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公開日 2021/04/12 13:07
4K機「FBシリーズ」と2K機「Zシリーズ」
ソニー、「お笑い第7世代」で各芸人単独の出演番組も自動録画できるBDレコーダー
編集部:小野佳希
ソニーは、特番ドラマも1ヶ月先から先行予約可能にするなど録画機能を強化したブルーレイレコーダー新モデルを発表。4Kチューナー内蔵機「FBシリーズ」5モデルを6月5日に、4Kチューナー非搭載の2Kモデル「Zシリーズ」4モデルを5月1日に発売する。ラインナップと予想実売価格(税込)は下記の通り。
■FBシリーズ 2Kトリプルチューナー/4Kダブルチューナーモデル
・BDZ-FBT6100(HDD容量6TB)182,000円前後
・BDZ-FBT4100(HDD容量4TB)165,000円前後
・BDZ-FBT2100(HDD容量2TB)107,000円前後
■FBシリーズ 2Kダブルチューナー/4Kダブルチューナーモデル
・BDZ-FBW2100(HDD容量2TB)96,000円前後
・BDZ-FBW1100(HDD容量1TB)88,000円前後
■Zシリーズ 2Kトリプルチューナーモデル
・BDZ-ZT2800(HDD容量2TB)83,000円前後
・BDZ-ZT1800(HDD容量1TB)72,000円前後
■Zシリーズ 2Kダブルチューナーモデル
・BDZ-ZW2800(HDD容量2TB)72,000円前後
・BDZ-ZW1800(HDD容量1TB)61,000円前後
「FBシリーズ」と「Zシリーズ」は、4Kチューナー搭載の有無、およびそれに伴う4K番組の録画再生用各種機能の有無が主な違い。こうした4K関連以外の機能やスペックは両シリーズともほぼ共通している。
4Kモデルの「FBシリーズ」は全モデルとも新4K衛星方法チューナーを2基搭載し、型番の「FB」の後が「T」と付くモデルが2Kの地デジ/BS/110度チューナーを3基、「W」と付くモデルが2Kチューナーを2基搭載。2Kチューナーモデル「Zシリーズ」はトリプルチューナーとダブルチューナーそれぞれでHDD容量違い2種類ずつの計4モデルで展開する。
まず、インターネットに接続しておくことで最長1ヶ月前から番組を先行予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」機能を拡充。単発や2夜連続放送で終了するなどの特番ドラマにも対応させ、新機能「先録」と新たに命名した。これまで「新作ドラマ・アニメガイド」機能をアピールするものとして使っていた『ソニーは「先録(サキロク)」』のキーワードを新機能名として用いたような格好だ。
同機能では、例えば年末年始の特番として1話のみで単発放送されるスペシャルドラマや、話数が3話までのドラマの録画を先行予約可能。テレビ番組情報誌も発行するKADOKAWAが提供する番組データを利用した機能で、月に1回くらいのペースで番組データは最新のものに更新されるという。
事前に登録しておいたキーワードに関係する番組を自動録画する「おまかせ・まる録」も機能を強化。同機能に用いる用語集「まる録辞書」のデータを最新版に更新し、例えば「お笑い第7世代」のキーワードだけ登録しておけば「霜降り明星」「ハナコ」「EXIT」など個々のグループのみが出演する番組も自動録画する。
同機能ではそのほかにも、例えばアイドルグループのグループ名をキーワード登録しておき、そのグループのメンバー個々が出演するドラマやバラエティ番組も自動録画するなどといったことも可能。また「戦隊ヒーロー俳優」で登録すると、オダギリジョーや菅田将暉、松坂桃李や佐藤健など戦隊ヒーロー作品出身俳優の出演番組を自動録画するといったこともできる。ほかにもキーワード例として「M1王者」なども対応しているという。
また、番組名予約機能も強化。番組名アルゴリズムの精度を向上させた。
スマートフォン連携においては、これまで有償だった機能を無償化。スマホアプリ「Video & TV SideView」で従来有料だった「どこでも視聴」「ワイヤレスおでかけ転送」(早見再生)が無料で利用できるようにした。これにより、録画した番組や放送中の番組を外出先からスマホで視聴したり、録画番組データをスマホに転送してから見るなどといったことが無料で行える。
そのほか、最大8TBまでの外付けUSB-HDDに対応。これまでは最大6TBまでの対応だったが、よりたくさんの番組が録画できるようになった。
そして「FBシリーズ」では、4K放送の録画再生機能において「4Kインテリジェントエンコーダー」を新たに搭載し、これによって4K放送の長時間録画モード(特にLSR【4倍】以上)の画質を改善。動きや明るさの変化が激しいシーンで出やすいブロックノイズを低減させている。
4K放送の1.3倍早見再生にも業界で初めて対応。録画した4K番組を再生中にリモコンの黄色ボタンを押すと、音声付きで1.3倍速で再生できる。
