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公開日 2021/11/30 20:29
低音をキーワードに徹底チューニング

AVIOT、ピエール中野コラボ完全ワイヤレス「TE-BD21j-ltdpnk」を発売開始。Snapdragon Sound対応

編集部:川田菜月
プレシードジャパンは、AVIOTブランドのSnapdragon Sound対応完全ワイヤレスイヤホン「TE-BD21j-ltd」のピエール中野コラボモデル『TE-BD21j-ltdpnk』を、本日11月30日から発売した。価格は26,950円(税込)。

『TE-BD21j-ltdpnk』

AVIOTと「凛として時雨」のドラムス担当ピエール中野氏とのコラボレーション第5弾モデル。ベースとなるTE-BD21j-ltdと同時に発表され、当初「発売日は11月下旬から12月上旬」とアナウンスされていた。

凛として時雨のドラムス担当ピエール中野氏とのコラボレーション第5弾

本コラボモデルでは、ピエール中野氏がチューニングを実施。「低音」をキーワードに、0.1dBオーダーの徹底したサウンド調整を施すことで、「ただ原音に忠実なだけでなく、音楽性豊かなサウンドシグネチャー」に仕上げられた。

デザイン面もピエール中野氏が監修。オリジナルカラーを採用し、イヤホン左側とケースにロゴを刻印。付属品としてコラボモデル専用の特別ポーチも用意する。さらにボイスガイダンスには、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の常守朱(CV:花澤香菜)を起用。専用アプリ「AVIOT PNK CHANGER」から、ドミネーター(CV:日?のり子)のボイスに切り替えることも可能だ。

専用アプリ「AVIOT PNK CHANGER」からボイスガイダンスを変更可能

イヤホンの仕様はベースモデルと同様で、Qualcomm社の最新プラットフォーム「Snapdragon Sound」の採用が大きな特徴。これにより高音質コーデックaptX Adaptiveに対応し、Snapdragon Sound対応のAndroid端末との組み合わせで、ワイヤレスで96kHz/24bitのハイレゾ音源再生が行える。

ドライバーにはφ8mmのダイナミック型1基、BA型2基を組み合わせた、ハイブリッド・トリプルドライバー構成を採用する。BAドライバーはKnowles社製品の中からよりワイドレンジな高品位ユニットを、ダイナミックドライバーはPETチタンコンポジット素材に高密度パルプを貼り合わせたデュアルレイヤー振動板を採用したものを使用。ドライバーそれぞれの音響特性を精緻に解析・マッチングしたという。

またシステム全体で89ms(0.089秒)の超低遅延を実現。さらに従来の2倍である32kHzのサンプリングレートによる、音声通話用のBluetoothコーデック「aptX Voice」にも対応。高感度なKnowles社製のマイクも搭載し、クリアな音声通話を提供する。

Bluetoothはバージョン5.2を採用。aptX Adaptiveのほか、SBC/AAC/aptXに対応。2デバイスまでのマルチポイント接続にも対応している。

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