トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > デジカメニュース

公開日 2023/11/22 17:31
1/1.3インチセンサーを搭載

Insta360、ライカ共同開発の広角アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」。エントリーモデル「Ace」も

編集部 : 伴 修二郎
Insta360Japanは、広角アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」「Insta360 Ace」を発売した。価格(税込)はAce Proが67,800円、Aceが55,000円。

「Aceシリーズ」

ライカと共同開発されたInsta360 Ace Proは、1/1.3インチセンサーを搭載し、動画は8K(16:9)24fps、4K(16:9)120fps、静止画は4,800万画素の撮影に対応する。

「Insta360 Ace Pro」

1/1.3インチセンサーはより多くの光を取り込み、優れたダイナミックレンジを実現。動きの速いアクションシーンや低照度環境下でも、ハイレベルなパフォーマンスを発揮できるとアピールする。

共同開発したライカの光学設計とイメージングに関する専門技術により、低照度下でも優れたパフォーマンスを発揮。5nmのAIチップを搭載した低照度撮影向け「PureVideoモード」は、ノイズの低減、輝度の向上、ダイナミックレンジの改善を実現し、「夜間であっても驚くほど手ブレ補正された詳細な映像を実現し、夕暮れの散歩から深夜都市部での撮影まで、カメラの用途が広がる」と訴える。

低照度環境下でもハイレベルのパフォーマンスを発揮

日中での撮影時に適した「アクティブHDR(ハイダイナミックレンジ)」モードでは、ハイライトとシャドウを向上し、より鮮やかな映像が撮影できる。また、水中でも正確で色彩豊かな撮影が可能だという。

ユーザーの意見を反映した新機能も搭載。品質を損なうことなく2倍にズームインおよびズームアウトが可能な「クラリティーズーム」、ハンドジェスチャーで録画の開始/停止や写真撮影の操作が可能な「ジェスチャー制御」、さらに、すぐに録画をキャンセルして再度録画を開始する機能や動画撮影を続けながら同時に写真を撮影する機能を備えている。

新ツール「AIハイライトアシスタント」を使用すると、動画内のピークの瞬間を自動的に検出し、カメラ内で「クリップハイライト」としてレビューできる。お気に入りの瞬間を統合したり、好みのものを選択したりすることが可能で、不要なクリップはすぐに削除できる。Insta360アプリを活用すれば、最新のAIの技術を活かした様々な編集機能も利用できる。駆動時間は100分。充電時間は63分。22分で80%まで、46分で満充電となる急速充電もサポートする。

Insta360 Aceは、1/2インチセンサーを搭載するエントリーモデル。動画は6K(16:9)30fps、4K(16:9)120fps、静止画は4,800万画素の撮影に対応する。駆動時間は100分。充電時間は70分。

「Insta360 Ace」

両モデルに共通する特徴として、被写体を常に正確に確認できる2.4インチのフリップタッチスクリーンを搭載し、難しいアングルでの撮影時にも活用できる。また、磁気マウントシステムを採用することで、カメラの素早い取り付けやアクセサリーのシームレスな切り替えを可能とし、スマートな撮影を実現する。

2.4インチフリップタッチスクリーンを搭載

Aceシリーズ独自の「統計ダッシュボード機能」は、Garmin製デバイスやApple Watchとシームレスに統合され、GPS、速度、その他のデータを動画にオーバーレイで追加できる。Insta360アプリのAI編集テンプレートに追加された「AIワープ」は動画にダイナミックなエフェクトを追加できるエフェクトで、クリップ全体または特定の部分に適用でき、「映像に独自のひねりを加えられる」と説明している。

Insta360の強みを活かした特徴的な撮影モードとして、タイムラプス、ハイパーラプスを搭載。自撮り棒が映像で見えなくなる「見えない自撮り棒効果」もAI自撮り棒消しゴムを使用することで可能になり、没入型の三人称映像を実現できる。

防水設計は最大10m、さらに潜水ケースを使用することで60mまで対応する。気温は-20度まで対応するためウィンタースポーツの撮影にも使用できる。手ブレ補正技術「FlowState」の搭載で激しいアクションでもスムーズに撮影できるとしている。

内蔵ストレージはなく、最大1TBのmicroSDカードスロットを備えている。外形寸法はいずれも71.9W×52.15H×38.5Dmm、本体質量はAce Proが179.8g、Acrが176.8g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB