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公開日 2021/05/17 15:42
液晶テレビの “新基準” とアピール
LG、「LG QNED MiniLED」搭載の8K/4K液晶テレビ「QNED99/QNED90」。ミニLEDと量子ドット技術採用
PHILE WEB編集部
LGエレクトロニクス・ジャパンは、MiniLEDバックライト技術採用の新液晶パネル「LG QNED MiniLED」搭載の8Kテレビ「QNED99」と4Kテレビ「QNED90」の2シリーズ全4モデルを、6月中旬より順次発売する。ラインナップと予想実売価格/発売時期は以下の通り。
・8K液晶テレビ「QNED99」シリーズ
「86QNED99JPA」86型モデル 税込1,210,000円前後/8月
・4K液晶テレビ「QNED90」シリーズ
「86QNED90JPA」86型モデル 税込720,000円前後/8月
「75QNED90JPA」75型モデル 税込550,000円前後/6月中旬
「65QNED90JPA」65型モデル 税込440,000円前後/9月
同社は本日、液晶テレビの2021年ラインナップとして全6シリーズ18モデルを発表。本記事ではMiniLEDバックライトと量子ドットナノセルカラーテクノロジーを組み合わせた「LG QNED MiniLED」パネル搭載のQNED99/90シリーズを紹介する。
シリーズ名の「QNED」は、量子ドットナノセルカラーテクノロジ―量子ドット(Quantum Dots)、NanoCell、MiniLEDを組み合わせたもの。LG QNED MiniLEDパネルでは「従来の液晶テレビを飛躍的に進化させた」としており、より明るく、より深い黒を再現するとともに、鮮やかな色の表現力も強化。同社は「液晶テレビの “新基準” 」だとアピールする。
量子ドットナノセルカラーテクノロジ―により豊かで正確な色の表現を可能とし、さらにMiniLEDバックライトがより明るく鮮明な映像を実現。MiniLEDバックライトは、高精細直下型エリア駆動方式とし、独自の調光技術により正確な制御を行うことで、同社の4K液晶テレビ従来機種と比較して輝度・コントラストを向上させたとしている。また独自のパネル技術により、Intertekの色再現忠実度を100%クリアしたとのこと。
8K液晶テレビ「QNED99」シリーズには、第4世代に進化したAIプロセッサー搭載の映像エンジン「α9 Gen4 AI Processor 8K」を搭載。「AI映像プロ」では何百万もの映像ソースを学習したAIプロセッサーにより、地上波放送やネット動画など、あらゆるコンテンツに合わせ映像品質を最適化、人の肌を自然なトーンにしてクリアな映像にするとのこと。
また2Kおよび4K解像度の映像を8K水準の画質へとアップスケーリングする「AI 8Kアップスケーリング」も搭載。AIが映像を解析してあらゆるノイズを徹底的に除去することでクリアで鮮明に映像を映し出すとしている。ほか、室内の明るさに合わせて映像を自動最適化する「Dolby Vision IQ」や、フレーム数の補完をオフにすることで製作者の意図通りの原画質をそのまま再現する「FILMMAKER MODE」にも対応する。
音質面もAIにより強化。「AIサウンドプロ」機能では、映像のジャンルを分析してドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽の5つに分類し、それぞれに合わせたサウンドへ自動調整した上で、バーチャル5.1.2chサウンドに変換して再生する。ほかDolby Atmosにも対応する。
4K液晶テレビ「QNED90」シリーズでは映像エンジンに「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載。コンテンツ問わず映像画質をAIが自動認識して、最適な画像処理を施す「AI映像」、またAIが映像ジャンルを音声/映画/音楽の3つ分類してサウンドを最適化し、バーチャル5.1chサウンドに変換する「AIサウンド」に対応する。
HDMI端子はHDMI2.1対応で、eARC/VRR(可変リフレッシュレート)/ALLM(自動低遅延モード)をサポート。HGiGにも準拠しており、HDR対応のゲームなども美しく再現できるとしている。ほか、スタビライザー調整により白飛びや黒つぶれを整える機能や、FPS/RTS/RPG/スタンダードの4つのジャンルにあわせて映像を最適化するゲームジャンル設定なども備える。
