ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2022/04/13 15:00
2022年の売上は300億円を突破
Anker、春の発表会開催。3Dプリンター国内展開、Anker Workブランド新設、スマートホームも注力
ファイルウェブ編集部・筑井真奈
アンカー・ジャパンは、春の新製品発表会「Anker Power Conference '22 spring」を開催、Anker、Soundcore、NEBULA、eufyブランドの新製品を多数発表すると共に、新ブランド「Anker Make」による家庭用3Dプリンター「M5」など、新ジャンルへの取り組みを公表した。
アンカー・ジャパン代表取締役 CEOの猿渡 歩氏は、アンカー・ジャパンの2022年の売上について300億円を達成したと発表。昨年の212億円から30%以上もアップした要因について、これまでにも力を入れてきたEC販売のみならず、全国の直営店などによるオフライン販売も大きな貢献があったと説明した。ブランド別に見ると、Anker製品が+39%、Soundcore製品が+35%、eufy製品は+74%、NEBULAブランドは+70%と非常に大きな伸びを見せたとのことで、「ニューノーマルなライフスタイルに沿った製品展開がお客様に支持された結果」と語った。
Ankerの急速充電器は、2013年の創業以来力を入れてきたカテゴリーだが、2022年までに関連アイテムの累計販売個数が3,000万個を突破。第三者機関であるEuromonitor Internationalによって「The World's No.1モバイル充電ブランド」にも認定された。
Soundcoreブランドの完全ワイヤレスイヤホンについては、2021年に初のノイズキャンセリング対応モデル「Liberty Air 2 Pro」やハイレゾ対応の「Liberty 3 Pro」などを発売し、2万円以下のカテゴリーの中ではNo.1のシェアを実現したとアピール。またNEBULAブランドについても、プロジェクターの販売数量シェアNo.1を実現したとのことだ。
猿渡氏は今後の事業展開について、ブランドと製品カテゴリーをさらに増やし、生活を豊かにするための提案を引き続き行っていきたいと説明。「2022年も“Empowering Smarter Lives”というコーポレートミッションのもと、さまざまなハードウェアによって人々の生活を豊かにしていくための製品開発を行っていく」と意気込みを語った。
具体的なブランド展開として、まずは“クリエイティビティをサポートする”「Anker Make」と、仕事環境をサポートする「Anker Work」を発表。Anker Makeの第一弾製品として、すでにアメリカではクラウドファンディングがスタートしている家庭用3Dプリンター「M5」の国内発売も発表した。
M5の特徴について、マーケティング本部長の吉野優希氏は、「作業速度」と「印刷精度」を高度に両立させたとアピール。独自のPowerboostテクノロジーやノズル機構により、従来製品より約5倍の作業スピードを実現したとする。またAIカメラを搭載しており、専用アプリで遠隔からでも常時モニタリングができるという。
既発売の会議用スピーカーフォンなどは、新たに設立される「Anker Work」ブランド製品として再編成される。新商品としてカメラ、スピーカー、マイク、ライトまで一体となった「B600 Video Bar」が登場し、6月上旬の発売を見込んでいる。
スマートライフを促進するeufyブランドでは、新たに4つのサブブランドを設立。ロボット掃除機等を展開する「eufy Clean」、セキュリティカメラなどを展開する「eufy Security」、ペットなどの見守りに活用できる「eufy pet」、さらに「eufy baby」を発表した。
「eufy Security」からは、カードサイズのスマートトラッカー「SmartTrack Card」を発表。無料のeufyアプリに対応し、Find Nearby機能やLeft Alarm機能などを搭載しており、財布やパスポートなどを万一紛失してしまった場合の保険として利用できる。また鍵やペット等に取り付けられるタグ型の「SmartTrack Link」も登場する。こちらは2022年秋の発売を予定する。
そのほか、コア事業であるAnkerのモバイルバッテリーからは、100W出力を誇る「736 Charger Nano II」が登場。6cm四方で約200gとコンパクトで、USB typeAとtypeCの双方に対応し、スマートフォンとPCに一度に充電できるようになっている。こちらも6月上旬発売を予定する。
そのほかアウトドア需要、災害対策需要なども強化しており、シリーズ最大容量を誇るポータブル電源「757 Portable Power Station」も登場。アルミ合金フレームで1,500W、1,229Whを実現。6つのACポートと2つのUSB typeCポート、4つのUSB typeAポート、シガーソケットも搭載。電子レンジやドライヤーなどにも使用できるという。また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使うことで、バッテリーの寿命をさらに長持ちさせる新技術も投入されている。
