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公開日 2022/11/09 12:11
ドラマ「知らなくていいコト」の関係ふたたび?

2024年NHK大河は紫式部を描いた「光る君へ」。吉高由里子・柄本佑主演、大石静脚本

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現在放送中の「鎌倉殿の13人」が大きな話題となっているNHK大河ドラマ。12月18日(日)に最終回を迎える本作に続いて、嵐の松本潤主演で2023年1月8日(日)に放送される「どうする家康」にも期待が高まるなか、2024年に放送が開始される新たなドラマの内容が明らかになった。

2024年のNHK大河ドラマは、「光る君へ」。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた紫式部(まひろ)と、その“生涯のソウルメイト”藤原道長の物語だという。脚本は大石静。紫式部を吉高由里子が、藤原道長を柄本佑が演じる。

紫式部を演じる吉高由里子

藤原道長を演じる柄本佑

この3人の名前でピンとくるのが、2020年1月期に日本テレビで放送されたドラマ「知らなくていいコト」。大石静脚本の作品で、吉高由里子が週刊誌記者の主人公を演じ、柄本佑が彼女の元カレのカメラマンを演じた。切ない関係となっていく2人の物語とともに、柄本佑が演じる“大人の男”ぶりも、ドラマファンたちから大きな評判を呼んでいた。

新しい大河ドラマ「光る君へ」における藤原道長は、「平安の貴族社会で、最高の権力者として名を遺した男性。(中略)戸惑いながらも、次第に政治家としての力をつけていき、その非凡さが表出。道長は、娘たちを次々と天皇の后とし、続く代々の天皇の外戚となることで、頂点に上りつめていく」とのこと。

紫式部ことまひろの役柄は、「藤原家の生まれではあるが、父は受領階級で、けっして裕福ではなかった。幼いころから文学の才能を発揮し、想像力と好奇心を育んだまひろは、考え深く鋭い感性を持つ女性へと成長。数歳年上の藤原道長とは、少女のころ知り合い、惹ひかれ合うも、身分差に阻まれる」とのことである。

まひろは夫と死別して一人娘を育てながら「源氏物語」を執筆、やがて華やかな経歴を辿ることになる。一方で終生絶えることのない藤原道長との縁の中で、彼への愛憎がまひろの人生をさいなんでいくという。平安を舞台に繰り広げられていく人間ドラマ、演技派の2人が表現する世界はどんな“波紋”を呼ぶか、見ものである。

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