OSには「webOS 6.0」を採用。多彩なネット動画アプリにも対応しており、スピーディーな操作感とあわせ、ストレスなくネット動画を楽しめるとしている。4K動画配信にも対応、また韓流コンテンツも新たに追加した。ほか、付属のマジックリモコンでは、テレビに向けて上下左右に振ることでカーソル&スクロール操作も可能となる。
・8K液晶テレビ「QNED99」シリーズ
「86QNED99JPA」86型モデル 税込1,210,000円前後/8月
・4K液晶テレビ「QNED90」シリーズ
「86QNED90JPA」86型モデル 税込720,000円前後/8月
「75QNED90JPA」75型モデル 税込550,000円前後/6月中旬
「65QNED90JPA」65型モデル 税込440,000円前後/9月
同社は本日、液晶テレビの2021年ラインナップとして全6シリーズ18モデルを発表。本記事ではMiniLEDバックライトと量子ドットナノセルカラーテクノロジーを組み合わせた「LG QNED MiniLED」パネル搭載のQNED99/90シリーズを紹介する。
シリーズ名の「QNED」は、量子ドットナノセルカラーテクノロジ―量子ドット(Quantum Dots)、NanoCell、MiniLEDを組み合わせたもの。LG QNED MiniLEDパネルでは「従来の液晶テレビを飛躍的に進化させた」としており、より明るく、より深い黒を再現するとともに、鮮やかな色の表現力も強化。同社は「液晶テレビの “新基準” 」だとアピールする。
量子ドットナノセルカラーテクノロジ―により豊かで正確な色の表現を可能とし、さらにMiniLEDバックライトがより明るく鮮明な映像を実現。MiniLEDバックライトは、高精細直下型エリア駆動方式とし、独自の調光技術により正確な制御を行うことで、同社の4K液晶テレビ従来機種と比較して輝度・コントラストを向上させたとしている。また独自のパネル技術により、Intertekの色再現忠実度を100%クリアしたとのこと。
8K液晶テレビ「QNED99」シリーズには、第4世代に進化したAIプロセッサー搭載の映像エンジン「α9 Gen4 AI Processor 8K」を搭載。「AI映像プロ」では何百万もの映像ソースを学習したAIプロセッサーにより、地上波放送やネット動画など、あらゆるコンテンツに合わせ映像品質を最適化、人の肌を自然なトーンにしてクリアな映像にするとのこと。
また2Kおよび4K解像度の映像を8K水準の画質へとアップスケーリングする「AI 8Kアップスケーリング」も搭載。AIが映像を解析してあらゆるノイズを徹底的に除去することでクリアで鮮明に映像を映し出すとしている。ほか、室内の明るさに合わせて映像を自動最適化する「Dolby Vision IQ」や、フレーム数の補完をオフにすることで製作者の意図通りの原画質をそのまま再現する「FILMMAKER MODE」にも対応する。
音質面もAIにより強化。「AIサウンドプロ」機能では、映像のジャンルを分析してドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽の5つに分類し、それぞれに合わせたサウンドへ自動調整した上で、バーチャル5.1.2chサウンドに変換して再生する。ほかDolby Atmosにも対応する。
4K液晶テレビ「QNED90」シリーズでは映像エンジンに「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載。コンテンツ問わず映像画質をAIが自動認識して、最適な画像処理を施す「AI映像」、またAIが映像ジャンルを音声/映画/音楽の3つ分類してサウンドを最適化し、バーチャル5.1chサウンドに変換する「AIサウンド」に対応する。
HDMI端子はHDMI2.1対応で、eARC/VRR(可変リフレッシュレート)/ALLM(自動低遅延モード)をサポート。HGiGにも準拠しており、HDR対応のゲームなども美しく再現できるとしている。ほか、スタビライザー調整により白飛びや黒つぶれを整える機能や、FPS/RTS/RPG/スタンダードの4つのジャンルにあわせて映像を最適化するゲームジャンル設定なども備える。
OSには「webOS 6.0」を採用。多彩なネット動画アプリにも対応しており、スピーディーな操作感とあわせ、ストレスなくネット動画を楽しめるとしている。4K動画配信にも対応、また韓流コンテンツも新たに追加した。ほか、付属のマジックリモコンでは、テレビに向けて上下左右に振ることでカーソル&スクロール操作も可能となる。