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公開日 2019/02/07 20:24
新「基本プラン」はTV3台まで追加料金なしで好評
スカパーは「プロ野球セット」を強化、オンデマンドでの12球団配信目指す。F1の4K生中継詳細も決定
Senka21編集部・竹内純
スカパーJSATホールディングスは、第3四半期連結決算の概要について説明会を開催。メディア事業の今後の取り組みについても高田真治社長が説明を行った。
第3四半期累計の損益概要は、営業収益は防衛省向け衛星の引き渡し等により対前年同期比17.4%(191億円)増となる1,286億円、営業利益はメディア事業・宇宙事業ともに増益となり同4.4%(5.3億円)増の126億円、当期純利益は同3.2%(2.8億円)増の89億円となった。
メディア事業では、2017年12月からスタートした「新基本パック複数台無料キャンペーン」、および2018年10月スタートの「基本プラン」が好評。新規および再加入の件数は44万4,000件となり、前年を7万1,000件上回った。純増数は、スカパー!プレミアムサービスの加入者減が大きく影響して純減で推移するが、前年度より改善を見せている。
今後のメディア事業の取り組みについて、魅力あるコンテンツの提供を第一に、「幅広いファンを持つ最重要のコンテンツ」と語る「スカパー!プロ野球セット」を大々的にアピール。今年も公式戦全12球団の配信に向け最終調整中で、「さらに今期からオンデマンドでの12球団配信を目指して調整を行っている」とさらなる付加価値アップに力を入れる。
3月15日に開幕する「2019 F1グランプリ」全21戦を、今年もフリー走行から決勝までの全セッションを「フジテレビNEXT」で完全生中継するが、12月1日に発表された通り、今期より「スカチャン2 4K」での4K生中継を実施する。その商品体系が決定し、「F1グランプリ【4K】」(月額1,400円・税抜)、「決勝のみのPPV」(4月販売開始1,000円・税抜)が用意される。
お客様に対する価値向上の施策として好評の「スカパー!新基本プラン」は、従来の基本パックより200円高い価格設定だが、見放題のチャンネル数が3ch多く、テレビ3台目まで追加料金なしとなったのが大きな特長で、販売開始4カ月で加入件数26万件を達成。「今後も基本プランを前面に押し立て、さらなる契約者の増加、視聴料収入の増加を目指す」と力が入る高田社長。 “家を楽しくするのは、テレビだ。” のキャッチコピーで、力強く訴えかける。
光回線を使ったテレビサービスの拡大にも力を入れる。2018年12月末時点で、26都道府県の約3,000万世帯をカバーし、219万世帯に提供している。NTTドコモ、ソフトバンクとのコラボによりテレビサービスの新規加入も好調。本年夏以降には、新4K8K衛星放送への対応でサービスがさらに充実。「宅内改修をしなくても左旋を含め全チャンネルの受信が可能」と差別化された強みをアピール。新規加入拡大を目指す。
第3四半期累計の損益概要は、営業収益は防衛省向け衛星の引き渡し等により対前年同期比17.4%(191億円)増となる1,286億円、営業利益はメディア事業・宇宙事業ともに増益となり同4.4%(5.3億円)増の126億円、当期純利益は同3.2%(2.8億円)増の89億円となった。
メディア事業では、2017年12月からスタートした「新基本パック複数台無料キャンペーン」、および2018年10月スタートの「基本プラン」が好評。新規および再加入の件数は44万4,000件となり、前年を7万1,000件上回った。純増数は、スカパー!プレミアムサービスの加入者減が大きく影響して純減で推移するが、前年度より改善を見せている。
今後のメディア事業の取り組みについて、魅力あるコンテンツの提供を第一に、「幅広いファンを持つ最重要のコンテンツ」と語る「スカパー!プロ野球セット」を大々的にアピール。今年も公式戦全12球団の配信に向け最終調整中で、「さらに今期からオンデマンドでの12球団配信を目指して調整を行っている」とさらなる付加価値アップに力を入れる。
3月15日に開幕する「2019 F1グランプリ」全21戦を、今年もフリー走行から決勝までの全セッションを「フジテレビNEXT」で完全生中継するが、12月1日に発表された通り、今期より「スカチャン2 4K」での4K生中継を実施する。その商品体系が決定し、「F1グランプリ【4K】」(月額1,400円・税抜)、「決勝のみのPPV」(4月販売開始1,000円・税抜)が用意される。
お客様に対する価値向上の施策として好評の「スカパー!新基本プラン」は、従来の基本パックより200円高い価格設定だが、見放題のチャンネル数が3ch多く、テレビ3台目まで追加料金なしとなったのが大きな特長で、販売開始4カ月で加入件数26万件を達成。「今後も基本プランを前面に押し立て、さらなる契約者の増加、視聴料収入の増加を目指す」と力が入る高田社長。 “家を楽しくするのは、テレビだ。” のキャッチコピーで、力強く訴えかける。
光回線を使ったテレビサービスの拡大にも力を入れる。2018年12月末時点で、26都道府県の約3,000万世帯をカバーし、219万世帯に提供している。NTTドコモ、ソフトバンクとのコラボによりテレビサービスの新規加入も好調。本年夏以降には、新4K8K衛星放送への対応でサービスがさらに充実。「宅内改修をしなくても左旋を含め全チャンネルの受信が可能」と差別化された強みをアピール。新規加入拡大を目指す。
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