トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2018/02/26 16:51
今春以降に世界各地域で発売

ソニー、独自音声アシスタント搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo」

山本敦
スペイン・バルセロナで2月26日に開幕した「MWC2018」に出展するソニーモバイルは、独自の「ソニーエージェントテクノロジー」をベースに開発した音声アシスタントを搭載する完全ワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo」を発表した。

「Xperia Ear Duo」(ブラック)

「Xperia Ear Duo」(ゴールド)

本機はソニーモバイルが“スマホの次の世代”を見据えたコミュニケーションツールとして開発を進めるXperiaスマートプロダクトに加わる新製品だ。

装着イメージ

昨年のMWC2017で初めて試作機が発表された「XPERIA Ear Open-style CONCEPT」が、ついに商品として発表された格好だ。今春以降に世界各地域で発売を予定していることが明らかにされているが、日本での発売時期や価格に関する詳細はアナウンスされていない。カラバリはブラックとゴールドの2色。

リング状のイヤーピースを耳の中に挿入し、ノズルを耳の下から掛けながらエレクトロニクス部を搭載する本体を頭部に固定する独特な装着スタイルを特徴とする。

ノズルを耳の下から掛けるスタイル

これはソニーの技術・研究開発プログラム「Future Lab Program」から生まれた独自の音導管設計技術を土台にしたもので、“耳を塞がないイヤホン”として話題を呼ぶ「ambie」と同じコンセプトを共有している。オープン型のハウジングなので、外の音や人との会話に耳を傾けながら音楽リスニングが行えるのが特徴だ。

2016年に発売された片耳タイプの「Xperia Ear/XEA10」のように、Xperia Earアプリをスマホにインストールし、様々な機能を使いこなす製品になりそうだ。

アプリとの組み合わせで機能を活用することが想定される

機能面では、ソニーエージェントテクノロジーによる自然な音声コマンド入力と、ヘッドジェスチャーを組み合わせた操作による、ハンズフリー通話や音楽再生、メッセージの送信・読み上げに対応する。

スマートフォンとの間の接続はBluetoothで、左右の接続はNFMIで行う。また、対応する最高コーデックはSBCまで。本体の側面がタッチセンサーのコントローラーになっている。

本機の詳細についても、MWCの期間中に開発者へのインタビュー取材を予定している。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
2 女子プロゴルフ「第43回大王製紙エリエールレディスオープン」11/14から4日間の放送・配信予定
3 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
4 ビックカメラ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ECサイトでは11/15 22時より先行販売スタート
5 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
6 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
7 可愛すぎる、でも本格派のCDプレーヤー。Shanling「EC Smart」で始めるデスクトップCDオーディオのススメ
8 Amazon、Kindle本が最大50%・ポイント還元キャンペーン実施中
9 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
10 EIZO、業界最新のSMPTE ST 2110規格に対応する30.5型マスターモニター
11/14 11:15 更新

WEB