ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2024/01/05 14:33
AIによる映像/音声の最適化を強化
LG、新AIプロセッサー搭載の有機ELテレビ「SIGNATURE OLED M4」「OLED G4」発表
編集部:成藤 正宣
LGエレクトロニクスは、米ラスベガスの現地時間1月9日から12日にかけて開催される国際展示会「CES 2024」に先駆け、有機ELテレビの2024年度モデル「LG SIGNATURE OLED M4シリーズ」および「LG OLED G4シリーズ」を発表した。いずれのモデルも、CES 2024の同社ブースにて展示される。
両モデルともに、新開発のAIプロセッサー「α11」を搭載。従来モデルと比較して映像パフォーマンスは70%、全体的な処理速度は30%向上したとする。
AIを活用したアップスケーリング機能ではこれまで以上の精密なピクセルレベルの分析が可能となり、ぼやけた被写体や背景もクッキリとさせて表示。AIの自動識別に基づいて動作することで、よりクリアで鮮明な視聴体験が味わえるという。
さらにAIプロセッサーは、映像コンテンツに用いられる色合いの傾向を分析することで、コンテンツ制作者が意図する雰囲気や感情的要素を伝えるのに最適な色味調整を行えるとアピール。加えて「ダイナミックトーンマッピング プロ」機能では、映像をいくつかのブロックに分割し、シーンごとの光の差し方に応じて輝度とコントラストを最適化することで、映像の立体感を高めるとしている。
4K/144HzやHDMI 2.1のサポートなど、ゲーム向け機能も充実。さまざまなゲームのジャンルに合わせて簡単に映像設定のプリセットを切り替えられるゲームオプティマイザーを搭載し、映像のチラつき/カクつきを抑えて快適なゲームプレイを実現するNVIDIA G-SYNCおよびAMD FreeSyncにも準拠した。
音声面では、「AI Sound Pro」によって内蔵スピーカーでの11.1.2chバーチャルサラウンド再生を実現。このほかにもAI技術を活用し、サウンドトラックとボーカルを効果的に分離してセリフの明瞭度を高めたり、画面の中心から自然と聴こえてくるかのような音声を実現するとのこと。
ラインナップのうち上位モデルとなる「LG SIGNATURE OLED M4」は、65型から大画面の97型まで展開。採用する独自のワイヤレストランスミッター「ゼロコネクトボックス」では、最大4K/144Hzの映像および音声のワイヤレス伝送が可能になったとしている。
両モデルともに、新開発のAIプロセッサー「α11」を搭載。従来モデルと比較して映像パフォーマンスは70%、全体的な処理速度は30%向上したとする。
AIを活用したアップスケーリング機能ではこれまで以上の精密なピクセルレベルの分析が可能となり、ぼやけた被写体や背景もクッキリとさせて表示。AIの自動識別に基づいて動作することで、よりクリアで鮮明な視聴体験が味わえるという。
さらにAIプロセッサーは、映像コンテンツに用いられる色合いの傾向を分析することで、コンテンツ制作者が意図する雰囲気や感情的要素を伝えるのに最適な色味調整を行えるとアピール。加えて「ダイナミックトーンマッピング プロ」機能では、映像をいくつかのブロックに分割し、シーンごとの光の差し方に応じて輝度とコントラストを最適化することで、映像の立体感を高めるとしている。
4K/144HzやHDMI 2.1のサポートなど、ゲーム向け機能も充実。さまざまなゲームのジャンルに合わせて簡単に映像設定のプリセットを切り替えられるゲームオプティマイザーを搭載し、映像のチラつき/カクつきを抑えて快適なゲームプレイを実現するNVIDIA G-SYNCおよびAMD FreeSyncにも準拠した。
音声面では、「AI Sound Pro」によって内蔵スピーカーでの11.1.2chバーチャルサラウンド再生を実現。このほかにもAI技術を活用し、サウンドトラックとボーカルを効果的に分離してセリフの明瞭度を高めたり、画面の中心から自然と聴こえてくるかのような音声を実現するとのこと。
ラインナップのうち上位モデルとなる「LG SIGNATURE OLED M4」は、65型から大画面の97型まで展開。採用する独自のワイヤレストランスミッター「ゼロコネクトボックス」では、最大4K/144Hzの映像および音声のワイヤレス伝送が可能になったとしている。