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公開日 2022/02/21 16:30
多様化する生活スタイルとニーズに対応
三菱電機、個々のライフスタイルに寄り添いワンストップでサービスを提供するポータルサイト「くらし×おトク+サイト」開設
PHILEWEBビジネス 徳田ゆかり
三菱電機株式会社は、一人一人のライフスタイルに寄り添ったサービスを提供する生活支援ソリューション事業の拡大にあたり、その中心となる独自のポータルサイト「くらし×おトク+サイト」を2月22日午前10時に開設。これにあたってのオンライン説明会を開催した。
「くらし×おトク+サイト」は、三菱電機が運営するポータルサイト。レシピなど毎日の暮らしに役立つ情報発信、ユーザーが家電製品やサービスなどに対する評価などを投稿する双方向コミュニケーション、エアコンクリーニングなどの暮らしをサポートするサービス、といった3つのコンテンツを提供する。サービスの提供にあたって、レシピサイトNadia、食材のミールキット提供のOisixといったパートナー企業との連携も行う。
同社リビング・デジタルメディア事業本部 家電映像事業部 事業部長の清水勉氏は、「コロナ禍による生活環境の変化により、個々人や家庭の生活スタイルが多様化し、お客様の家事負担が増えている。特に調理や掃除に対する負担が実感されており、解決のための新しい価値やサービスに対するニーズが高まっている」と、本サービス展開の背景を説明。
さらに、在宅勤務や巣篭もり状況の中、給付金の追い風もあり調理家電を中心に需要が拡大した2019年度~2020年度を経て、2021年度のおウチ時間を豊かにするための高価値製品やサービス利用へのニーズの高まりといった需要構造の変化を踏まえ、「従来のモノ単独提案では価値訴求が不十分。生活をさらに豊かにするための連携や、情報、サービス提案が重要。それこそが必要とされる価値である」とし、「くらし×おトク+サイト」はそれらの入口として、情報やサービス提供を一元的に管理運営し、ワンストップで提案できることが強みだという。
同サイトは2022年2月22日10時より開設し、2025年までに50万人の登録を目標とする。スタート時に20個前後のコンテンツが用意されるが、随時数を増やし、早い段階で100のコンテンツを用意するという。サイトは無料で利用できるが、今後サービスによっては有料のものも加わる可能性がある。
三菱電機株式会社 リビング・デジタルメディア事業本部 IoT・ライフソリューション新事業推進センター長 朝日宣雄氏が、サービス構築を支える三菱電機のライフソリューションについて説明。機器の稼働データの取得や、データを運用しての機器の使いやすさ支援などを実現するライフソリューションプラットフォーム「Linova」が「くらし×おトク+サイト」と連携したことにより、より便利で快適な暮らしを提案できるとした。
Nadia株式会社 代表取締役社長 葛城嘉紀氏も説明会に参加。同社では、2000万人のユニークユーザーをもつレシピサイト「Nadia」の 運営、ナディアアーティストという650人の料理家インフルエンサーのマネージメント事業、食とライフスタイルの広告企画PRという3つの事業を展開しており、「くらし×おトク+サイト」での連携にあたり、「我々はシーンやコンテンツづくりを得意とし、三菱電機はものづくりを得意とする。一緒に一人一人のシーンを見てのコンテンツづくりを、ファンサイトにとどまらずさまざまに行っていきたい」と語った。
「くらし×おトク+サイト」は、三菱電機が運営するポータルサイト。レシピなど毎日の暮らしに役立つ情報発信、ユーザーが家電製品やサービスなどに対する評価などを投稿する双方向コミュニケーション、エアコンクリーニングなどの暮らしをサポートするサービス、といった3つのコンテンツを提供する。サービスの提供にあたって、レシピサイトNadia、食材のミールキット提供のOisixといったパートナー企業との連携も行う。
同社リビング・デジタルメディア事業本部 家電映像事業部 事業部長の清水勉氏は、「コロナ禍による生活環境の変化により、個々人や家庭の生活スタイルが多様化し、お客様の家事負担が増えている。特に調理や掃除に対する負担が実感されており、解決のための新しい価値やサービスに対するニーズが高まっている」と、本サービス展開の背景を説明。
さらに、在宅勤務や巣篭もり状況の中、給付金の追い風もあり調理家電を中心に需要が拡大した2019年度~2020年度を経て、2021年度のおウチ時間を豊かにするための高価値製品やサービス利用へのニーズの高まりといった需要構造の変化を踏まえ、「従来のモノ単独提案では価値訴求が不十分。生活をさらに豊かにするための連携や、情報、サービス提案が重要。それこそが必要とされる価値である」とし、「くらし×おトク+サイト」はそれらの入口として、情報やサービス提供を一元的に管理運営し、ワンストップで提案できることが強みだという。
同サイトは2022年2月22日10時より開設し、2025年までに50万人の登録を目標とする。スタート時に20個前後のコンテンツが用意されるが、随時数を増やし、早い段階で100のコンテンツを用意するという。サイトは無料で利用できるが、今後サービスによっては有料のものも加わる可能性がある。
三菱電機株式会社 リビング・デジタルメディア事業本部 IoT・ライフソリューション新事業推進センター長 朝日宣雄氏が、サービス構築を支える三菱電機のライフソリューションについて説明。機器の稼働データの取得や、データを運用しての機器の使いやすさ支援などを実現するライフソリューションプラットフォーム「Linova」が「くらし×おトク+サイト」と連携したことにより、より便利で快適な暮らしを提案できるとした。
Nadia株式会社 代表取締役社長 葛城嘉紀氏も説明会に参加。同社では、2000万人のユニークユーザーをもつレシピサイト「Nadia」の 運営、ナディアアーティストという650人の料理家インフルエンサーのマネージメント事業、食とライフスタイルの広告企画PRという3つの事業を展開しており、「くらし×おトク+サイト」での連携にあたり、「我々はシーンやコンテンツづくりを得意とし、三菱電機はものづくりを得意とする。一緒に一人一人のシーンを見てのコンテンツづくりを、ファンサイトにとどまらずさまざまに行っていきたい」と語った。
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