そのほか4K関連では、対応の同社製4Kテレビと接続した際に最適な画質へ自動調整する「4Kブラビアモード」も引き続き搭載。なお、4Kブラビアモードは「Zシリーズ」も対応しており、ブラビア側でアップコンバートして処理するかたち。
ソニーでは、今回の新モデル群について「録っても賢いソニーのブルーレイ」だと表現。大量のコンテンツを消費している今、気づかなかった番組にも出会えるものだとアピールしている。
■FBシリーズ 2Kトリプルチューナー/4Kダブルチューナーモデル
・BDZ-FBT6100(HDD容量6TB)182,000円前後
・BDZ-FBT4100(HDD容量4TB)165,000円前後
・BDZ-FBT2100(HDD容量2TB)107,000円前後
■FBシリーズ 2Kダブルチューナー/4Kダブルチューナーモデル
・BDZ-FBW2100(HDD容量2TB)96,000円前後
・BDZ-FBW1100(HDD容量1TB)88,000円前後
■Zシリーズ 2Kトリプルチューナーモデル
・BDZ-ZT2800(HDD容量2TB)83,000円前後
・BDZ-ZT1800(HDD容量1TB)72,000円前後
■Zシリーズ 2Kダブルチューナーモデル
・BDZ-ZW2800(HDD容量2TB)72,000円前後
・BDZ-ZW1800(HDD容量1TB)61,000円前後
「FBシリーズ」と「Zシリーズ」は、4Kチューナー搭載の有無、およびそれに伴う4K番組の録画再生用各種機能の有無が主な違い。こうした4K関連以外の機能やスペックは両シリーズともほぼ共通している。
4Kモデルの「FBシリーズ」は全モデルとも新4K衛星方法チューナーを2基搭載し、型番の「FB」の後が「T」と付くモデルが2Kの地デジ/BS/110度チューナーを3基、「W」と付くモデルが2Kチューナーを2基搭載。2Kチューナーモデル「Zシリーズ」はトリプルチューナーとダブルチューナーそれぞれでHDD容量違い2種類ずつの計4モデルで展開する。
まず、インターネットに接続しておくことで最長1ヶ月前から番組を先行予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」機能を拡充。単発や2夜連続放送で終了するなどの特番ドラマにも対応させ、新機能「先録」と新たに命名した。これまで「新作ドラマ・アニメガイド」機能をアピールするものとして使っていた『ソニーは「先録(サキロク)」』のキーワードを新機能名として用いたような格好だ。
同機能では、例えば年末年始の特番として1話のみで単発放送されるスペシャルドラマや、話数が3話までのドラマの録画を先行予約可能。テレビ番組情報誌も発行するKADOKAWAが提供する番組データを利用した機能で、月に1回くらいのペースで番組データは最新のものに更新されるという。
事前に登録しておいたキーワードに関係する番組を自動録画する「おまかせ・まる録」も機能を強化。同機能に用いる用語集「まる録辞書」のデータを最新版に更新し、例えば「お笑い第7世代」のキーワードだけ登録しておけば「霜降り明星」「ハナコ」「EXIT」など個々のグループのみが出演する番組も自動録画する。
同機能ではそのほかにも、例えばアイドルグループのグループ名をキーワード登録しておき、そのグループのメンバー個々が出演するドラマやバラエティ番組も自動録画するなどといったことも可能。また「戦隊ヒーロー俳優」で登録すると、オダギリジョーや菅田将暉、松坂桃李や佐藤健など戦隊ヒーロー作品出身俳優の出演番組を自動録画するといったこともできる。ほかにもキーワード例として「M1王者」なども対応しているという。
また、番組名予約機能も強化。番組名アルゴリズムの精度を向上させた。
スマートフォン連携においては、これまで有償だった機能を無償化。スマホアプリ「Video & TV SideView」で従来有料だった「どこでも視聴」「ワイヤレスおでかけ転送」(早見再生)が無料で利用できるようにした。これにより、録画した番組や放送中の番組を外出先からスマホで視聴したり、録画番組データをスマホに転送してから見るなどといったことが無料で行える。
そのほか、最大8TBまでの外付けUSB-HDDに対応。これまでは最大6TBまでの対応だったが、よりたくさんの番組が録画できるようになった。
そして「FBシリーズ」では、4K放送の録画再生機能において「4Kインテリジェントエンコーダー」を新たに搭載し、これによって4K放送の長時間録画モード(特にLSR【4倍】以上)の画質を改善。動きや明るさの変化が激しいシーンで出やすいブロックノイズを低減させている。
4K放送の1.3倍早見再生にも業界で初めて対応。録画した4K番組を再生中にリモコンの黄色ボタンを押すと、音声付きで1.3倍速で再生できる。
そのほか4K関連では、対応の同社製4Kテレビと接続した際に最適な画質へ自動調整する「4Kブラビアモード」も引き続き搭載。なお、4Kブラビアモードは「Zシリーズ」も対応しており、ブラビア側でアップコンバートして処理するかたち。
ソニーでは、今回の新モデル群について「録っても賢いソニーのブルーレイ」だと表現。大量のコンテンツを消費している今、気づかなかった番組にも出会えるものだとアピールしている。