トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/09/21 02:06
30%アップの「Fire TV Stick 4K」も

Amazon、“最もパワフル”な「Fire TV Stick 4K Max」海外発表。生成AIによる“検索の強化”も予告

編集部:平山洸太
米Amazonは、ストリーミング端末「Fire TV Stick 4K Max」および「Fire TV Stick 4K」の新モデルを発表。Fire TV Stick 4K Maxは59.99ドル、Fire TV Stick 4Kは49.99ドルで予約受付を開始している。

「Fire TV Stick 4K Max」

Fire TV Stick 4K Maxは、2.0GHzのクアッドコアプロセッサーを搭載し、Amazonで最もスマートでパワフルなスティック型のストリーミング端末だとアピール。Wi-Fi 6Eをサポートしており、対応ルーターとの組み合わせで、干渉が少なくスムーズなストリーミング体験を楽しめるとしている。ストレージは前世代の2倍となる16GBを採用し、さらに多くのアプリやゲームをデバイスに保存できるようになった。

Wi-Fi 6Eをサポート

一方でFire TV Stick 4Kについては、1.7GHzのクアッドコアプロセッサーを搭載することで、前世代から30%のパワーアップを実現。こちらはWi-Fi 6に対応する。どちらのモデルも、映像面では4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR、HDR10+をサポート。また音声面では、Dolby Atmosに対応する。

「Fire TV Stick 4K」

なおAmazonは、Fire TV Stick 4K Maxを「Fire TV Ambient Experience」に対応する最初のモデルだとアピールしている。テレビをスマートなディスプレイに変えるという機能で、これまではスマートテレビ「Fire TV Omni QLED」のみで利用可能だった。

Fire TV Ambient Experienceでは、Alexaに尋ねるだけで、カレンダーやリマインダーなどを表示したり、スマートデバイスを操作したり、Amazon MusicやSpotifyなどからオーディオ再生したり、2,000以上の無料アートワークを表示したりといった事が可能。本日からアートワークには数百点の画像を追加したほか、声だけでアート作品を作れる「AI Art」も利用できる。また来年には、Amazon Photosの画像を用いて、「水彩画」「サイバーパンク風に」といった変換が行えるようになる予定。

そのほか、生成AIを活用したFire TVの新機能も発表。「AIによる音声検索」および「Continue Watching」(視聴を続ける)が、米国で今年後半に展開予定となる。このうちAIによる音声検索では、 “雨の日に観たいコメディ映画” や “無料で観られるアニメ映画” など、自由な形式の質問で作品を探すことが可能になる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ELAC、eARC搭載のアクティブスピーカー「Debut ConneX DCB61」。サブウーファー接続で2.1chも楽しめる
2 final、ASMR専用の“寝ホン”「ZE500 for ASMR」。超極小&超軽量筐体
3 オンキヨー、『機動戦士ガンダム』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。「こいつ、動くぞ!」など録り下ろしボイスを搭載
4 フォステクス、第2回スピーカー工作教室を5/10開催。作ったスピーカーは持ち帰り可能
5 ソニー、重低音ポータブルスピーカー小/中型モデル「ULT FIELD 3/5」、最大モデル「ULT TOWER 9」
6 小声で秘密のやり取り!? 2000万円以上の支払いも!? 様々なニーズに応える「オーディオサウンド」の出張買取、ココが凄い!
7 オーディオテクニカ、「ダース・ベイダー」を蒔絵で描いたウッドヘッドホン。税込99万円/全世界10台限定
8 【4月10日更新】Switch 2、量販店の予約はどうなる? Amazon、ヨドバシ、ビック、ヤマダなどの現状
9 U-NEXT、初の音楽フェス「U-NEXT MUSIC FES」開催決定。8/12-17の6DAYS、関西万博会場で
10 レグザ初の4Kプロジェクター「V7Rシリーズ」。3色レーザー光源搭載、Dolby Vision/IMAX Enhancedに対応
4/11 10:56 更新

WEB