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公開日 2019/12/17 09:47
秋葉原冬の電気街まつりで
省エネ家電でおトクに温暖化対策、小池都知事が「東京ゼロエミポイント」アピール
Senka21編集部 徳田ゆかり
秋葉原電気街振興会が主催する、秋葉原電気街の販促キャンペーン「冬の秋葉原電気街まつり」が、今年も11月22日(金)から12月29日(日)の日程で開催されている。例年の恒例イベントとなった電気街まつりでは、このほど “秋葉原電気街” の原点にかえり、省エネ家電が推奨商品としてアピールされているが、省エネ家電は東京都が展開する「東京ゼロエミポイント」付与の取り組みにもつながるものとなっている。
「東京ゼロエミポイント」とは、東京都が家庭の省エネ行動を促すため、省エネ性能の高い冷蔵庫、エアコンまたは給湯器への買換えを行った都民に対して付与するポイント。10,000〜21,000ポイントが付与され、ポイントは商品券とLED割引券に交換することができる。
そこでこのほど、東京ゼロエミポイントとLED照明の普及を促進するイベントが秋葉原電気街の家電店「オノデン」店頭にて開催された。東京都知事の小池百合子氏、経済産業副大臣の牧原秀樹氏、秋葉原電気街振興会会長(株式会社オノデン代表取締役社長)の小野一志氏が参集し、秋葉原電気街を訪れる都民などに向けた省エネ家電やLED照明推進のアピールを行った。
小池知事はこのイベントを「ひとりひとり何ができるのかを考えていただく機会」とし、温暖化対策にはひとりひとりの協力が不可欠であると強調。以下のように挨拶した。
「東京ゼロエミポイントは、今年10月1日に始まりました。ひとりひとりがエネルギーを使わない省エネ製品をお買い上げいただくことで、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの抑制に貢献をしていただこうというものです。景気対策にもつながり、二つの意味での効果があると思っています」。
「東京都では、2050年にCO2の排出を実質ゼロにするというゼロエミッション東京宣言を行っています。これらを実行させるためには、東京都だけが頑張るのではなく、都民の皆様、消費者の皆様と進めなければなりません。ご協力をどうぞよろしくお願い致します」。
経済産業省の牧原副大臣は、環境省で当時の小池大臣とともに温暖化対策に取り組んだことを紹介した。「日本では1970年代のオイルショック時、9割以上を化石燃料に頼っていたが、その状況があまりに危険であるとして、以来省エネに取り組んできました。小池都知事は環境大臣時代の2005年にクールビズを推進、さらにパリ協定の締結で議長役を務め、私もそこに参加していました。LED国会議員連盟をつくった際は小池氏が会長、私は幹事長を務めていました」。
さらに東京ゼロエミポイントについて「省エネの推進に非常に有効な取り組み」と語り、「統一省エネラベルに表示された年間の電気代に対する星マークが、エアコンでは星4つ以上、冷蔵庫では星5つ以上の最高水準製品がゼロエミポイントの対象となっています」と紹介。星マークを家電製品選びの参考にして欲しいと期待を寄せ、照明のLED化とともに普及の推進を祈念した。
秋葉原電気街振興会会長の小野氏は、「エアコンや冷蔵庫は、非常に大きな消費電力を占めていますが、日本のメーカーさんの頑張りで、直近の省エネモデルのエアコンはスタンダードモデルに比べて消費電力が半分に、省エネ冷蔵庫は10年前の機種に比べて電気代は半分から1/3に減少しています。こうした家電にお買換えいただくことで、家計にもやさしく、地球環境にも貢献することができます。省エネ性能の進んだ電化製品は少しお値段が張りますが、東京都のゼロエミポイントがお客様のお買い物を後押ししてくださる。我々電気店は売り場でこれを大いに宣伝し、バリバリ売っていきたい。冬の電気街まつりでゼロエミポイントのイベントを成功させ、秋葉原でのお買い物をお願いしたい」と語った。
イベントでは、小池都知事自らパネルを前に、省エネ家電や東京ゼロエミポイントについて説明を行い、秋葉原電気街を訪れる買い物客へ大いにアピールした。
「東京ゼロエミポイント」とは、東京都が家庭の省エネ行動を促すため、省エネ性能の高い冷蔵庫、エアコンまたは給湯器への買換えを行った都民に対して付与するポイント。10,000〜21,000ポイントが付与され、ポイントは商品券とLED割引券に交換することができる。
そこでこのほど、東京ゼロエミポイントとLED照明の普及を促進するイベントが秋葉原電気街の家電店「オノデン」店頭にて開催された。東京都知事の小池百合子氏、経済産業副大臣の牧原秀樹氏、秋葉原電気街振興会会長(株式会社オノデン代表取締役社長)の小野一志氏が参集し、秋葉原電気街を訪れる都民などに向けた省エネ家電やLED照明推進のアピールを行った。
小池知事はこのイベントを「ひとりひとり何ができるのかを考えていただく機会」とし、温暖化対策にはひとりひとりの協力が不可欠であると強調。以下のように挨拶した。
「東京ゼロエミポイントは、今年10月1日に始まりました。ひとりひとりがエネルギーを使わない省エネ製品をお買い上げいただくことで、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの抑制に貢献をしていただこうというものです。景気対策にもつながり、二つの意味での効果があると思っています」。
「東京都では、2050年にCO2の排出を実質ゼロにするというゼロエミッション東京宣言を行っています。これらを実行させるためには、東京都だけが頑張るのではなく、都民の皆様、消費者の皆様と進めなければなりません。ご協力をどうぞよろしくお願い致します」。
経済産業省の牧原副大臣は、環境省で当時の小池大臣とともに温暖化対策に取り組んだことを紹介した。「日本では1970年代のオイルショック時、9割以上を化石燃料に頼っていたが、その状況があまりに危険であるとして、以来省エネに取り組んできました。小池都知事は環境大臣時代の2005年にクールビズを推進、さらにパリ協定の締結で議長役を務め、私もそこに参加していました。LED国会議員連盟をつくった際は小池氏が会長、私は幹事長を務めていました」。
さらに東京ゼロエミポイントについて「省エネの推進に非常に有効な取り組み」と語り、「統一省エネラベルに表示された年間の電気代に対する星マークが、エアコンでは星4つ以上、冷蔵庫では星5つ以上の最高水準製品がゼロエミポイントの対象となっています」と紹介。星マークを家電製品選びの参考にして欲しいと期待を寄せ、照明のLED化とともに普及の推進を祈念した。
秋葉原電気街振興会会長の小野氏は、「エアコンや冷蔵庫は、非常に大きな消費電力を占めていますが、日本のメーカーさんの頑張りで、直近の省エネモデルのエアコンはスタンダードモデルに比べて消費電力が半分に、省エネ冷蔵庫は10年前の機種に比べて電気代は半分から1/3に減少しています。こうした家電にお買換えいただくことで、家計にもやさしく、地球環境にも貢献することができます。省エネ性能の進んだ電化製品は少しお値段が張りますが、東京都のゼロエミポイントがお客様のお買い物を後押ししてくださる。我々電気店は売り場でこれを大いに宣伝し、バリバリ売っていきたい。冬の電気街まつりでゼロエミポイントのイベントを成功させ、秋葉原でのお買い物をお願いしたい」と語った。
イベントでは、小池都知事自らパネルを前に、省エネ家電や東京ゼロエミポイントについて説明を行い、秋葉原電気街を訪れる買い物客へ大いにアピールした。
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