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公開日 2018/05/02 09:47
「今後も比類のない製品を提供」
米Gibsonが破産申請。ギターの生産・販売は継続、コア事業に再フォーカス
編集部:風間雄介
米Gibson Brands Inc.(Gibson)は1日、米連邦倒産法第11章に基づく処理を申請し、倒産した。
今後はGibsonブランドやEpiphoneブランドなど、世界中で認知されている有名ブランドをビジネスのコアとして、これらの製造・供給を継続。楽器製造とプロ向けオーディオ機器に再度フォーカスし直すとしている。
また同社は、今回の破産手続きや会社再構築の手続きは、「ユーザーにとってほとんど目に見えない」と指摘。「今後も比類のない製品と顧客サービスを提供し続ける」としている。
Gibson Brandsは2012年、オンキヨーと資本・業務提携契約を締結し、オンキヨーの第二位株主となった(関連ニュース)。その後2013年には、ティアックの買収も発表した(関連ニュース)。2014年にはフィリップスのオーディオ/ホームエンターテイメント事業を買収した。その後Gibsonの経営の苦境が伝えられ、直近ではオンキヨー株の売却などを行った。
東京・八重洲の旧オンキヨービル(現在は再開発中)にGibsonショールームを構え、グループ企業の製品展示や発表会、イベントなどが多数開かれた。
今後はGibsonブランドやEpiphoneブランドなど、世界中で認知されている有名ブランドをビジネスのコアとして、これらの製造・供給を継続。楽器製造とプロ向けオーディオ機器に再度フォーカスし直すとしている。
また同社は、今回の破産手続きや会社再構築の手続きは、「ユーザーにとってほとんど目に見えない」と指摘。「今後も比類のない製品と顧客サービスを提供し続ける」としている。
Gibson Brandsは2012年、オンキヨーと資本・業務提携契約を締結し、オンキヨーの第二位株主となった(関連ニュース)。その後2013年には、ティアックの買収も発表した(関連ニュース)。2014年にはフィリップスのオーディオ/ホームエンターテイメント事業を買収した。その後Gibsonの経営の苦境が伝えられ、直近ではオンキヨー株の売却などを行った。
東京・八重洲の旧オンキヨービル(現在は再開発中)にGibsonショールームを構え、グループ企業の製品展示や発表会、イベントなどが多数開かれた。