすっぽり収まるサイズ感だ。画面サイズも2.4インチと小型だ。しかも軽量で取り回しが良い。
OSはAndroidではない。このためかUIは非常にシンプルで、かつ動作がキビキビしている。タッチ操作への反応速度は非常に速い。
ただしホーム画面に「ライブラリー」「オンライン」とあることからも分かるとおり、ストレージ内の楽曲を再生するだけでなく、TIDALやPANDORA、TuneIn、DEEZERなどのストリーミング再生も行えるのが特徴となっている。もちろんWi-Fi/Bluetoothに対応している。
サポートする音源はFLACやWAVのほか、DSD、MQA音源の再生に対応。ESS製のDACを2基搭載し、バランス出力に対応。音楽再生時は「ピュアオーディオ」モードを選択できるという。
内蔵ストレージに加えて2基のmicroSDカードスロットを搭載。最大416GBの容量を利用できる。
■Alexa対応のスマートスピーカー
スマートスピーカー「VC-FLX1」は、オンキヨー製のフルレンジスピーカーユニットを採用するスピーカーシステム。Amazonのクラウドで音声認識や自然言語解析を処理し、音声操作できる自然言語応答サービス「Alexa」に対応しているのが大きなポイントだ。
またそれだけではなく、モーションセンサー搭載のウェブカメラや温度/湿度センサーを搭載。サードパーティーのクラウドサービスと組み合わせることで、スマートフォン経由で、遠隔操作で室内の状況を確認することができるという。「たとえば自宅のペットの様子を確認したいときなどに便利」と現地の説明員は話してくれた。
BluetoothやWi-Fi機能も搭載。各種ネットワーク音楽サービスやインターネットラジオへ対応する予定としている。
■パイオニアのハイレゾ対応イヤホン
またブースには、イヤホン “CHシリーズ”「SE-CH9」「SE-CH5BL」「SE-CH5」を参考出品した。3製品はすべてハイレゾ対応で、「SE-CH9」「SE-CH5BL」の2機種はバランス対応となる。パイオニアブランド製品として、非常に力が入ったモデルとのこと。これら3機種の発売日や価格も未定だ。
なお、本稿で紹介した製品の続報を後日お届けする予定だ。