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公開日 2019/04/27 20:46
MSR7シリーズ歴代3機種聴き比べなどデモも充実
<ヘッドフォン祭>オーディオテクニカ、“平成をふり返る”ウッドハウジング・ヘッドホン歴代モデル展示
編集部:小澤貴信
本日27日より開幕した「 春のヘッドフォン祭2019」にて、オーディオテクニカはハイエンドヘッドホンから完全ワイヤレスイヤホンに至るまで、バラエティに富んだ同社のヘッドホン・イヤホン最新製品を出展。多くの来場者が試聴ブースでその音を楽しんでいた。
また、会場では「平成最後のヘッドフォン祭り」にちなんで、同社が1996年から今日に至るまで展開しているウッドハウジング採用ヘッドホンの歴代モデルを展示。試聴はできなかったものの、同社が現在のプレミアムヘッドホン市場にいかに先鞭を付けたかを改めて実感することができた。
ちなみに、ウッドハウジング・ヘッドホンの初代は、1996年発売の「ATH-W10VTG」だ。本機は、飛騨高山産ミズメ桜無垢材をハウジングに採用。世界初というOFC8Nボビン巻きボイスコイルの採用や53mmドライバーの搭載も特徴としていた。当時の販売価格は38,000円(税抜)だった。
製品デモについては、まず、同社を代表するヘッドホンといえる「MSR7シリーズ」の歴代モデルを比較試聴できるブースを用意。初代モデルである「ATH-MSR7」、初代と同様のドライバーを搭載しつつ、その振動板表面にDLC(Diamond-like carbon)を施して駆動時のレスポンスをさらに増した限定モデル「ATH-MSR7SE」、そしてDLC振動板を継承しつつさらなるブラッシュアップを行いバランス駆動にも対応した現行モデル「ATH-MSR7b」の3機種を比較することができた。
ワイヤレスモデルのデモも実施。Sound Realityの音質を追求した完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKR7TW」、スポーツ用途も想定した防水対応モデル「ATH-SPORT7TW」、同社史上“最静寂”をうたうノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドホン「ATH-ANC900BT」を実際に試すことができた。
ハイエンドクラスでは、チタンボディを採用した“2000Ti”シリーズのヘッドホン「ATH-AP2000Ti」、カナル型ヘッドホン「ATH-CK2000Ti」、インナーイヤー型イヤホン「ATH-CM2000Ti」が登場。いずれも現時点での同社のポータブルモデルのトップエンドだ。
同社のフラグシップとなる解放型ヘッドホン「ATH-ADX5000」も登場。ラックスマンの据え置き型ヘッドホンアンプ、そしてアナログプレーヤーと組み合わせての再生が行われた。同社が協賛する『Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展』が開催中のローリング・ストーンズのレコードも用意されていた。
◇
ヘッドフォン祭の会期は明日4月28日まで。なお、イベント2日めの28日には、特売コーナーの全製品が5%オフになる「ファイルウェブ割」を実施。ファイルウェブの「 春のヘッドフォン祭2019」関連記事を(この記事含む)表示したスマホを、フジヤエービックの販売スタッフに見せるだけで割引が適用される。
また、会場では「平成最後のヘッドフォン祭り」にちなんで、同社が1996年から今日に至るまで展開しているウッドハウジング採用ヘッドホンの歴代モデルを展示。試聴はできなかったものの、同社が現在のプレミアムヘッドホン市場にいかに先鞭を付けたかを改めて実感することができた。
ちなみに、ウッドハウジング・ヘッドホンの初代は、1996年発売の「ATH-W10VTG」だ。本機は、飛騨高山産ミズメ桜無垢材をハウジングに採用。世界初というOFC8Nボビン巻きボイスコイルの採用や53mmドライバーの搭載も特徴としていた。当時の販売価格は38,000円(税抜)だった。
製品デモについては、まず、同社を代表するヘッドホンといえる「MSR7シリーズ」の歴代モデルを比較試聴できるブースを用意。初代モデルである「ATH-MSR7」、初代と同様のドライバーを搭載しつつ、その振動板表面にDLC(Diamond-like carbon)を施して駆動時のレスポンスをさらに増した限定モデル「ATH-MSR7SE」、そしてDLC振動板を継承しつつさらなるブラッシュアップを行いバランス駆動にも対応した現行モデル「ATH-MSR7b」の3機種を比較することができた。
ワイヤレスモデルのデモも実施。Sound Realityの音質を追求した完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKR7TW」、スポーツ用途も想定した防水対応モデル「ATH-SPORT7TW」、同社史上“最静寂”をうたうノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドホン「ATH-ANC900BT」を実際に試すことができた。
ハイエンドクラスでは、チタンボディを採用した“2000Ti”シリーズのヘッドホン「ATH-AP2000Ti」、カナル型ヘッドホン「ATH-CK2000Ti」、インナーイヤー型イヤホン「ATH-CM2000Ti」が登場。いずれも現時点での同社のポータブルモデルのトップエンドだ。
同社のフラグシップとなる解放型ヘッドホン「ATH-ADX5000」も登場。ラックスマンの据え置き型ヘッドホンアンプ、そしてアナログプレーヤーと組み合わせての再生が行われた。同社が協賛する『Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展』が開催中のローリング・ストーンズのレコードも用意されていた。
ヘッドフォン祭の会期は明日4月28日まで。なお、イベント2日めの28日には、特売コーナーの全製品が5%オフになる「ファイルウェブ割」を実施。ファイルウェブの「