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公開日 2022/03/04 11:51
スイスのSonovaに譲渡
ゼンハイザー、3/1をもってコンシューマー事業を正式譲渡。今後はプロ事業に集中投資
編集部:杉山康介
ゼンハイザーグループは、イヤホン/ヘッドホンなどのコンシューマーエレクトロニクス(CE)部門を、2022年3月1日をもってSonova Holding AGに正式に事業譲渡。プロオーディオ/ビジネスコミュニケーション/ノイマンの3つのプロ事業に集中投資することを改めて発表した。
同社では昨年、CE部門をスイスの補聴器や人工内耳などの聴覚ケア事業を手掛けるSonova Holding AGに事業譲渡することを発表していたが、3月1日をもって正式に実行されたかたち。今回の事業譲渡により、ゼンハイザーとSonovaのコンシューマーヒアリング部門が、ゼンハイザーブランドの傘のもと事業を共同で営んでいくことで合意したという。
一方、ライブや放送業界といったプロフェッショナルを対象とした「プロオーディオ」、大学や会議室などへのオーディオソリューションを提供する「ビジネスコミュニケーション」、伝統的なスタジオマイクブランドとして知られる「ノイマン」にリソースと資金を集中的に投入することも表明。
ゼンハイザー共同CEOのダニエル ゼンハイザー氏は「今後、我々はプロフェッショナルなお客様となおいっそう緊密に連携するとともに、プロオーディオ市場においてこれまで以上にシェアを獲得したいと考えています。今後はそこで、オーディオ業界における世界屈指の企業としての知識と広範な専門技術を余すところなく活用していく所存です」とコメント。
昨年度はコロナ禍にも関わらず全事業分野において売上目標を達成しただけでなく、自らの期待値も越えることができたとのこと。
また同社のアンドレアス ゼンハイザー氏は、グループの未来に向けた目標として「ファミリー経営企業として、我々は今後も自らの努力を通じて持続可能な成長を目指していきたい。それを達成するために、3つのビジネスユニットに大規模な投資を行なっていきます」と説明している。
同社では昨年、CE部門をスイスの補聴器や人工内耳などの聴覚ケア事業を手掛けるSonova Holding AGに事業譲渡することを発表していたが、3月1日をもって正式に実行されたかたち。今回の事業譲渡により、ゼンハイザーとSonovaのコンシューマーヒアリング部門が、ゼンハイザーブランドの傘のもと事業を共同で営んでいくことで合意したという。
一方、ライブや放送業界といったプロフェッショナルを対象とした「プロオーディオ」、大学や会議室などへのオーディオソリューションを提供する「ビジネスコミュニケーション」、伝統的なスタジオマイクブランドとして知られる「ノイマン」にリソースと資金を集中的に投入することも表明。
ゼンハイザー共同CEOのダニエル ゼンハイザー氏は「今後、我々はプロフェッショナルなお客様となおいっそう緊密に連携するとともに、プロオーディオ市場においてこれまで以上にシェアを獲得したいと考えています。今後はそこで、オーディオ業界における世界屈指の企業としての知識と広範な専門技術を余すところなく活用していく所存です」とコメント。
昨年度はコロナ禍にも関わらず全事業分野において売上目標を達成しただけでなく、自らの期待値も越えることができたとのこと。
また同社のアンドレアス ゼンハイザー氏は、グループの未来に向けた目標として「ファミリー経営企業として、我々は今後も自らの努力を通じて持続可能な成長を目指していきたい。それを達成するために、3つのビジネスユニットに大規模な投資を行なっていきます」と説明している。
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