さらにアンカーブランド全体の取り組みとして、購入時の利便性を高めるため、アンカージャパンの公式アプリとLINEアカウントを本日よりリリース。公式アプリでは、製品の検索や購入のほか、チャットでの購入前後の相談やポイントの共通化を実現。公式LINEでは、製品についての問い合わせや発送通知なども行い、ユーザーとのコミュニケーションをさらに活発化させるものとしている。
Soundcore、NEBULAなどの新製品については、別記事で詳細をお届けする。
アンカー・ジャパン代表取締役 CEOの猿渡 歩氏は、アンカー・ジャパンの2022年の売上について300億円を達成したと発表。昨年の212億円から30%以上もアップした要因について、これまでにも力を入れてきたEC販売のみならず、全国の直営店などによるオフライン販売も大きな貢献があったと説明した。ブランド別に見ると、Anker製品が+39%、Soundcore製品が+35%、eufy製品は+74%、NEBULAブランドは+70%と非常に大きな伸びを見せたとのことで、「ニューノーマルなライフスタイルに沿った製品展開がお客様に支持された結果」と語った。
Ankerの急速充電器は、2013年の創業以来力を入れてきたカテゴリーだが、2022年までに関連アイテムの累計販売個数が3,000万個を突破。第三者機関であるEuromonitor Internationalによって「The World's No.1モバイル充電ブランド」にも認定された。
Soundcoreブランドの完全ワイヤレスイヤホンについては、2021年に初のノイズキャンセリング対応モデル「Liberty Air 2 Pro」やハイレゾ対応の「Liberty 3 Pro」などを発売し、2万円以下のカテゴリーの中ではNo.1のシェアを実現したとアピール。またNEBULAブランドについても、プロジェクターの販売数量シェアNo.1を実現したとのことだ。
猿渡氏は今後の事業展開について、ブランドと製品カテゴリーをさらに増やし、生活を豊かにするための提案を引き続き行っていきたいと説明。「2022年も“Empowering Smarter Lives”というコーポレートミッションのもと、さまざまなハードウェアによって人々の生活を豊かにしていくための製品開発を行っていく」と意気込みを語った。
具体的なブランド展開として、まずは“クリエイティビティをサポートする”「Anker Make」と、仕事環境をサポートする「Anker Work」を発表。Anker Makeの第一弾製品として、すでにアメリカではクラウドファンディングがスタートしている家庭用3Dプリンター「M5」の国内発売も発表した。
M5の特徴について、マーケティング本部長の吉野優希氏は、「作業速度」と「印刷精度」を高度に両立させたとアピール。独自のPowerboostテクノロジーやノズル機構により、従来製品より約5倍の作業スピードを実現したとする。またAIカメラを搭載しており、専用アプリで遠隔からでも常時モニタリングができるという。
既発売の会議用スピーカーフォンなどは、新たに設立される「Anker Work」ブランド製品として再編成される。新商品としてカメラ、スピーカー、マイク、ライトまで一体となった「B600 Video Bar」が登場し、6月上旬の発売を見込んでいる。
スマートライフを促進するeufyブランドでは、新たに4つのサブブランドを設立。ロボット掃除機等を展開する「eufy Clean」、セキュリティカメラなどを展開する「eufy Security」、ペットなどの見守りに活用できる「eufy pet」、さらに「eufy baby」を発表した。
「eufy Security」からは、カードサイズのスマートトラッカー「SmartTrack Card」を発表。無料のeufyアプリに対応し、Find Nearby機能やLeft Alarm機能などを搭載しており、財布やパスポートなどを万一紛失してしまった場合の保険として利用できる。また鍵やペット等に取り付けられるタグ型の「SmartTrack Link」も登場する。こちらは2022年秋の発売を予定する。
そのほか、コア事業であるAnkerのモバイルバッテリーからは、100W出力を誇る「736 Charger Nano II」が登場。6cm四方で約200gとコンパクトで、USB typeAとtypeCの双方に対応し、スマートフォンとPCに一度に充電できるようになっている。こちらも6月上旬発売を予定する。
そのほかアウトドア需要、災害対策需要なども強化しており、シリーズ最大容量を誇るポータブル電源「757 Portable Power Station」も登場。アルミ合金フレームで1,500W、1,229Whを実現。6つのACポートと2つのUSB typeCポート、4つのUSB typeAポート、シガーソケットも搭載。電子レンジやドライヤーなどにも使用できるという。また、リン酸鉄リチウムイオン電池を使うことで、バッテリーの寿命をさらに長持ちさせる新技術も投入されている。
さらにアンカーブランド全体の取り組みとして、購入時の利便性を高めるため、アンカージャパンの公式アプリとLINEアカウントを本日よりリリース。公式アプリでは、製品の検索や購入のほか、チャットでの購入前後の相談やポイントの共通化を実現。公式LINEでは、製品についての問い合わせや発送通知なども行い、ユーザーとのコミュニケーションをさらに活発化させるものとしている。
Soundcore、NEBULAなどの新製品については、別記事で詳細をお届けする。
- トピック
- ANKER